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[C30]

最近はすごいハイペースで更新してますね!
  • 2009-07-26
  • 投稿者 : 新ポケモン「ナナシ」
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[C31]

幹部戦ばっかりで話自体は全然進んでないけどねw
またしばらく滞ったりもしますので
書けるうちに更新しときたいのですよ
更新のバランスが悪い状況が続いていますが
気軽にチェックして貰えると幸いです
  • 2009-07-27
  • 投稿者 : S-BOW
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XD:ニケルダーク島5

「ほっほっほー! これは驚きました。アルドスを倒しましたか!」
球型の建物に入ったオレを出迎えたのは……ようやくお出ましか、デスゴルド
小柄な身体を少しは大きく見せるためなのか、プカプカと浮いた椅子に座っている。
椅子を浮かせている技術は凄い物なのだろうが、
その椅子が常に上下へ動いているためか、なんだか滑稽に見える。
だが……目だけは違う。細い眼の奥がギラリと光ってやがる……嫌な目つきだぜ。
「まああれだけ私の部下達を倒してきたあなただ。不思議じゃないかもしれませんな」
そりゃまあ、随分と倒してきたぜ。ザコとはいえこう何人も相手してると疲れるんだよ
だからとっとと終わりにしようぜ。
「ほっほっほ……なんだか久々にワクワクしますね。わたしは強いものが好きですから。とはいえ、ジャマは困ります。私のダークポケモン計画もいよいよ大詰めなのですよ」
まぁ確かに大詰めだな。工場を破壊され、本拠地に乗り込まれて……シャドーの終演も大詰めだなぁ。
「まだまだですよ……XD001があるかぎり、計画に終わりはありません。さて、アナタにはしばらくそこで大人しくしていて貰いましょうか」
ん? 目の前の床からガラス壁がせり上がってきた!
もしかして閉じこめる気か?
慌てて駆け寄ったが……間に合わなかった。クソッ目の前にいるってのに……
だが入ってきた後ろの扉は開くようだ。奴の口ぶりから閉じこめられたかと思ったがそうではないようだ。
ここは一度出るしかないか……どうにかして奴の所にまで到達できる道を探さないと。
……そうか、内部構造ならラブリナが詳しいかもしれないな。
一度下へ降りて貰ったが、彼女だけまた来て貰うか
……ああミレイ、俺だ。ラブリナに替わってくれ……ラブリナ、デスゴルドのいる部屋へ続く道は一つしかないのか?
……エレベータ? ああ、この横道か。確かにエレベータが……チッ、邪魔が入った。ラブリナ、お前だけこっちへ戻ってくれ。
ったく……そういやいたな。面倒なのがもう一人。
ラブリナの言っていたエレベータから、一人降りてきやがった。そいつは真っ直ぐこっちに向かってきている。
俺はP☆DAの通信を切り、仕方なくそいつを出迎えてやる。
やりたかないが……コイツとバトルするしかなさそうだからな。向かってきてるのは、まだいた幹部の一人だったから。
「へへんっ! また会ったな。こう何度も会えると逆に嬉しくなっちまうぜ!」
冗談……こっちは吐き気すらしそうだぜ。
名前は確か……ゴリガン、だったか。どうせなら見た目のまんまゴリラって改名しとけ。その方が覚えやすい。
「相変わらず口のへらねぇ野郎だぜ……そんなお前とのバトルに負けちゃって、オレの面目丸つぶれだぜ! キーッ!」
……普通さ、工場を破壊されて面目が潰れたって言うべきじゃないのか? そこは。
工場長としての責任としてはそっちの方が重くないか?
「デスゴルド様はポケモンバトルを愛しておられる。だからバトルに強い者が幹部になれるんだ! つまり、工場長としての面目はバトルに勝つことで保たれるんだよ!」
……だからお前のようないかにも頭の弱そうな奴でも幹部だ工場長だってやってられるのか。
納得した……だからこうも間抜けな奴ばっかりなのかシャドーは。
「今俺をバカにしたな! くそっ、こうなったら絶対に勝ってやる! これがデスゴルド様からオレに与えられた最後のチャンスだからな!」
なるほど、そういうことか……だから閉じこめないで扉を開けていたのか。
舐められたもんだ……ま、コイツじゃたいした障害にはならねぇだろうがな
