奴隷ハーレム妄想でエロポケモン

※話の流れ上、本来なら殿堂入り後に登場するポケモンが出てきますが
　「半プレイ日記」ということで、そこは大目に見てください。



「そうそう、ご主人様。ずっと渡しそびれてたんですけど……」
話の流れで空の柱へ向うことになった俺達。道中、突然ハルカが俺を呼び止める。
「前にアクア団のアジトへ突入したときに見つけたんです。これがあればレックウザも奴隷に出来ますよ！」
これは……マスターボール！
どうしてこんなものがアクア団の基地に？
入手経路は謎だが、もしこれをアクア団がカイオーガ相手に使っていたらと考えると……
ハルカ、もしかしたらホウエンを救ったのはお前かもな。
「えええ！ そ、それはないカモ……」
いや、大げさな話じゃないぞ。なんにしてもよくやった。
「えへへ……ご褒美、期待しても良い……カモ？」
ああ、後でたっぷ……ん、なんだ？
「ご主人様、後ろ！」
なっ……俺の背後に突然、ポケモンが現れた！
これは……ラティアスか？　夢幻ポケモンとまで呼ばれる稀少なポケモン……
どうやら俺達に驚いているようだが……む、逃げる気か？
出会えること自体が奇跡とまで言われているポケモン、ここで逃げられては……
そう思い、とっさにポケモンボールを投げてしまったんだが……
「ご主人様、それ……」
ああ、手渡されたばかりのマスターボールを……俺としたことが、かなり慌てていたようだ。
まあこれを使うに値するポケモンだとは思うから、これはこれでいいんだがな……ちょっと腑に落ちないだけで。
「ちょっ、なに？　私をどうするつもり？」
掴まったラティアスは取り乱し、俺を質問攻めにする。
どうもこのラティアス、「せっかち」なようだが……落ち着け、取って喰う訳じゃないんだ
「違う意味で食べちゃうけどね、夜に」
「なにそれ、どういう意味よ。私をどうしようっていうの！」
ハルカ、不用意に怯えさせるなよ
「ごめんなさい、つい……」
まあなんだ……俺に掴まった以上、大人しく奴隷になって貰うぞラティアス。
「奴隷って……そうか、あなたね？　噂に聞いた変態トレーナーって。わっ、私に変なことなんてさせないんだから！」
やれやれ……まぁ夜になったらゆっくり、お前も変態にしてやるよ。
「そっ……この変態！　今すぐ私を解放しなさいよ！」
俺に掴まったのが運の尽きだ。ま、数日後には奴隷になれて良かったと感謝するようになる。
「なんか悪人みたいですよねご主人様」
言うな。事実大差ないだろうからな……まあだからこそ、奴隷に堕としたその責任だけはキッチリ取る。
さて、気を新たに……レックウザに会いに行くとするか。

