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BF:バトルアリーナ

バトルフロンティアも折り返して、後半戦か……
後3つ。面倒なのから片付けたから、残りは楽な方か。
ルール的には、な。
実際にやってみないと、本当に楽かどうかは判らん……
なんだかんだでフロンティアブレーンも強いしな。
さてと……次はここだな、バトルアリーナ。
先鋒中堅大将の総当たり団体戦。
順番は固定で、1試合は最長でも3ターン。
3ターンで決着が付かない場合は「心」「技」「体」で判定。
それぞれ「攻撃した回数」「技を当てた回数」「減らされたHP率」で判定される。
また防御技は心の判定が下がるとか、相性のよう攻撃は技の判定が上がるとか
結構細かいルールもある。
単純なバトルというよりは、格闘スポーツに近いかもしれない。
施設も道場っぽい雰囲気だしなぁ。
このルールを踏まえた上で……さて誰を出すかな。
3ターンの判定に持ち込まれる前に、力押しで倒してしまうことを前提にするなら
やはりまたエンテイ達に出て貰うのも手だが……それでは芸がないし
なにより折角の機会だから色んな奴隷達を活躍させてやりたいし。
となれば、色んな技を使える奴が有利かな?
「あるいは、判定狙いで「催眠」とかを使える娘とかはどうですか?」
ふむ……リーフらしい発想だな。まあそれも手としては有りだろうが
しかしそれでは面白くないだろう。ここは正面突破で勝ちたいな。
だが相手がそのような技を使ってくることは前提にしないとまずいな。
カゴやラムの実を持たせて対策する必要はありそうだ。
それを踏まえて……攻撃手段が豊富で弱点が少ない、という観点から
先鋒、チャーレム。中堅、ゲンガー。大将、ラグラージ。この面子で行くか。
「やりぃ、大将! すごぉい、良い響きだ大将!」
浮かれるのは良いが、あまり調子に乗るなよラグラージ。
「私先鋒……だ、大丈夫なんでしょうか?」
大人しいお前はあまり好かないポジションだと思うが、大丈夫、お前ならやれる。
「はい……ご主人様の期待に応えます!」
よし、その意気だ……ゲンガーは中堅じゃ不満か?
「出来れば先鋒が良い! けど……ご主人様の命令だもん。中堅で頑張る!」
せっかちなゲンガーは先鋒を望むと思ったがここはあえて中堅。
前に出すぎるゲンガーをちょっと押さえるには中堅くらいが良いだろう。
よし、メンバーは決まった。こいつらで勝ちに行くか。

