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E:堕とされるエリカ……

このシーンは「カントー組vsホウエン組」の後日談ではありますが、
設定が一部(全部?)本編と異なる部分があったり矛盾していたりしています
が、そこは気にしない方向でw
また今まで以上に回りくどくて読みづらいかもしれません





「どう……ほら、ね? みんな、気持ちよさそうでしょ?」
クチュクチュと湿った音を響かせながら、少女の耳元で囁く声。
「はっ、はい……」
ハアハアと息を荒げながら、少女は応えた。だが、頷くことはない。
頷けないのだ。
目前の光景があまりにも淫靡で、それでいて魅力的で、片時も目が離せない。離したくない。
だから頷けない。顔を僅かでも下に向ければ、刹那、甘美な光景が揺れてしまうから。
少女の前で繰り広げられているのは、宴。
幾人もの女性が一人の男を取り囲み交わされる、美しくも淫らな宴。
「いっ、そこ、深い……ん、もっ、もっと、あん、ん、ふぁあ!」
艶やかで甘い歌声が響く。幸せと悦びを幾重にも織り交ぜた、「女」の歓喜が声高に歌われ、
少女の耳を通し理性と感情を刺激し揺さぶっている。
「ほらぁ、カスミちゃん早く逝って。次私なんだからぁ」
「ダメ……次は私。カスミ……ここ、気持ちいい?」
「カンナさん、そんな、んぁ! ダメ、激しす……ん、あぁあ! ナツメ、そんなとこ、噛まない、ひぁあん!」
宴の中央。男の上に跨り腰をくねらせる少女……
いや、快楽に惚けた表情と淫靡の光を宿した瞳から、彼女を少女とはとても呼べないだろう。
そこには「女」がいた。そして彼女の周囲にも、「女」がいる。
女達の背格好や年齢にバラツキはあったが、皆男から快楽を与えて貰おうと必死だ。
男の手を取り、その手を股間にあてがい指から快楽を与えて貰う女
男の腕を取り、その腕に自ら胸と股間を押しつける女
男の顔に跨り、自ら淫唇を両手で広げその中を男に舐めて貰う女
そして少女が見つめている、男から、男根から直接快楽を与えられている女
その女を頂点に上り詰めさせ「次」を狙う女達もいる
中にはあぶれてしまった女達もいた。その者達は互いに慰め合い、淫らな自分達を男にアピールしていた。
様々な女達がいるが、一つ共通していることがあった。
首輪だ。女達は、皆首輪をしている。
この場で首輪をしていないのは、男と、そして少女の二人だけだ。
「カスミ、久しぶりだからって激しすぎよねぇ……そう思わない? エリカ」
カスミと呼ばれている女の腰はその動きを徐々に激しくさせ、
今やその腰はグチュグチュと激しい音を立てながら跳ねるように上下している。
「ダメ、もう……んっ、ひぁあ! いっ、いく……」
「我慢しないで、逝ってカスミ」
「ほら……手伝ってあげるから……」
「こっ、はっ、ん……ふあ、いっ、いく、もう、いっちゃ、う、ん、いっ、いく、いく、いく、いっ、ちゃ……んん!」
女の腰が止まった。代わりに全身をビクビクと痙攣させ、瞳を閉じ、快楽を全身で感じ味わっている。
「見て、カスミの顔……ホントに幸せそうよね」
「しあ……わせ……」
「そう、幸せ。身体と気持ちで逝けるって、とっても幸せなことなのよ」
甘い息を吹きかけながら、少女の耳元で囁き続ける女。
その女は片手で少女の胸を激しく揉み、もう一方の手は少女の股間にあてがい柔らかく淫唇をくすぐる。
「みんな、ご主人様のことが好きなの。ご主人様の側にいるだけでも幸せになれるくらい、大好きなのよ」
囁く女の言葉に、偽りはなさそうだ。見ればどの女達も、笑みを絶やしていない。
むろん悦楽による興奮が表情に出ている為でもある。がしかし、それだけではない幸せが、そこには確かにあった。
「カスミ、もういいでしょ? 私もう……ダメ、我慢できない……」
「もう、仕方ないわね……ほらカスミ、早くどいてあげて? 次は絶対私だからね」
二人に促され、跨っていた女はゆっくりと腰を上げ、自分の中から愛すべき主人を抜き取る。
「あっ……」
「ふふ、なぁにエリカ。ご主人様のを見て興奮しちゃった?」
女から抜き取られた男根は、未だ膨張したまま天井に向けそそり起っていた。
目が離せない。少女はそのたくましい男自身から、目が離せない。もう、それしか見えていない。
凝視し息を荒げ、少女は無意識に腰を動かしていた。
「……ふぁ! ふか……んっ!」
少女の視界から男根が消えた。別の女が彼女の中へと男根を包み入れたから。
少女の視線は上へと移る。そこには、長い髪を振り乱しながら喘ぐ女がいた。
「いい、ご主人様、の……これ、ずっと、欲しかった……ご主人様、好き、い、きもち、いい……」
良く見れば、女はうっすらと涙を浮かべている。
歓喜の涙だ。少女は女に触れられていなかった片方の胸を自ら揉み出しながら、それを確信した。
