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E:自ら堕ちるナギ……

このシーンはナギ視点で書かれています
話自体は「ルネジム~シーン補足」の途中にあるシーンということになりますが
一応独立してこの話だけでも読めるようにはしています
(けど、某所への投下は止めたので、基本的にここの設定全開で書かれてます)



ポケモンが好き。特に鳥ポケモンが好き。
生まれ育った町、ヒマワキシティが鳥ポケモンとの交流を大切にする町だったから、尚更だったのかな。
小さい頃からずっと鳥ポケモンが好きで、彼らに囲まれる生活が大好きで……
その大好きを大切にしたかった。ずっと、大切にしたかった。
だから……だと思う。私がいつの間にかジムリーダーになっていたのは。
そして私は、もっともっと鳥ポケモンの気持ちを知ろうと、大好きな彼らの気持ちを知ろうと、躍起になっていた。
コスプレみたいな格好までして……私はいつの間にか、鳥ポケモンの代表のように振る舞っていた。
「成りきれば鳥ポケモンの気持ちがわかるのか?」
そんな私の前に、彼が立ちはだかった。
カントーでチャンピオンになり、ここホウエンでもチャンピオンになるべくやって来たトレーナー……タカマル。
彼がただの、強いトレーナーなら何の問題もなかった。ジム戦で負けたとしても、遺恨なんて残すわけはなかった。
でも彼は……ポケモンを奴隷のように扱い、しかも♀のポケモンには……性的な行為を強要していると聞いた。
そしてそれを、本人は否定しなかった。
許せなかった。私の好きなポケモンに、鳥ポケモンに、そんな事をさせるなんて……
止めさせるべきだ。絶対に。それが鳥ポケモンを愛する私の使命だ。そんな事まで考えていたのに……
「そうなら、これを付けろ。俺のポケモン……奴隷達は、皆それを付けている」
私に向かって彼が投げよこしたのは、首輪。彼の言う奴隷達が皆付けているのと同じ首輪。
非道なトレーナーだと断罪するつもりでいた相手から渡されたその首輪を、私は黙って……自ら首にはめる。
「……覚悟は出来ているって事か」
私は黙って頷く。そう……私は彼に、自ら進んで抱かれたいと申し出たのだから。
慢心していたのだと、思う。
私は鳥ポケモンの気持ちを誰よりも知っていると、過信していた。
だから私は、彼の奴隷達が見せてくれた、彼への熱い想い……愛情と信頼が、ショックだった。
強要されて生まれる感情じゃない。それを見せてくれた彼女達に動揺し、そして私は……彼に嫉妬した。
これだけの愛情と信頼を得ている彼は、私よりもポケモンの気持ちを知り尽くしているのではないか……って。
同時に私は混乱していた……彼はポケモン達にとって悪人なのではなかったの?
彼がどんな人なのか……私は彼の「毒牙」にかかったと「噂」されている人達……同じジムリーダーのツツジさんとアスナさんの話を聞いた。
更に、私は彼のもう一方の噂……マグマ団やアクア団と闘い、ホウエンを救おうとしているヒーローの話を聞いた。
噂は……尾ヒレが付いてはいるものの、ほとんどが本当だった。
ポケモンを奴隷と称して連れ回し、悪の組織を潰している、とても強いトレーナー……それが彼だった。
でも噂の全てで彼の全てが語れるわけではなく、彼が何故ポケモン達に好かれるのか……その理由は噂だけではわからない。
だから私は……彼のポケモン達、奴隷達に近づけば、ポケモンに好かれる彼の秘密が判るんじゃないか……
それだけの理由で、私は彼に抱かれようとしている。
そんな私が首輪を身につけることくらいで、戸惑う訳がない。
「なんとなく……君が何を考えているのかは察しているつもりだけど……」
困った顔で頭を掻く彼が、ちょっと意外だった。
一も二もなく、女を抱くような人だと思っていた。なのに彼は、まだ私を抱くことに戸惑っている。
「私じゃ……魅力、ありませんか?」
たぶん、戸惑っているのは彼の優しさだと思う。でもここに来てそれは……私がちょっと傷つく。
「いや、そんなことは……そうだね、出来ればこのまま、君をモンスターボールに入れてしまいたくなるくらい、魅力的だよ」
ちょっと回りくどい褒め言葉。でも私には、効果バツグン。
ポケモンの気持ちを知りたい私にとってみれば、ポケモンにしてみたいというのは最高の褒め言葉。
「せめて今だけでも……あなたの奴隷にしてください」
とんでもないことを口走っていると思う。でもそれだけ、この言葉は彼の心を射抜けたみたい。
「君が首輪をしている限り、俺の奴隷だよ」
初めて会ったときは醜悪に見えた彼の顔が、今はとても、穏やかで優しく見える。
気持ち一つで、こうも印象が変わる物なのね。
彼の奴隷達と同じ気持ちになれた時には……どんな顔に見えるのだろう?
「ありがとうございます……ごっ、ご主人様……」
奴隷なのだから、今は彼のことをそう呼ばないと。私はつまりながらも、率先して彼をご主人様と仰いだ。
「ふふ……随分積極的だね。いいよ、とても……さ、そんな君にご褒美をやろう」
優しく、でもちょっと強引に、彼が私を引き寄せる。
「んっ……ん、クチュ、チュ、ん……」
押しつけられる唇。そこから伸びる舌。迎え入れる準備もしていない私の唇に割って入り、彼の舌が私の中をかき回す。
「クチャ、クチュ……チュ、ん、クチュ、チュ……」
激しく暴れる彼の舌に、私も自分の舌を絡めようとする。
すると彼は私の舌にからみつき、舌の裏を愛撫する。かと思えばくるりと舌を入れ替え、上あごを内側から突いたり。
とろけるような……とは、これなのね。私は意識を白く濁らせながら、ただ彼のキスに溺れてしまう。
「んっ、そこ……あの、ご主人……ん」
抗議の声を上げようとする私を、彼は……ご主人様は、強引に唇と舌で黙らせる。
ご主人様はいつの間にか、服の上から私の……あ、あそこを……なで始めていた。
キスだけでも立てなくなりそうなのに、更にこんな事……ダメ、膝が震えてしまう。
それでも立っていられるのは……片腕で力強く、ご主人様が私を支えてくれているから。
