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E:ポケモンリーグ

いよいよチャンピオンリーグか……ここに来るまで、長かったなぁ。
まあ、その理由は大半がアクア団とマグマ団のせいなんだが……
それも片付いたし、気兼ねなく挑戦できる。
「ご主人様、頑張ってくださいね!」
おうよ。すぐ後にお前も控えてるしな。とっとと殿堂入りしてくるか。
その為にも、頼むぞお前達。
「うん……私、頑張るよ」
「ご主人様の為に、必ず勝利を」
「そしてご褒美のために!」
ラグラージ……気持ちはわかるがジュカインやバシャーモが綺麗にまとめたってのにお前は……
まあいい。それじゃあご褒美のためにも気合い入れてくれよ。
「ほぉ、気合いねぇ……いいぜ、そういうの。なかなか楽しませてくれそうじゃないか」
四天王の一番手、カゲツか……お前も気合い入ってるじゃないか、そのトサカ
「……必ずここに来る奴は、そうやって俺を挑発するな」
挑発かどうかはさておき、突っ込まずにはいられない髪型だからなぁ、それは
「まあいい。それじゃあ、ポケモンバトルを楽しむとしようぜ!」
繰り出してきたポケモンはグラエナか。そーいやコイツは悪タイプの使い手だったな。
ならここは、バシャーモ出番だ!
「はい、よろしくお願いします」
悪タイプに強い格闘タイプを併せ持つバシャーモなら有利にバトルを進められるだろう。
ただ彼女は、格闘タイプに不可欠な闘争心に欠けているところがあるからなぁ
まあ、穏やかなところもギャップがあって可愛らしいんだが。
「グラエナ、噛み砕け!」
バシャーモ、避けてスカイアッパー
「はい……はぁあ!」
「なっ! 一撃だと……」
鍛え方が違うんだよ、うちのバシャーモは。
「なるほど……なら次はコイツだ!」
シザリガーか、なるほど水タイプをぶつけてきたか。
だが水タイプだろうと、攻撃が当たらなければどうということはない
「早い! くそっ、またか……」
二連勝……どころじゃない。結局バシャーモはこのまま五連勝、一人で四天王の一角を打ち崩した。
よくやったバシャーモ。
「あっ、ありがとうございます。ご主人様のお役に立てて何よりです」
よしよし……俺が頭を撫でてやると、バシャーモは幸せそうにはにかんだ。
うんうん、あれだけの強さを見せながらこのはにかみ。このギャップが可愛いよホント。
「なるほど、話には聞いてたが……確かに強いな。いいぜ、次いきな」
ああ、そうさせて貰うよ
悠々と次の部屋にたどり着いた俺達を待っていたのは……
「アハハ、アタシ四天王のフヨウ。ヨロシク!」
南国を思わせる髪飾りと水着と、そして健康的な色黒な肌が印象的な四天王だな。
ふむ……なかなか良い女じゃないか。
「アリガトウ! あなただってとてもナイスガイだわ」
どうも。なかなかに陽気な女性だな……なのに、確かゴーストタイプの使い手だったな。
「ええ。送り火山で修行するうちに、ゴーストタイプのポケモンと気持ちを通わせる事が出来るようになったの」
なるほど……まあそれは良い事だが、君のような女性が送り火山を修行の場に選ぶこと自体が意外だな。
「よく言われるよ。でも「修行」なんだから……そーいう場所を選んだんだよね」
ああ、納得。それが結果的に功を奏したと。
「そうだね。だからアタシ達の絆はとっても深いよ! そんなあたし達にダメージをあたえられるかしら?」
こいつらとの絆なら、負ける気がしないんでね……ラグラージ、出番だ!
「はぁい!」
ゴーストタイプ相手には悪タイプが有利なんだが、今回グラエナはメンバーに入っていない。
同じゴーストタイプも相性は良いんだが、ホウエンではそもそも俺の奴隷にゴーストタイプがいない。
送り火山を登ったときはゴーストタイプのポケモンを吟味出来るほど悠長な時間はなかったからなぁ
そんなわけで、技の効く奴隷達でフヨウ戦に挑み、
何度か交代はさせたがここもキッチリ切り抜けた。
「すごい……うん、あなた達の絆も、すごく深いんだね」
まぁな。でも君達だって強い絆で結ばれているようだな
そうだなぁ……出来れば、俺達の間でも強い絆を結んでみないか?
「え?」
例えば……君の仲間達が活動的になる、夜とかに
「うはぁ、ご主人様……ここでもですか?」
「流石ご主人様。相手が美人だと場所を選ばないよね」
水を差すなよラグラージ、キングドラ。
「水タイプだけにね!」
……エアームド、お前もだ。
「……ああ。なるほど……アハハ! うん、話には聞いてたけど、あなたってそういう人なんだね」
どういう話を聞いてたのか知らないけど……ただ俺達なら、深い絆を作れそうじゃないか?
