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E:シーン補足~119番道路~天気研究所~送り火山

・タカマルのターン

6個目のバッチを獲得するために、俺達はヒワマキシティへと向かっていたのだが……その途中でフエンタウンに立ち寄り……
「ここでするの……んっ! くせに、なっちゃう……あっ! ん、そこ……ふあぁ!」
アスナを女にした、混浴の温泉。俺達はまたここで一つになっていた。
「こえ、でちゃ……んっ! きもち、よすぎて……あっ、ふぁあ!」
ほとんど客の来ない時間とはいえ、全く来ないという確証があるわけでもなく……それなのに、俺達は盛り上がってしまう。
まったく……随分淫乱になったもんだ
「だって……んあ! わ、わたし、タカマルの……おんな、だもん……こんなわたし、きらい?」
まさか。大好きさ、アスナ。
「ふあ、うれし……ん、いっ、いく、いっちゃ、ん、あぁああ!」
ビクビクとアスナは身体を震わせ、アスナは逝った……と思ったら、ゆっくりと、また腰が動き出す。
本当に積極的になったなぁ
「だって気持ち良いし、何より……とっても幸せな気分になれるから。タカマル……大好き」
唇を重ね舌を絡ませ、情熱的な夜はまだ続く。

遠回りしながらどうにかキンセツシティまで戻ってきた。
ここでは更にジムリーダーのテッセンより、ニューキンセツという施設の電源を切ってこいと面倒な用事を頼まれたが
これは難なく片付けてきた。
そしてキンセツシティから東へ、ようやく初めて訪れる道へと足を踏み込んだところで……
「君は……タカマル君だったか。久しぶりだね」
ん?……ああ、ダイゴか。会ってすぐにどこかへ行ってしまったから、ちょっと印象に薄くて戸惑ったぞ
「ははは、いやあの時は申し訳ない。色々、立て込んだ事情があってね」
そのようだったな……ま、深く聞くつもりはないけど
「……君とはいずれ、また会うことになるだろう。その時には、また色々話が出来ると思うよ」
例えば、俺がチャンピオンになってからバトルを……とかか? 前チャンピオン
「……知っていたのか」
そらなぁ。顔は知らなくても、名前くらいはこっちへ来てから何度か耳にしてるよ
つまるところ、アンタだって俺が何者かは知っているんだろう? お互い、隠すような身分じゃないし
「そうだね。ただ無意味にチャンピオンの名を出す必要もないから黙っていたんだ。すまない」
いやいや、それはよく判る。ことあるごとに言ってたら、タダの自慢だから
名刺にはなるが、自分から頻繁に名乗ると格が落ちる気もするしな。その辺の気苦労はよく判るよ
「有名になるのは何かと大変だからね、お互い。ではボクはこれで。また会いましょう、カントーチャンプ」
おうよ……ふむ、なかなかの好青年だよな
聞いた話じゃ、まだ現役のチャンプやってられるだけの実力がありながら、自ら座を退いたらしいが……ま、いずれバトルすることになるのかね
「勝つ自信はある? ご主人様」
ん? お前達に自信があるなら問題なく勝てるな。どうだ? ジュプトル
「……ご主人様のためなら、勝つよ」
そうか。なら勝てるだろ。
「うん……」
頭を撫でてやると、ジュプトルが嬉しそうに微笑んでいる。
元々バトルがしたくてトレーナーになった訳じゃないから……トレーナーとしての純粋な腕前は、自分で自分を疑っている。
だがこいつらとなら、負ける気はしない。誰が相手だってな。