この施設は7人と対戦して1周。4周ごとにフロンティアブレーンが登場する。
試合数は多めだが、試合内容自体は短期戦だから長くは感じないな。
1試合ごとに回復できるから、常に全力で望めるし。
試合内容も半ば予想通り。真正面から挑んでくる相手もいれば、異常状態を狙ってくる奴もいる。
実を持たせておいて良かった。なにせ3ターンしかないから一度でも異常状態を防げるってのはかなり効果的だ。
おかげで……
「でーばーんーなーいー!」
ラグラージがすねている。チャーレムが多才ぶりを発揮して、ほとんど一人で突破してるからなぁ。
相性の悪い相手に当たったときだけゲンガーに引き継ぐぐらいで、そのゲンガーも頑張ってるからな。
ま、なんだ。お前は「最終兵器」なんだよラグラージ。みんながピンチの時にさっそうと登場する方がカッコイイだろ?
「……うん、そうだね! 大将だもんね!」
……単純な奴で良かったのかどうか……ま、順調に勝てているのは良いことだ。
なんだかんだ勝ち進んで……もう4周目最後か。さて、どんなブレーンが出てくるんだか……
「ウィーッス! よろしくー!」
出てきたのは、ちんまい女の子……服装こそ格闘家っぽいが、言動は見た目通り子供っぽいな。
こいつがアリーナキャプテンのコゴミか……まあ、あまり見た目で人を判断してはいかんな。
「あなたが挑戦者? ふーん……へーえ……へえぇぇ……なんていうかー、正直言って、かなり弱っちい感じなんだけどー」
前言撤回。なんだこのガキ……態度もだが、この口調がこう……あー、生意気な感じがうぜぇ!
「アタシと闘っても大丈夫なのかなー?」
そっくりその言葉を返すぞ、クソガキ。
「まあいいかっ! まずはかるーくお手並み拝見ねっ!」
……チャーレム、全開で飛ばすぞ。
「はっ、はい……ご主人様かなり怒ってますね……」
ったりめぇだ! こーいう舐めた態度取る奴が一番嫌いなんだよ!
「相手はほら、子供ですから……」
関係ない! トップを務めるなら、年齢は言い訳にならない。
男の大人達にもてはやされて天狗になったか? その鼻っ柱へし折ってやる。
さて、そのクソガキの先鋒はヘラクロスか。
ならサイコキネシスだチャーレム。
「はい!」
相手のメガホーンも食らったが、格闘タイプでもあるチャーレムには弱点にならない。
キッチリ持ちこたえて次のターンで沈めた。次は……ブラッキーか。
なら次は跳び膝蹴り!
「はぁああ!」
見事に決まった。だが流石ブラッキー、防御力に定評があるだけに耐えたか……
そして相手は……妖しい光かよ。混乱させて判定狙いか?
だがチャーレムにはラムの実を持たせていたからな、問題ない。次の跳び膝でキッチリ沈めた。
まったく……なんなんだ。相性の問題もあるが、デカイ口を叩いた割に、弱いな。
「くぅ……ならこれはどう? いっけぇヌケニン!」
ちっ、厄介なのを……まずいな、ヌケニンに効く技をチャーレムは持ち合わせてないぞ
……と見せかけて、シャドーボールだ
「ちょっ、マジ?」
マジ。チャーレムにはサイコキネシスと跳び膝の他に、シャドーボールと岩石封じを覚えさせている。
この施設に合わせ多彩な攻撃が出来るようにな。
ったく、闘志を試す施設って触れ込みの癖に、最後はヌケニンかよ……しかもこっち三縦だぜ。
弱っちいだぁ? どっちがだ。見た目通り弱っちいのはお前だろ
「……」
まさか、軽くお手並み拝見するつもりだったから全力じゃないとか言い訳するつもりか?
「そ、そうよ! これが私の実力だと思わないでよ!」
ふざけるな! 相手を舐めて、負けたら言い訳か?
それでフロンティアブレーン、アリーナキャプテンかよ。馬鹿馬鹿しい……帰るぞ。
「あっ……つ、次は負けないから!」
……次はねぇよ。こんなところに用はない
「え?」
こっちの闘志に火が付かねぇよ。やってられるか
まだ何かコゴミは叫んでいたが、聞く耳持たない。俺はとっとと施設を後にした。

「本当に良いんですか?」
ああ、もうバトルアリーナはやらん。
ニシエダとの約束はあるが、とりあえず銀は取ったんだ、義理は果たしただろ。
「でも……」
リーフもくどいな。まあ、確かにこっちも大人げないのは判ってるが、萎えちまった気持ちはどーしようもない。
なんなら、お前が代わりに行ってくるか? ミレイの方はコンテスト順調なんだろ?
「はい……ヒンバスもミロカロスに進化して、かなり美しくなりましたし、もう手を貸す必要もほとんど無いかと」
ならリーフが行ってくれ。俺はもうごめんだ。
「……いいんですか? それで」
いいだろ。それともなにか? コゴミにも手を出して欲しかったのか?
「そーいうつもりじゃなくて、その……」
……お前の言いたいことも判る。だが、やる気が失せちまったんだ。こればかりは俺にもどーしようもない。
うーむ、空気が重くなってしまった……しかしこればかりはなぁ……
「よお、気合い入れてるか?……なんだなんだ、この辛気くさいムードはよぉ!」
ダツラ?! なんだよ唐突に。つか、よくこんな所に来たな。
「まあな。ちょっと……話せないか?」
ん……リーフ、悪いが席を外してくれ。
……で、なんの用だ。女なら歓迎だがむさい男はあまり歓迎したくないんだがなぁ
「ったく、相変わらずだな……じゃ、こーいう手紙は歓迎か?」
手紙?……コゴミからか。
……なんだこりゃ、正気か?
「中身はしらねぇが、だいぶ思い詰めてたぞコゴミ。まぁあらかた話は聞いてるよ……なあ、アイツのこと許してやってくれよ」
……こっちも大人げないとは思ってる。しかしあーいう態度はどうもな……
「それもさ、ニシエダの演出なんだ」
演出?
「小生意気な感じが似合うだろ? ってことらしいぜ。あの方が「ウケ」が良いってさ」
まあ……それは判るが……
「もちろんコゴミの「自」もあるけどよ。ただ……見た目通りアイツも女の子なんだ。やっぱブレーンだキャプテンだって、プレッシャーに耐えられるほど大人じゃないんだよ」
ダツラの話では、コゴミはその才能をニシエダに見込まれアリーナキャプテンになったが
しかしキャプテンとしての重圧に耐えられるような年齢じゃない。
そこでニシエダは、「小生意気な今時の女の子」であるコゴミを、そのまま「演じさせる」ことで
のびのびとバトルをして貰おうと考えたらしい。
興行的にもその方が良いし、相手を気にせず生意気なことが言える「演技」のおかげで
プレッシャーから解放さていれた……ってことらしい。
当然、今までだって俺のように怒る相手もいたが、そこは実力で相手を納得させてきたから良かった。
だが俺に負け、弱いと言われ……今まで蓄積していたプレッシャーにまた潰されているらしい。
……なんだよ、俺のせいかよ。
そりゃさ……大人げないとは思ったけど、でもなぁ……
「とにかく許してやってくれよ。な? またアリーナに挑戦してやってくれ」
あのダツラが頭を下げるか……まあそこまで言われちゃな……
「そうか。コゴミも喜ぶよ」
でも良いのか? あんたの事だ、この手紙の内容も察しが付くだろ……
「……コゴミがそこまで気合い入れてんだ。男として、受け止めてやってくれよ」
……俺を犯罪者にする気か?
「アッハッハッハッ! もう犯罪者だろ? アザミをあれだけしおらしくしたらよぉ」
っせぇよ……コゴミに待ってろと伝えてくれ
「OK! お前も気合い入れてけよ!」
おうよ……ったく、色々面倒なことになったな……しゃあない、ホントに気合い入れてくしかないな。