「アハ、そうかもね。うん、いいよ。アタシ君のこと気に入っちゃった」
「これでまた一人……」
「すごいよねご主人様……」
……うん、自分で言うのも何だが、ノリって凄いな。つか、勢いって怖いなぁ……今更だが。
「ノリとか勢いって大事だよ? アタシ、タカマルとだったらノリが合いそうでいいと思うな」
そうかい、そういってくれると嬉しいよ。
それじゃまた後でな、フヨウ。
「うん、この先も頑張ってねー!」
さて、これで二人。次は……
「来ましたか……ようこそ、四天王のプリムと申します」
これはこれは……フヨウとは真逆の、クールビューティのご登場か。
「……そうですね、私は氷の技を極めてきましたから」
そのクールって意味とはちょっと……いや、そうでもないか。
このプリムという女性、確かに冷たい雰囲気があるからなぁ
「氷の技を極めるべく、あえて熱いホウエン地方にまで出向き四天王にまで上り詰めましたが……柔なトレーナーばかりで困ります」
ほう、言うねぇ……四天王の余裕ってやつかい?
「事実を述べたまで。あなたはどう? 本気を出しても大丈夫だと嬉しいのですが……」
さあ、どうだろうね。カントーチャンプでも物足りないって言うならお手上げなんだがな
「カントーの?……そう、あなたが……フフ、なら久しぶりに本気を出せそうです。トドグラー、行きなさい!」
それじゃあこちらは……バシャーモ、また頼むぞ!
「はい、仰せのままに」
「トドグラーにバシャーモですって? あなた、本気?」
当然。トドグラーが氷タイプだけでなく水タイプであることも承知している。
ただ俺は、冷え切ったアンタの心を溶かしてやりたくてね
「……キザな男。私も随分と舐められたものね」
そうかい? 最初に挑発してきたのは君だと思ったが?
「……トドグラー、のしかかり!」
おいおい、水の技じゃないのかよ……ああ、氷を極めるために水タイプの技は捨ててるな?
「くっ……」
なら貰った。バシャーモ、スカイアッパー!
「はぁあ!」
「……」
顔が青いな。折角のクールビューティがもったいないぜ?
「……オニゴーリ、行きなさい」
純粋な氷タイプか……有利すぎて面白くないな。エアームド、交代だ。
「はぁい!」
「……どこまで私を……」
柔なトレーナーばかりでつまらなかったんだろ? だから楽しませてやってるんじゃないか。
「くっ……」
本意かどうかしらんが、ここにたどり着くまで努力してきたトレーナーを侮辱する発言、
聞いていて面白くないんでね。
言っただろ? そんな冷え切ったあんたの心、溶かしてやるってな。
「……完敗です。何も言うことは……ありません」
ちょっと意地悪すぎたか……だが、どうだい? あんたの心を熱くすることは出来たかな?
「ちょっ! なっ、なにを……」
俺はうなだれるプリムを強引に抱き寄せ……唇を強引に奪った。
本気で君の心を熱くさせるなら、これくらい強引で情熱的じゃないとね。
「……何もかも、あなたには勝てる気がしないわ」
少しは素直になったみたいだな。よしよし、ご褒美だ。
俺は再びプリムの唇を奪い、軽く舌を入れてみる。
プリムはそれに反応し、驚くほど積極的に舌を絡めてきた。
完勝だな。長い長いディープキスの間に、俺は確証した。
「火を付けた責任、ちゃんと果たしてくださいね……」
当然。俺はもう一度軽く唇で約束を交わし、次の部屋へと進んだ。
「ほう……久しいな。プリムを倒す者が現れたか」
最後の四天王ゲンジか。なるほど、プリムは本当に負け無しだったかの。
「さよう、故にここでのバトルも久しいが……うむ、なかなか良い面構えだな。これは楽しめそうだ」
そういうアンタもな、キャプテン。
「ハッハッハッ! ではゆくぞ、コモルー!」
コモルー……そういえばドラゴンタイプの使い手だったか。
ならば……頼むぞキングドラ!