ヒワマキシティへ行く途中の、119番道路。ここに流れる川には、珍しいポケモンが生息していると聞く。
もっとも醜いと言われているポケモン、ヒンバスだ。
このヒンバス、見た目は確かに醜いが、美しく磨き上げるとミロカロスという、もっとも美しいと言われるポケモンへと進化する。
なかなかに、俺好みのポケモンだとは思わないか?
「俺様の手で美しく淫らにしてやんよ、みたいな?」
判ってるじゃないか、ヌマクロー。そんなわけで、ちょいと寄り道してヒンバスを探すことに。
いることは確認されているが、細かいポイントまで明確ではなく、そのポイントも頻繁に変わるらしいから……
地道に細かくポイントを1つ1つ探っていくしかない。
時間が掛かるのは覚悟していたが……30分ほどで、思ったよりアッサリと見つけ出すことが出来た。
むろん、問題なく捕獲。奴隷に加えることが出来た。
「はぁ、奴隷……ですか? 私のような醜い者でもよろしいんでしょうか?」
なんか「おっとり」したヒンバスだな。なに、醜いと言われてるようだが、言うほどじゃないさ。
見ようによっては愛嬌あると思うがね? 俺は。
ま、いずれにせよ俺がお前を磨き上げて、俺好みの淫らで艶っぽいミロカロスにしてやるよ
「ご主人様の好みってそんなのですか……私、淫らだけど艶っぽくないから……」
あー、お前はお前で魅力的だぞ? ジュプトル。魅力なんてのは千差万別、それぞれにそれぞれの良さがあるモンだ
「要するに、ご主人様の好みは幅が広いというか……節操がない、と言うことだよね」
だから節操がないとか言うな、マッスグマ