「あっ、ご主人様!……って、うわぁ、ゴリガンまだいたんだぁ」
「お前ラブリナ! この裏切り者!」
ラブリナか……来て貰って悪いが、ちょっと待っててくれ。まずコイツを片付ける。
「だったらまたあたしがやったげようか?」
いや、それも良いんだが……コイツもダークポケモンを持っているんだろ?
だったらスナッチしないとならないからな。今は見ててくれ
「はぁい。ねぇゴリガン、退屈だからとっとと負けちゃってよ」
「お前まで俺をバカにするか! くぅ、ここで負けたら明日はないぜ! いくぞ!」
ゴリガンが繰り出してきたのは、ヤドキングとリングマか……物理と特殊の力押しって感じか?
ならここは……デンリュウ、オコリザル、行ってくれ
「はい。先輩、ヤドキングには気をつけてください。私がすぐに仕留めますから」
「ええ、任せるから。私はあのリングマを叩きのめす!」
ふむ、真面目な者同士だからか気が合うみたいだなこの二人は。
さて、デンリュウが言う通りエスパータイプでもあるヤドキングに対して格闘タイプのオコリザルは分が悪い。
オコリザルがやられる前に、デンリュウがヤドキングを一撃で仕留められれば問題ないが……
素早さはデンリュウの方が上。先手を取ったデンリュウが10万ボルトを放ち決まった!
だが流石に一撃で仕留められなかったか……
オコリザルはクロスチョップをリングマにはなったが……守っただと?
初手でいきなり守らせるとか……まさか!?
「よぉし、ヤドキング地震だ!」
しまった! こいつ地震を覚えていたのか!
てっきりオコリザルに対してエスパー技を放ってくると思っていたが……デンリュウ、大丈夫か!
「はっ、はい……どうにか……」
電気タイプのデンリュウに、地面タイプの地震は弱点。
だがヤドキングが地面タイプではないためか……どうにかデンリュウは持ちこたえることが出来たようだ。
やってくれる……デンリュウ戻れ、交代だ。スピアー、行けるな?
「もっちろん!」
オコリザルはまずヤドキングに止めを刺せ
「はい!」
出鼻を挫かれたが……持ち直せるだろう。
次に出て来たのはボスゴドラ。やはり地震技を中心としたパーティ構成のようだな。
だがボスゴドラなら格闘タイプにかなり弱い。オコリザルなら一撃で落とせるだろう。
そして読み通り、オコリザルのクロスチョップがボスゴドラを沈めた。
そしてスピアーが守りを解いたリングマを倒し、後から出て来たトドゼルガはまたオコリザルがねじ伏せた。
そしていよいよ……お出ましだよ、ダークポケモン
「ニョロボン、バリアード、やってしまえ!」
来たぞ……ちょっと嫌な組み合わせだな。
問題はバリアードか……オコリザルもスピアーも、エスパー技に弱い。
しかしダークポケモンはダーク技をメインに使う傾向があるからな……
ダーク技ではどちらにしろ通常のポケモンであるコイツらには効果抜群。
なら交代するよりも力押しで行った方が……ここは賭だがいってみるか。
「ニョロボン、ダークウェザー!」
くそっ、厄介な技を……だがこちらもスピアーのヘドロ爆弾がバリヤードに当たり、更に毒状態に。
よし、毒で弱っている今なら行けるか……俺はスナッチボールを投げてみた
そしてボールは見事バリヤードを包み込んで戻ってきた!
こうなれば闇の閃光が降り注ごうがじっくり時間を掛けてスナッチに取りかかれる。
大活躍のスピアーを下げクチートを投入し、彼女の歌で眠ったニョロボンを見事スナッチ!
ふぅ、最初こそ驚いたが……まあこんなもんだろう。
「ぎゃ~! もうだめだ~!」
「ご主人様さっすがぁ!」
まあ一度勝った相手だし、こんなもんだろ。
さぁて、これでお前の明日はなくなったぞ。
「うひょー! デスゴルド様にいただいた最後のチャンスだったのに……こんな奴に何度も負けるなんて……木があったら登りたいぜ!!」
「登ってろ、バーカ! あいつホントゴリラみたい……」
元同僚だろうに……まあいいけどさ。
さて、ゴリガンはとっとと逃げたし……ラブリナ、あのエレベータがそうか?
「うん。あのエレベータが下の通路に繋がっててね、その通路からアッチの中へ行けるよ」
判った……ラブリナ、悪いがこのままついてきてくれ。また何かあるとマズイからな
「もちろん! やったぁ、ご主人様に褒めて貰えるぅ!」
……自分で奴隷にしといてなんだが、本当に掌を返したようになついてきたな……
ああそういや、お前もやはりバトルの腕が立つから幹部になった口だったのか?