その歓喜はどこから来ているのか……それも、少女は理解していた。
だが、だからこそ、不可解だ。
あの男の、何がそこまで女達を悦ばせているのか。どうして幸せなのか。
「大丈夫、すぐに判るわ……そう、すぐにね」
心を見透かすように、女がまた囁く。
「でも、私には……リーフお姉様が……」
少女は淫靡な世界から目を背け振り向く。
瞳には喘ぐ女同様涙を滲ませていたが、女とは違い少女の涙には切なさが宿っている。
少女と少女が背中を預けている女との間には、一線を越えた関係があった。
だが女は少女と知り合う以前から、男を深く愛していた。
女は言った。私が愛する男を、あなたも愛して欲しいと。
だが少女は……そもそも、「男」という人種があまり好きにはなれなかった。
毛嫌いするほどでは無かったが、積極的に異性を意識することはなかった。
そんな男を、好きになれと……酷なことを、少女は言い渡されている。
「心配しないで。エリカだって、興味はあるでしょ?」
耳たぶを甘噛みしながら、女は顔を押しつけるよう強引に少女を再び正面に向ける。
再び視界に飛び込む淫らな園。女達が男の周囲で喘ぎ、幸福の時間を共有する楽園。
どうして私は、こんなにも興奮しているのだろうか? 本当に、あの男に興味を持ち始めているのだろうか
少女は戸惑った。戸惑いながら、やはり目は男と女の結合部へと向けられる。
「いっ、いく……んっ、あっ、ふあ! いっ、きもち、い、わた、いき……ん、はぁあ!」
グチュグチュと音を立て、擦り合う肉と感情。
「すごっ、ごしゅ、ごしゅじん、さま……すき、すき、いく、いきま、ふぁ! ん、ごしゅ、いき、いっ、んぁああ!」
背をピンと伸ばし、女が身体を震わせる。歓喜の喘ぎが徐々に細くなっていき……
「ちょ、ナツメ?……あらあら、この娘気を失っちゃったわ」
「大丈夫? ふふ、でも幸せそうな顔しちゃって」
女の一人が言うように、気を失ったその女は幸福のただ中にいるような満足げな顔をしている。
あんな顔……気を失っちゃうとか……とても、気持ちよさそう……少女は確かに、興味を持っていた。
ただその興味が、愛する女に促されたからなのか、それともこの異様な空気の中にいるからなのか、
その判別が出来るほど、少女は冷静ではいられなかった。
仮に冷静でいられたとしても、少女に自分の感情を理解し、ましてコントロール出来るほどの技量があるとは思えない。
これはもう、本能なのだ。
女性としての、「雌」の本能だ。
本能が告げる。この男が、自分を気持ち良くしてくれる。
気付けば、少女は四つんばいになり男の方へとにじり寄っていた。
「ふふ、エリカがその気になってくれたみたいね」
嬉しそうに、少女の背後で女が声をかける。だが少女はそれに応えない。もう、聞こえてもいない。
少女が男の側まで来たその時、気を失った女が他の女達の手によって男から引き離されたところ。
今少女の前には、未だ衰えを知らぬ男根がそびえ起っている。
「これが男の人の……」
震える手が伸びる。しっかりとその手が男根を握る。
熱い。焼けるように熱い肉。
表面はしっとりと濡れており、掌の皮膚がピタリと張り付き馴染んでいく。
トクトクと、掌に伝わる振動。ドキドキと、高まる鼓動。
女の愛液、その独特の匂いを掻き分け少女の愛らしい鼻孔に届くのは、咽せるような男の匂い。
臭い……そう認識しながらも、その「香り」に少女は酔いそうになる。
気付けば、自分からその香りに近づいていた。
舌を軽く出しながらハアハアと息を荒げる……まるで子犬のようだ。
子犬になった少女は、それこそ子犬がするように、ペロペロと舐め始めた。美味しそうな、男根を。
「どう、美味しい?」
質問に答えることなく、少女は夢中で男根を舐め続けた。
無視したわけではない。どう応えて良いのか戸惑っていたのだ。
美味しいかと言われれば、特に美味だというわけではない。
むしろ塩気と粘りけのあるこの味は、美味しいという形容からはかけ離れているはず。
だが……夢中になる。舐めれば舐めるだけ、どん欲になる。
「美味しい……」
自然と、口から漏れた言葉。少女は自ら口にしたことで、自覚した。
美味しい。男の肉棒が、美味しいのだと。
「随分気に入ったみたいね。でも、そろそろ終わりにしないとダメよ?」
「そうね。もっと美味しい味わい方があるんだから、「こっち」で食べないと、ね?」
グチュ、と湿った音と共に女の指が少女の淫唇の中へと入る。
突然のことに驚き、少女は肉棒から口を離してしまった。
その隙をつかれ、少女の両脇にいた女達が強引に少女を起こす。
そして促されるまま、少女は男の上に跨っていた。
「さあ、自分で入れてごらんなさい」
「とっても気持ちいいから」
「エリカも気に入ると思うよ」
方々で少女に声が掛けられる。その声に抗う術など、少女には無い。
そもそも、抗う必要があるのか?