あれからまだ数日しか経っていないはずだが……
「凄いことになってますね、ご主人様……」
俺達は再び空の柱を訪れた訳なのだが、
一歩踏み込んだところで、中の様子が一変していたことに驚いている。
以前来たときにも多少天井や床が落ちてはいたが……ひどいな、かなりひび割れてるぞ
カイオーガとグラードンが衝突した際の衝撃が、ここにまで響いていたようだな
外から見た限り変わりはなかったんだがなぁ……床はヒドイが、塔が倒れるようなことはなさそうなのは幸いか。
床が崩れる前に渡りきるため自転車に乗ったりしながら、再び頂上にたどり着いた俺達を……
「……また来たのか。何用だ？　お前達……」
レックウザが待っていた……いやまあ、何用かと言われると応えづらいが……
なんだ、とりあえずカイオーガとグラードンのこと、助かったよ。おかげでホウエンが救われた。
「ふん……愚かにも、奴らを無用に起こしよって。奴らを止めるのは我が宿命。お前達に礼を言われるまでもない」
……まあ伝説のポケモンなんだから当然と言えばそうなんだが……なんか「生意気」な感じがするな、こいつ。
「……もう用は済んだであろう。さっさと立ち去れ」
「なんだよ、伝説だかなんだか知らないけど、ちょっとあんまりな言いぐさじゃないの？」
よせ、ボスゴドラ。
「そうよそうよ、ご主人様に向かってその言い方はないんじゃない？」
「お前なんか、ご主人様と私達に掛かればすぐゲットされちゃうんだから！」
ちょ、マイナンにマッスグマまで……図太い性格のボスゴドラが空気読まずに突っかかるのはまだしも
やんちゃなマイナンと無邪気なマッスグマがそれに乗っかってくるとは……
「お前らごときが私を捕らえるだと？　面白い。やれるものならやってみるが良い。身の程というものを教えてやろう！」
そうなったか……仕方ない。どうせあわよくば……と思っていたんだ。
マスターボールなんか無くても、俺の奴隷達ならやってくれるさ。
頼むぞ、マイナン！
「よぉし、行くぞ！」
「ふん、コマネズミが……そのような形で、我に勝てると思うたか？」
けっ、図体がデカけりゃ強いってわけでもねぇよ。マイナン、電磁波！
「うん、えぇい！」
「ぐっ……こしゃくな技を……」
まずは確実に相手を麻痺させる電磁波を浴びせ、ここですぐさまマイナンは交代。
ボスゴドラ、頼むぞ！
「なんか、これなら余裕でゲットじゃない？」
「おのれ舐めよって……貴様らぁ！」
挑発に激怒したのか、レックウザが逆鱗を繰り出す。体力のあるボスゴドラに交代したのは正解か。
激しい攻防の末、だいぶレックウザの体力を削ることが出来たな。
しかも逆鱗であばれたせいか、混乱もしている。これはチャンス！
「させぬ……貴様の好きにはさせんぞ……」
レックウザは目蓋を閉じ……しまった、眠ったか
これで麻痺も混乱も、体力も回復してしまったか……厄介なことをしてくれる。
とりあえず寝ている間にこちらの体制を整え……またマイナンの電磁波からやり直しか。
こんな事を何度も何度も繰り返し、ハイパーボールやタイマーボールを何個も駆使して、ようやく……
「不覚……貴様らに捕らえられるとは……」
ふぅ、レックウザを捕獲したぜ。
よもや伝説のポケモンをこの手にね……なんつーか、恩を仇で返しているような気もして気が引けるが……
「ならばすぐに解放せよ」
いや、それもなぁ……まあなんだ。しばらく俺の下にいてみろよ。悪いようにはしないから。
そうだな……１ヶ月。とりあえず１ヶ月俺の「奴隷」でいろ。
「奴隷……だと？」
ああそうだ。まぁその「意味」は追々判る……とりあえず１ヶ月しても俺を主と認められないなら、その時は解放してやるよ
「……いずれにせよ、我に選択の余地はなさそうだな。よかろう、１ヶ月だけ待ってやる」
頼むよ……あーそういや、同じような約束を昔したことあったなぁ。
「へぇ、誰なんですか？」
ん、ハルカは知らなかったか……ミュウツーだよ。カントーに置いてきたミュウツーだ。
「なっ！　お主、ミュウツーも捕らえたのか？」
もうあれから随分経ったなぁ……あいつは１ヶ月も待たずに、俺の「奴隷」であることに埃すら持つようになってくれたぞ？
「なんと……誠か？」
こんな事で嘘はつかないよ。
そうだな……俺は他に、「幻の翼」と呼ばれる３人や、エンテイ達３人も奴隷にしているし
ホウオウに至っては、自ら奴隷にしてくれって願い出てきたし……
「……なるほど、それで合点がいった……」
ん？
「我を目覚めさせたのが、そなただったという事……にだ」
俺が目覚めさせた？
「そうだ。お主がここに来て、我を目覚めさせたのだ」
おかしくないか？　だってお前は俺がここに来る前に目を覚ましていたんだろ？
実際、目撃報告もあったわけだし……ハルカも見たんだよな？
「うん……そのはず……カモ」
「確かに、我は空より大地と海を見張っていた。グラードンとカイオーガの衝突も知っていた。しかしそれを止める為の「力」が目覚めていなかった」
力が目覚めていなかったって……なにか？　それを俺が目覚めさせたと？
「その通りだ」
……近づいただけで？
「グラードン達が珠を近づけただけで目を覚ましたのと、同じようなものと考えれば良い」
いや、言いたいことは判るけど……なんで俺？
「さあな……それは我にも判らぬ。そうだな……これもまた、宿命か」
宿命ねぇ……そーいうのはあまり信じないようにしているんだがなぁ
ただ言えるのは……お前は俺の奴隷だ。とりあえず１ヶ月はな
「好きにしろ……宿命なのかどうか、１ヶ月我が見極めてやろう」
そうしてくれ。とりあえず今夜から……たっぷりと「宿命」ってのを教えてやるぜ
「……前言を撤回してもかまわぬか？」
認めねーよ。まぁすぐになれるさ、色々な意味でな
さて……今夜はまた凄いことになりそうだな。
レックウザにラティアスか……またとんでもない奴隷が加わったもんだ。
「でもご主人様らしいですよね、なんか」
なんかって、なにがだよ
「んー……なんとなく！」
なんだそりゃ……ま、俺も「らしい」って感じはしてるんだがな。なんとなく……な。