「ウィーッス! ごぶさたー!」
累計8周目最後の試合。満面の笑みで、コゴミが俺を待っていた。
「やっとここまで勝ち抜いてきたね! 遅いから心配しちゃったよーっ!」
そんなに遅くはなかったはずだが……ま、色々あったから待ち遠しかったんだろう。
にしてもなんだ……可愛いな。
生意気さはもちろんあるが、なんか前より自然でいいじゃないか。
これがコゴミ本来の姿なのかもな。初めからもっとリラックスしていれば……ま、それは無理か。
なるほど、ダツラが心配するはずだ。本来の彼女はもっと素直でこれだけ可愛いんだから。
ニシエダの演出が間違っていたとは思わないが、もうその演出は逆効果、枷になっていたかな。
「あなたと会えるのものすっごーく! 楽しみしてたんだからねーっ!」
……ここまでデレるとなんか……気恥ずかしいな。
しかしいいのか? こんな約束までして……と、俺は貰った手紙を軽く振って見せた。
……顔真っ赤にして俯いちゃったよ……そりゃなぁ、こんな年端もいかない女の子が書く内容じゃないからなぁ。
「アタシもあんたも……半端な闘いじゃゆるさないっ!! 覚悟しといてね!」
そりゃこっちの台詞だ……いくぞ、チャーレム!
「……なんか犯罪の片棒を担ぐような気がして……」
お互いが合意してんだからいいんだよ! んなことより気を抜くなよ。それこそ、コゴミのためにならねぇ。
「はい……そうですね。頑張ってきます!」
よし、その意気だ。さてコゴミは……ブラッキーか。
さてどう出てくるつもりだ……
「ブラッキー、妖しい光!」
ん? 混乱させに来たか……しかしこっちにはラムの実がある。それはコゴミも判っていたと思ったが……
こちらのサイコキネシスが決まり、ブラッキーは戦闘不能。
しかし……コゴミの表情、なんか狙ってやがるな。
次に出てきたのは……ゲンガーだと?
「催眠術!」
まずい、一度実を使ったから防御策がない……くっ、運悪く寝ちまったか。
こちらの攻撃も当たってはいたが、それを夢喰いと道具の食べ残しで回復させられ……チャーレム戦闘不能。
互いに無傷の中堅同士、しかもゲンガー同士か……なかなか面白いじゃないか
コゴミはまたしても催眠術。しかしカゴの実を持たせていたから無効化できた。
こちらは素直にシャドーボールで大ダメージを与えた。だが一撃では決まらなかった。
コゴミのゲンガーの方が素早いのかちょっと痛いな……
「もう一度、催眠術!」
そうきたか……よし、今度は耐えたか。
考えてはいるが……かなりの博打だな。運任せと言うよりは、勝利への執念か
だが、それはこちらも同じ。負けられないんだよ……あんな手紙よこされたらな。
コゴミのゲンガーを倒し、相手の大将が登場……キノガッサか。
相性的には有利だ。ここはヘドロ爆弾で一気に決めるぞ。
「キノコの胞子!」
また眠らせてきたか……くそ、やられた。
またしても眠らされることで戦闘不能にさせられたか……これはまずいな
「やっと出番だぁ!」
気合いいっぱいで登場したラグラージだが……相性は最悪。
なにせ唯一の弱点が草。その弱点を突かれるとかなりのダメージになるから……
ゲンガーが寝る前にダメージを与えてくれたから、こちらの攻撃が決まれば……
「ギガドレイン!」
やはり来たか。一気に体力を持って行かれ……よし、耐えた!
「そんな……」
こんな事もあろうかと、気合いのはちまきを持たせておいて良かった……
よぉし、形勢逆転。もらったな……地震!
「いっけぇええ!」
ゲンガーが与えた分のダメージもあって、これで決まった。ふぅ……危なかったな。
なにげに……バトルフロンティアで闘ってきた中で、一番危ない試合だった……勝てて良かった。
「むきーっ! くやしーーーっ!!」
コゴミがかなり悔しがってる……まぁそうだろうな。気合いのはちまきがなかったらどうなってたか……
悪かったなコゴミ、強かったよ。キャプテンとしての実力、キッチリ見せて貰った
「あっ、うん……えへへ。私もゴメンナサイ。生意気なことばかり言って……」
素直になると本当に可愛いな。やはり演出の方法を見直す時期に来てると思うぞ、ニシエダ。
さて……それはそれとして、コゴミ。あの手紙だがな……
「……うん、ちゃんと……守るよ」
いや、無理しなくて良いんだぞ? さすがにこれは……
「ダメ! あっ、アタシは……もっと、ちゃんと、大人に……なりたいの」
大人にねぇ……もっと他にも方法はあると思うが。
「……アタシじゃ、ダメ?」
……駄目なわけないだろ。ちゃんと可愛がってやるよ
「えへへ」
まったく……参ったな、二度と会うものかと思っていた相手にこうも……これでまた、「悪い噂」が広まるな