唇と舌で頭を溶かされ、優しい手で身体を溶かされ、私の全てが、ご主人様に溶かされる。
「んぐ、ごっ、クチュ……ん、んん! いっ、クチャ、チュ、ごふしん……ンチュ、ん、んん!!」
ドロドロになって形を失いそうだった私の頭と身体に電撃が走り、ビクビクと軽い痙攣を起こしながら硬直する。
私……逝っちゃった。キスと愛撫だけでこんなに気持ち良くなれるなんて……。
「おや?……くくく、そんなに気持ち良かったかい?」
ご主人様が、濡れた指を私に見せつける。
服の上からでも指を濡らしてしまうほど、私は濡らしてしまっていた。
でもそれは、私の愛液だけでなく……
「お漏らしをするようじゃ、躾はまだまだかな」
あまりの気持ちよさに、私は……失禁してしまっていた。
恥ずかしくて、ご主人様の顔をまともに見られない……
でも、力が抜けている私を支えているご主人様は、そんな私の顔をのぞき見て笑っている。
その笑顔は、とてもイタズラっぽく、でも優しげな……愛おしい笑顔。
私は頬を真っ赤に染めている。それは恥ずかしさと……うれしさと。
これなんだ……多くのポケモンや女性達が、彼に、ご主人様に、心奪われるのは。
「さて、それじゃあキチンと躾けてやるかな」
ご主人様は私をベッドに横たえ、そして辺りを見回し……机の引き出しを開けて何かを探し始めている。
「鳥ポケモンになりたいなら、やはり「そのまま」でいないとね」
彼は手に、ハサミを持って戻ってきた。
まさか……
「じっとしてろよ」
言うなり、彼は私の股間に手を伸ばし、ぐっしょりと濡れた服を摘み引っ張る。
そしてその服を、ハサミで大胆に切り取ってしまった。
「こんな……はっ、恥ずかしいです……」
「なに、よりポケモンらしくなったじゃないか」
私のあそこだけが露出した格好……こんなの、裸になるより恥ずかしい……
「おや、またお漏らしかい? 君のここがどんどん濡れてくるぞ」
「ひぁあ! ごっ、そんな……んっ!」
ご主人様の指が、直に私のそこに触れる。
それだけで……自分でも判るほど、私の中から愛液があふれ出てしまうのが判る。
「止めどないな……なるほど、ナギは元々淫乱だったんだね。だからこんなことを言い出したんだ」
「ちがっ! 私はただ……んっ! わたし、とりポ……んあっ!」
抗議の声を上げようにも、ご主人様の指がそれを許してくれない。
軽く淫唇を撫でるだけかと思えば、深く指を中へ入れたり。
かと思えば、そっとじらすように指を抜こうとして……抜けきらないところで、グリグリとかき回したり。
ああもう……私また、指だけで逝かされてしまう。
「え? ご主人様……」
逝かされる……逝けると思ったのに、ご主人様は完全に指を抜きとり、ただじっと私を見つめるだけ。
そんな、こんなところで止められたら私……
「おっと、自分でしたら躾にならないだろ?」
たまらず、私は自分の手で自分を慰めようと、そろそろと手をあそこに近づけていった。
なのにご主人様は、それを許してくれない。私の両手をガッチリと掴み、放してくれない。
「おねがい……こんなの、ひどい……」
「くく、躾だからね」
もじもじと太股を擦り、腰をよじり、私は悶えた。それでも、ご主人様は私に何もさせてくれない。
「正直に、君がどんな娘なのか白状したら、君がもっとも欲しい物をあげよう」
そう言ってご主人様は私の手を掴んだまま、腰を軽く私に近づける。
そこには……雄々しくいきり立つ、ご主人様のものが……
「鳥ポケモンの気持ちが知りたかったんだろ? 俺の奴隷達の気持ちがさ」
奴隷……そう、今の私はご主人様の奴隷。自ら望んで、奴隷に墜ちた私は……私は……
「私は……淫乱な♀ポケモンです。ご主人様の奴隷の、淫乱な♀です……」
「良い娘だ。よく言えたな」
ああ、微笑むご主人様の、なんと愛おしいことか……これだけで、私は軽く逝きそうになる。
でもダメ。ここで逝っては……折角、折角ご主人様がご褒美をくれるのに……
「そら、たっぷりと味わえよ」
「んっ、あぁああ! ごっ、ごしゅじん……んあぁああ!」
最初はゆっくりと、でも急に奥深くまで、ご主人様が私の中へ……
一瞬頭が真っ白になって、私は我慢できず……逝ってしまった。
「くくく……いいさ、何度でも逝けよ。ただし、ちゃんと俺を満足させろよ?」
「はい、はい……ん、あっ! くあ……ん、わ、わたし、ちゃんと、ごしゅじん……んあぁあ! ま、まんぞく、させます、から……ふぁ、うぁああ!」
グチュグチュと湿った音と、パンパンと乾いた音が、室内に響く。
一突きされる度に、私は幸せに包まれる。真っ白になる意識の中に、ビリビリと火花が散る。
気持ちいい。こんなに気持ち良くなれるものなんだ。
快楽に全てを捧げながら、ちらりとご主人様に視線を向ける。
ああ、愛おしい笑顔がそこに……そうだ、ちゃんとご主人様も満足させないと……
「くっ、いいぞ、いい締め付けだ」
「あっ、ありがとう、ござ……んあ! ごさい、ああ……んん!」
ご主人様が、ご主人様が嬉しそうに……それを見ただけで、私の心がきゅんと締め付けられる。
締め付けられる心が、白い意識に更なる刺激をもたらしてくれる。
幸せが、快楽に繋がる瞬間。
これが……従属する喜び? 奴隷の……彼のポケモン達の、気持ちなの?
「ごしゅ、わた、わた、し、いき……んっ!」
「いいぞ、俺もそろそろ……」
「ああ、うれしい……んあ! わたし、いっ、いっしょ……ん、いっしょ、に、ふあ、んっ! いっしょ……んああ!」
一緒に。それでご主人様と本当に一つになれる気がして、私は膣に力を込めご主人様を強く強く中から抱きしめる。
ご主人様は外から、力強い腕で私を抱きしめながら、快楽の頂点へ私を導いてくれる。
「いく、ごしゅじん、さま、いく、もう、わた、いく、もう、んっ! いっ、わたし、いく、いき、ま、す……ん、んぁあ! いっ、いく、いく、いき……いっ、あ、あぁぁああ!!」
抱きしめられながら、私は身体をビクビクと震わせ頂点へ。
ぎゅっと中からご主人様を抱きしめる私に、ご主人様がご褒美を注いでくれた。
一緒に逝けた……薄れ逝く意識の中で、私は間違いなく、彼の奴隷達と同じ気持ちに慣れたと確信していた。

