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FR:セキチクシティ~セキチクジム戦

「でかいな……」
目の前で、カビゴンが寝ていた。
寝続けていた。
ずっと道路を塞ぐように寝ているカビゴンに、以前俺も足止めを食らっていた。
このカビゴンをどかすには、フジ老人から貰った「ポケモンの笛」で起こす必要がある。
「公式記録ですと、身長2.1m、体重460kgですから……本気でどかそうと思えばいくらでも方法はあるはずなんですけどね」
「ていうかさ、大きいのは確かだけど道路を横いっぱい塞ぐほどの体型じゃないよね」
……そーいうツッコミはよそでしなさい。
ついでに言えば、脳内擬人化の際には太っていると言うよりも
身体の大きい巨乳美女ぐらいにほどよく変換するのがエロい大人というものです。
まあ、大人の事情はさておき
ともかく、我々が先に進むにはこのカビゴンを起こす必要がある。
ついでに奴隷に加える必要もな。
「というわけで、ワンリキー。ほどよく体力を削ってくれよ」
「OK! ボクに任せてよ」
今の実力だと進化したばかりのオコリザルでは力の加減が難しい。
まだ進化できていないワンリキーに頼むのが妥当だと俺は判断した。
早速笛を吹きカビゴンを起こし、すぐバトル開始。
ワンリキーの「蹴手繰り」で体力ギリギリの所まで一気に削れるのだが、なかなかボールの中に収まってくれない。
しかもすぐに寝て体力を回復してしまう。隙あらばこちらも眠らされる。
思いの外長期戦になったが……どうにか捕獲には成功した。
「んー……奴隷? 寝ている間にやってくれるならぁ」
カビゴンという種族らしく、「のんき」な性格のようだ。
これはちょっと調教に骨を折りそうだ。

カビゴンをどかし、サイクリングロードにたむろする暴走族などを鴨にしつつ南下。
途中「のんき」な「ドードー」を奴隷に加えつつ、無事セキチクシティに到着した。
ここにはサファリゾーンという、金を払ってポケモンの取り放題が出来るという施設がある。
しかもここでないと捕まえられないようなポケモンもいるとのこと。
俺は早速ジム戦の前にここで出来る限りの奴隷を捕獲しようと挑戦してみた。
最初の内はいくらでもポケモンと遭遇するため、これは入れ食いかと思ってはいたのだが
狙った種族の、しかも♀だけを狙うとなると、これはかなり厳しい。
それでもどうにか、ここで捕獲できるポケモンから、キチンと奴隷達を複数確保できた。
中でも苦労したカマキリポケモン「ストライク」は自分の状況を「冷静」に判断出来る、
奴隷としてはなかなかに可愛げのある女だし
未婚の母といった感のある「ガルーラ」はガッシリした体型ながら「おっとり」しているところが
むしろ熟女の魅力を引き立てているようにも感じられる。
袋の中にいる子供も♀だからな、親子丼ぶりで調教というのも楽しみだ。
また「無邪気」で小悪魔的な魅力のある「ミニリュウ」は、将来性も考えバトル方面でも鍛えていかなければな。
この手の女は調教すればするほどエロさが増していくのだから、そちらでもやりがいがある。
バトル方面では「サイホーン」も「がんばりや」なだけあり期待できそうだが
タイプを考えるとゴローン達と被るため、今検討しているところだ。
他にも何人か奴隷として迎えたが、唯一「ケンタロス」だけは♂だ。
この種は♂しかいないから捕らえる気はなかったのだが、図鑑完成のためには仕方ない。
ただこいつ、種として「いーもの」持ってるし、性格が「がんばりや」だからな
調教時の補佐として時折使ってやるか。
奴隷の人数も増えてきたからなぁ……俺の1本では足りないしな。
以前別のトレーナーと交換で手に入れた「カモネギ」や「バリヤード」も
♂だったが図鑑のために交換し、やはり調教時に時折手伝わせている。
「いじっぱり」なカモネギや「臆病」なバリヤードを奴隷達にリードさせる事で
あいつらに「お姉様」的なたしなみを身につけさせてきたが……
そろそろ荒々しい行為にも絶えられる調教へ進みたかったところだ。ケンタロスにはそれこそがんばって貰うか。

さて、いよいよジム戦だ。
セキチクシティのジムリーダーは、なんと忍者マスターなのだとか。
忍びらしく、使うポケモンは毒タイプばかり。となると……
「私しかいないでしょ。ま、ここは一人で充分ね」
以前タマムシシティのジム戦時にピジョンが言っていたような台詞を口にしたのは
毒タイプに強いエスパータイプの「ユンゲラー」
彼女はケーシィから進化し、今ではぐんぐんと実力を付けレギュラーの座を勝ち取ったほどの実力者。
そして彼女の言うとおり、一人でアッサリとジム戦を勝利してしまった。
「最後の最後で交代した誰かと違って、私は全部一人で倒したわよ」
「ふん。あれは優しいご主人様が気を遣ってくれたから。
 別に交代しないでも行けたし、リザードにも出番を与えてあげないとかわいそうだったからなの!」
似たもの同士のユンゲラーとピジョンは、最近何かと張り合うようになった。
以前までピジョンは同じ飛行タイプのオニドリルと張り合っていたが
冷静な彼女が上手くピジョンをいなしていた事と、何より長いこと同じ奴隷として俺に仕えていたためか
最近はむしろ意気投合し仲が良くなっている。そこのことにホッとしていた矢先にこれだ。
俺の目の前でこの態度だからなぁ……俺のいないところではどーなんだか。
奴隷を多く囲いすぎなのもあるのだろうが、こいつらは二人ともレギュラーだから尚更なぁ。
困ったものだ……どこかで激しく衝突してしまわないよう目を光らせておかないとな。

セキチクシティを後にし、俺はまだ行っていない反対側の12~15番道路を北上しつつ
手に入れたばかりの釣り竿で水タイプのポケモンを釣り上げ、何人かの♀を奴隷に迎え入れた。
水タイプの問題はギャラドスとシャワーズが「波乗り」を覚えたことでいっきり解決。
よってここで奴隷にした水タイプのポケモン達にはほとんど出番がなさそうだ。
一気に奴隷が増えてきたことで嬉しい悲鳴を上げつつ、俺はようやくヤマブキシティへのゲートをくぐることが出来た。
まさかお茶で買収出来るとはね……不真面目な警備員だと呆れていたが
もっと呆れる、そして恐ろしいことに街の中はなっていた。
ロケット団の連中が街中を何人も徘徊している。
この街は今、ロケット団に占領されつつあった。

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