「ラブリナの場合はそれもあるけど、ダークポケモンの調整とかも出来たから幹部になれたんだよ」
ああ、そういやそんなことも言っていたな
「ねえご主人様。そんなあたしだから言うんだけど……ダークポケモン使わないの?」
……
「ご主人様がダークポケモンを使いたがらないのはミレイからちょっと聞いたけど……でももったいないよ」
もったいないってお前……
「ああゴメンナサイ、怒らないで……そういう意味じゃないんですぅ!」
……なんだよ
「ご主人様がダークポケモンを使うと、お得なことが二つあるんですよ」
お得なこと?
「一つは、リライブが進んじゃう……じゃなかった、進めることが出来るって事です」
それは知っているが、リライブは別の方法でもやれるからな……もう一つは?
「ダークポケモン同士だと、技の効果が「今一つ」だってことです。相手の攻撃に耐えやすいし、相手の体力をちょっとずつ削るのにも良いし、ご主人様がリライブするためにはちょうど良いじゃないですか」
それはそうなんだが……
「ご主人様の気持ちは、今のあたしになら判ります。でもその為に他のみんながダーク技にやられちゃっても良いって事にはならないと思うんですよー」
……
「それにそれに、ダークポケモンだってご主人様の役に立ちたいと思ってるはずです!……って、これはミレイやエネコロロが言ってたんだけどね」
ミレイ達が?
「ご主人様って、ダークポケモンを「愛の力」でリライブしちゃうでしょ? それって、心を閉ざしててもダークポケモンに「心」を届けられるって事じゃないですか。逆に言うと、心を閉ざされてても届けられる心を受け止められる「心」が奥ぅの方にちゃんとあるってことなんですよぉ」
……その心が、俺の役に立ちたいと言っていると?
「ダークポケモンだった本人が言っていたから間違いないです! あたしとしてもこの話はとっても興味深くて……あわわ、なんでもないですぅ!」
まったく……まあいい、今の失言は聞かなかったことにしてやる。
そうか……役に立ちたがってる……か……
「この先にはデスゴルドが待ってます。あいつはとても強いですけど、その前にエルデスって奴も出てくると思います。そいつもとっても強いんです!」
エルデス? ああ、もう一人いた側近か……
「二人とも強いダークポケモンを持っています。だからダークポケモンで対抗できるようにした方が良いです! みんなを助けるためにも!」
そうか……確かにそうだな……
「それに、デスゴルドはあたしの最高傑作XD001を持ってますから。実はですね、そのXD001って……」
伝説のポケモン……ルギア、なんだろ?
「知ってたんですか!? これってシャドーの機密事項だったのに……」
工場で拾った製造リストに載ってたぞ。ま、シャドーの「機密」ってのは元々怪しいもんだがな
そのXD001ことルギアについては……とっておきの「秘策」があるから大丈夫だ。
「なんですか? それ」
まあそれは実際に見せてやるよ……さて、立ち話はここまでだ。先を急ごう
「はーい!」
……ラブリナ
「なんですか?」
……ありがとよ。まさかお前に諭されるとはな
「えへへ……半分以上ミレイ達の受け売りですけどねぇ」
だとしても上出来だ……お前なら立派な奴隷になれるだろうよ
「それが褒め言葉に聞こえちゃうあたしって、本当に変態♀奴隷になっちゃったんですねぇ」
嫌か?
「まっさかぁ。とっても嬉しいです、ご主人様」
よしよし……さぁて、なめた真似してくれたあの爺の禿頭をひっぱたきに行くとするか

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最近はすごいハイペースで更新してますね!
  • 2009-07-26
  • 投稿者 : 新ポケモン「ナナシ」
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  • 2009-07-27
  • 投稿者 : S-BOW
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S-BOW

Author:S-BOW

このブログは、管理人がポケモンをプレイしながら脳内でポケモンを擬人化し、更にエロ妄想を繰り広げた半プレイ日記です。
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