*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*

「このまま……ずっとあなたの奴隷でいられたら……幸せなんでしょうね」
意識を取り戻してからも、ご主人様は……タカマルさんは、私を何度も抱いてくれた。
それこそ、彼の大切な奴隷達のように。
私もその時は彼の奴隷になって、彼を愛し、全てを彼に捧げた。
でもそれは……仮初めの契約。一夜限りの主従関係。
私は……ジムリーダーに戻らなくてはいけない。
「噂は……本当ですね。あなたは多くの女性ジムリーダーを……泣かせてますね」
愛おしい。ずっと側にいたい……そう願っても、ジムリーダーを投げ出すわけにはいかない。
責任のある仕事だから……ジムリーダーはみんな、こうやって涙を流してきたんでしょうね。
私もそんな一人になった。彼を愛してしまったが故に。
「……」
彼は眉をひそめ悲しそうに俯く。ダメ、そんな悲しそうな顔をしないで……
「でも私は……幸せです」
そう……私はこれを、不幸だとは思わない。
彼のおかげで、世界が広がったから。ポケモンのあり方に、幾つもの方向性があることを知ったから。
それはジムリーダーとしても、トレーナーとしても、幸せなこと。
それになにより、彼を愛せる事が幸せだ。
「この首輪……貰っても良いですよね?」
彼が渡してくれた首輪。彼との、絆。
「ああ……またそれをはめてくれよ」
「ええもちろん。その時を楽しみにしてますわ」
そう、彼との絆は切れない。彼が幾人もの奴隷や女性を愛していても、私はその中の一人で居続けるのだから。
噂に踊らされて彼を疑いなじった私でも、その中に入れてくれたのだから……絶対、この絆は途切れさせない。
「噂……どんな風に広まるかしらね?」
「んー……それはなぁ」
頬を指で擦りながら、困った顔をする彼。ふふ、可愛い。
どんな噂になっても……私は気にしない。誰にどういわれたって、私はこの幸せを、絶対に逃さない。
そう、私は幸せなんだから……もう噂なんかに踊らされないわ。
幸せだって言う真実は、噂なんかでは曲げられないんだから。

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