「……心配していた通りになったわね」
「ですね……まあ、予想通りではありますが」
なんだよアザミ、リーフまで……いや、言いたいことは判るけど
「えへへぇ」
コゴミが俺の腕にしっかりと抱きついている。ま、そーいう訳だ。
あの手紙には……簡潔に言うとも勝負に自分をかける、と書いてあった。
もちろん文章はもっと長く……自分の想い、キャプテンとしての闘志が切々と書かれていた。
キャプテンとして、俺に投げ出されたままでは施設の人達や来場者に示しが付かない。
キチンと勝負がしたい。その為には……自分をかけても良い、と。
そこまでしなくても……と俺ですら思うが、それだけ、キャプテンとしての責務を感じていたんだろう。
こんなに幼い……と思っていたんだが、実は見た目ほど幼くはないらしい。演出がそう見せただけだ。
考え方とか、その他……まあ、色々と「大人」だったよ。
「お兄ちゃぁん。うふふ」
……大人、だよな?
「これはもう、犯罪ね」
「ですね……」
だからよぉ、二人とも……妬いてるのか?
「……少しね」
「でも今更ですよ。私は慣れてます」
さいですか……ま、なんだ。色々丸く収まって良かったよ。
「難題になると、下半身で問題解決しますよね、いつも」
いつもじゃねぇよ……なぁ?
「……私はそれで解決されたけど?」
「アザミもそうだったんだ。じゃあ同じだね」
……もういい。どうせ性欲魔神だよ俺は。
「今更……」
「ですよね。まあ、そこに惚れてる私達ももどうかって話ですけど」
「だねぇ。えへへ、でもいいや。大好き、お兄ちゃん」
いいのかなぁ……いいんだよな。たぶん。
なんにしても、これでアリーナはコゴミごと制覇。残るは2つか。
ゴールが見えてきたな。よし、この調子で一気に片付けるか。
「この調子で……もう一人、ですって」
「流石だね……」
「お兄ちゃんの変態」
お前らなぁ……

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Author:S-BOW

このブログは、管理人がポケモンをプレイしながら脳内でポケモンを擬人化し、更にエロ妄想を繰り広げた半プレイ日記です。
基本的に脳内妄想をあるがまま文章化しているため、読みづらい点が多々あることをご了承ください。
また始めて読まれる方は、下記カテゴリーの「はじめに」をクリックして注意事項を一読くださると幸いです。
またエロい妄想はしていますが、ストーリーをなぞった形になっているので、エロシーンは一部を除きかなり薄めであることもご了承ください。
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