意識しなかった異性に、少女はもう心を奪われていた。
これが恋だとは思わない。だが間違いなく、少女は真下にいる男に心を鷲掴みにされている。
男からは何もされていないのに。
「怖くないから、ゆっくり……」
言葉で誘導されながら、少女は手で肉棒を支えゆっくりと腰を下ろしていく。
「あっ!」
淫唇に鈴口が触れる。それだけで、全身に痺れたような震えが走る。
この先、これ以上、腰を落としたら……どうなってしまうのだろうか?
少女の心は、まだ見ぬ悦楽への期待で満ちている。
「んっ……くあぁああ!」
自分の中に男が入った。膣で男を抱きしめている。
「エリカ、逝った?」
逝った。少女は軽く、快楽の頂へと登り詰めていた。
「男の人は初めてだったんでしょ? なのに入れただけで逝っちゃうなんて……エリカっていやらしいんだ」
いやらしい……私、いやらしいんだ……少女は侮蔑の言葉に身体を震わせ、そしてゆっくりと腰を動かし始めた。
「あらあら、いきなりそんな……本当にいやらしいのね」
「もしかしたら、変態なのカモ?」
「そうよね、エリカはいやらしい変態なのよね」
いやらしい……変態……女達の言葉を潤滑油に、少女の腰はますます激しさを増す。
「はふ、これ、きもち、いい……です。こん、な、きも、きもち、いい、なんてぇ……ふあ、ん、ひぁあ!」
気付けば、下からも突き上げられている。男が少女に合わせ、腰を動かしていた。
「すご、すご、い、きもち、いっ、ひぁあっ!」
ろれつが回らない。それでも少女は、感情を言葉にしようとする。
感情を吐き出すことで自分に言い聞かせる。それが悦楽に繋がる事を、少女の中の雌が告げていた。
可愛いよ。ぐっと力強い腕に引き寄せられていた少女は、耳元で囁かれた。
張り裂ける。そう錯覚するほど、少女は自分の胸が一気に高鳴ったのを感じた。
たった一言で、その一言で、世界が変わった。
「ふあ、なにこれ、きも、すご、すごい、すごいのぉ!」
快楽が全てを包む。肉体はもちろん、感情までも。
これだ。少女は確信した。女達が感じる幸せはこれだと。
興味もなかったはずの男が、眩しく見える。
男は耳元で囁き続けた。
可愛いよ、素敵だよ、気持ちいいよ……
捕まれていた心が、溶けていく。とろけていく。溶けた心は、男の中へと染みこんでいった。
暖かい。全てが包まれ、少女は幸福を感じていた。
「おく、とどいて、とどいてる、もっと、ほし、い、きも、きもち、い、もっと、ふぁ! いっ、すご、いっ、んっ!」
「ね、気持ち良いでしょ? エリカ」
「はい、きもち、いい、ですぅ! すご、すごいの、すごいのぉ!」
「本当に気持ちよさそう……ふふ、これでエリカも私達と一緒ね」
「いっ、しょ? わたし、いっしょっ、て……いっ、ん! ふあ、わた、わたし、いっしょ、いっしょ……」
「これからもずっと、一緒に気持ち良くなりましょうね、エリカ」
「そう、みんなで一緒に。ご主人様と一緒にね」
「ごしゅ、ごしゅじんさ、ま……ふぁあ!」
「ええそうよ。私達のご主人様」
「私達が大好きなご主人様」
「エリカも、好きでしょ?」
好き? 好きとは、なんだろう?
少女は快楽の中で混乱していた。そして混乱は、誤認を生む。
感情の正しい定義が計れなくなった少女に、今「愛する」という定義が突きつけられる。
愛とは何だ? 好きだという感情は、なんだろうか?
混沌という幸福に包まれる少女の耳元に、男の唇が近づいた。
好きだよ
男が囁く。その言葉は、天上より響く導きの声にも等しく……少女の「定義」を全て決定づけた。
「はい、すき、わたしも、すき、すきですぅ! ご、ごしゅ、ごしゅじんさまぁ!」
少女は泣いていた。嬉しさのあまりに。
これだ。少女は女達が感じていた、見せつけていた幸せを、ようやく自分も手に入れた。
「ごしゅ、いっ、いく、わたし、いく、いきま、す、ふあ、ん、あぁあ! い、きも、ち、い、わたし、うれし、い、いく、きも、ち、はぁあ!」
肉体を刺激する快楽と心を刺激する幸福。少女は涙を流し涎を垂らし、腰を振り膣を締め、男に全てを預け全てを与えられる。
「いき、いきます、いく、ごしゅ、い、いく、いくの、わた、わたし、いく、いく、いっ、ん、ふぁああ!」
ビクビクと身体を震わせ、ドクドクと身体に注がれ、少女は頂点へと逝った。
「ようこそ私達の……ご主人様のハーレムへ、エリカ」
歪んだ口元。たるんだ目元。瞳は妖しく、淫靡に輝いていた。
少女はこうして、「女」へと成長した。

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