「おっけー!」
弱点の少ないドラゴンタイプには、同じドラゴンタイプ。
ただ当然だが、これは諸刃の剣……
キングドラにとっても、唯一の弱点であるドラゴンタイプの相手ばかりになるからな。
「そこはどうにかしちゃうのが私とご主人様でしょ!」
「ほほう、なかなか口の達者なポケモンじゃな。じゃが、言うだけの実力はあるのか? 見極めさせて貰うぞ!」
流石は四天王最後の砦。キングドラ一人でどうにか出来る相手じゃなかった。
彼女以外、ドラゴンタイプに有効な手だてを持った奴隷達がいないのは少し痛手だが
しかしそれで怯むような連中じゃない。問題なく、ゲンジにも勝てた。
「やりおる……久しぶりに楽しませて貰ったぞ」
ありがとよ。俺も楽しかったぜ
「さあ、チャンピオンが待っている。行くが良い」
ふぅ、ようやくここまで来たな……2リーグ制覇も間近だな。
「そう簡単には行きませんよ、タカマル」
よお、待たせたなミクリ。来たぜ。
「本当に待ちましたよ。ルネでの一件以来、この私が興奮しきりでね……」
相手が女だったら待たせなかったんだがなぁ。すまないが、そーいう趣味はないんで。
「相変わらず、言いますね」
こーいう性分なんでね。
「そのようですね。しかしそんなあなたでも、私の作り出す水のイリュージョンには魅了されるでしょう」
アンタも言うな。
「ふふ……では、カントーとホウエン、互いのプライドを賭けて、勝負です!」
ミクリは師匠と同じ水タイプの使い手だったな……なら、ジュカイン頼むぞ!
「うん、がんばる!」
「ホエルオー、頼みますよ!」
ホエルオーか。デカイ身体に見合うだけの体力があるから厄介だが……
まずはリーフブレード!
「はい!」
綺麗に決まった。相性も良い……が、やはり一撃とはいかないか。
流石にチャンピオンのポケモンだけあってよく鍛えられているし、
なにより草タイプの技は攻撃力が控えめなのが多いからな……
「雨乞いを!」
くそ、予想はしていたが厄介な技を……これで完全にアウェイ状態か。
ホエルオーを倒し、どうにか有利に試合を運んではいるが……ジュカイン一人ではきついな。
「ドククラゲ、出番です」
よし、このタイミングで……交代だ、ラグラージ!
「やっと出番だ!」
ドククラゲは毒タイプも併せ持つから、そもそも草タイプの技は他の連中よりも効きづらい。
だがラグラージの持つ地面タイプの技との相性は良い。
よしラグラージ、地震だ!
「いっけぇ!」
地面が揺れ、一撃でドククラゲを撃沈。いいぞラグラージ。
「へへ、ここに来るまで頑張ったモン!」
そうだな、お前らはよく付いてきてくれたよ。その成果が、もうすぐ結果に結びつくぞ!
「まだですよ。そう簡単に殿堂に名を刻ませません……ミロカロス!」
ほう……流石はミクリのミロカロス。
種としても美しいとされているが、その美しさに更なる磨きが掛かっている。
だが……艶やかさやならこちらの方が上だな、ラグラージ。
「そりゃもお、中から外から、ご主人様に磨き上げられてるモン♪」
「確かに……美しさの方向性は随分違うようですね」
違うのは方向性だけじゃないぜ? 強さが違う。いけ、ラグラージ!
「うんっ!」
のってきたラグラージは、攻撃を畳み掛けミロカロスを追い詰める
しかし流石はミクリの切り札。そう易々とは倒れない。
こちらに毒を浴びせ体力を削り、自己再生で長期戦に持ち込もうとする……また厄介なことを。
ここは一気に決めた方が良いな。ジュカイン、もう一度頼むぞ!
「うん……ここで決める!」
普段は寂しがりで大人しいジュカインが、気合いを入れている。
よし、一気に決めてしまえ!
「リーフ、ブレーーード!」
見事に決まり、ミロカロスは一声嘶いた後に……倒れた。
これで……決まった!
「見事です……2リーグ制覇、おめでとうタカマル」
終わったか……ホウエンでも殿堂入りを成し遂げたか。
「やった……やりました、ご主人様!」
ああ、やったなジュカイン。最後、見事に決めてくれたな。
「やったよ、殿堂入りだ! 私達、殿堂入りするんだね!」
ああそうだ、ラグラージ。今までよく頑張ったな。
「ああ、とうとう私達が……ぐす、やったんですね……」
「うん、やったよ私達! バシャーモちゃん!」
「勝ったんだ。ご主人様、私達やりましたよ!」
「凄い、凄いよ! ご主人様……ありがとうございました!」
礼を言うのは俺の方だ。お前ら、よくやった。
「見事でした。ルネでの活躍を見たときから予感はしていましたが……ふふ、私はもう、あの時負けていたのかもしれませんね」
いや、あれは……まぁいいか。とにかく、これで終わった。
ようやくカントーの連中を連れてこられるな……だいぶ待たせてしまったからなぁ。
……そうか、これでホウエン組と合流か……あー、また一悶着ありそうだな。
ま、それはそれでまた楽しみだったりもするな。
俺達はミクリに連れられ、ホウエンの殿堂に自分達の名を刻んだ。
長かったリーグ戦が終わり、そしてまた、新たな挑戦と調教の日々が始まる。

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