無事ヒンバスを奴隷に加え、俺達は先へと向かったが……ん? なんか向こうの橋の上で通路妨害をしている連中が……
「あいつら、アクア団ですよご主人様!」
そのようだな……奴ら、こんなところで何を?
「あの建物に近づく人を見張っているんじゃないかな?」
そのようだな……奴らの背後にある建物は天気研究所か……またなにかやらかしてるな?
幸いというか……奴らが間抜けなんだが……奴らは一方の橋、俺達が来ている南側ではなく、東側の橋だけを見張っていて、俺達には気づきもしていない。
奴らが研究所の中でなにをしているか判らないが……ここは潜り込んで、アクア団を叩いた方が良さそうだな。
よし、プラマイコンビ、突っ込むぞ!
「OK、ご主人様。がんばっちゃうよ!」
「え? あ、ボク達なんだ。てっきりジュプトルさん達かと……」
脳天気なことを言ってるんじゃない、プラスル……ちょっとはマイナンのやる気を見習え。
アクア団の多くが水タイプのポケモンを所持していることを考え、電気タイプのプラスルとマイナンで雑魚どもに仕掛ける。
頼りなさげなプラスルだったが、マイナンといることもあってかいざバトルとなるとめざましい活躍を見せる
どちらかというとアシスト系が得意な二人なんだが、攻撃だってやってくれる。命中率の高い技で確実に仕留めていった。
「オーッホッホ! 我々アクア団の邪魔をしようというの? 怖いもの知らずといおうか、ただの愚か者といおうか……」
けっ、その台詞はソックリ返してやるよ。
「生意気ね……いい男なのに憎らしくなっちゃう! やっつけてあげるわ!」
それも返してやるよ。いい女なのにもったいねぇな……とっつかまえたら、たっぷり「お仕置き」してやるぞ?
「……お仕置きの意味が、たぶんなんか違う……」
「ご主人様のことだから、両方兼ねてるだろうけど」
いいから、お前達とっとと片付けてこい、プラスルマイナン!
どうやら幹部らしい女は、流石に雑魚よりもよく鍛えられたポケモンを繰り出してきたが……うちのプラマイコンビに敵うほどではなかったな。
「ちっ……マグマ団だけでも目障りなのに、なんであんたが私達の邪魔をするのよ!」
また同じ台詞を返してやるよ……ったく、マグマ団だけでも面倒だってのによ……
ま、それはそれとして……さぁて、ふんじばってゆっくり出来るところでお仕置きしてやろうかね……
「……鬼畜」
鬼畜上等!
「開き直られても……」
いーの。これも悪党を改心させる、俺のジャスティス!
ま……それとは別に、色々情報を聞き出したいって言うのもあるんだがな……
俺は女幹部ににじり寄り、ロープで縛り上げようとしたその時……
「イズミ様大変です! たった今マグマ団の連中が研究所を通過して送り火山方面へと向かいました!」
「なんですって!」
アクア団の下っ端が、イズミと呼ばれた女幹部へ報告のためにこちらへ叫びながらやって来た。
マグマ団が? あっちはあっちで、また何か企んでるのか……
などと、一瞬の思案が隙を生んだのか……しまった、女幹部に逃げられた! どうして俺はこう、悪党連中への詰めが甘いんだ……
「たぶん、相手が女性で良からぬ事を考えていたのが原因かと……」
……くっ、痛いとこをついてくるじゃねぇかマイナン……
「こんなところで邪魔されてる場合じゃないわね。私達も送り火山へ急ぐわよ!」
イズミは下っ端を連れ言ってしまった……送り火山か……そこになにがあるんだ?
「ありがとう、君のおかげで助かったよ」
おっと、忘れるところだった。研究所の職員が俺に礼を述べてきた
ところで……奴ら、ここでなにをしようと?
「ええ……連中は天気を「操れる」ポケモンがいるだろうから渡せと……」
天気を操る? それは日本晴れとか雨乞いとかの技が使えるポケモンか?
「いえ、もっと大がかりなことが出来るポケモンを……いえ、そんなポケモンここにはいないんですけどね」
ん? つまり、奴らの勘違いで襲われたと?
「はい……おそらく、この子達の事を勘違いしたのかと」
職員の陰に隠れて、一人のポケモンが震えていた……この娘は?
「ポワルンです。天候によって姿を変えるポケモンなんです」
なるほど、天気によって姿を変える……を、天気そのものを変えると勘違いした訳か……相変わらず間抜けだな
だが、間抜けでもやることは強盗だからな……そのあいつらが、血相を変えて向かった送り火山……なにがあるんだ?
「あの……よろしければ、この子を連れて行ってくれませんか?」
へ? 俺に?……なんか、俺に怯えているようだけど
「あははは、ちょっと「臆病」な子なんで……研究所には何人ものポワルンに手伝って貰っていますが、この子は性格的にここの仕事は向かないようなので」
それを言ったら、バトル向きでもないと思うぞ?
「そうですが、トレーナーさんならバトル以外でもこの子を活躍させてくれるような気がして」
まあ、バトルばかりがトレーナーの役割じゃないが……
ここで俺がトレーナーである以前に調教師だってことを話せば、すぐに今の発言を取り消すだろうけど……
なんか怯えているコイツが可愛く見えてきた。いかんな、これでは本当に節操無しだが……興味を持ってしまった以上、預かるとするか
「ありがとうございます。ほら、君も挨拶しなさい」
「あの……こっ、怖いことしないでね……」
大丈夫、任せなって。「怖いこと」はしないからねぇ
「……発言が怪しいおじさんみたい」
「実際……怪しいからね、ご主人様は」
うっさいよ、プラマイコンビ。
ともかく、こで新たな奴隷が加わったのは喜ばしいことなんだが……悪党連中の動きが気になる。ここは急いだ方が良さそうだな

研究所を出て、奴らを追うように先へ向かう……途中、タイミングが良いんだか悪いんだか、ハルカと出会った。
まいったな……急いではいるが、ハルカを無下には出来ないし……
「どうかしたの?」
……ハルカは何かを吹っ切ってきたみたいで……俺とバトルを熱望しているのが黙っていても判る。
おそらく急いでいることを伝えれば納得してくれるとは思うが……折角立ち直りかけているハルカをこのまま放っていくのもなぁ……
「……ごめん、なんかタイミング悪かった?」
こっちの戸惑いを見透かされたか……仕方ない、ここは正直に現状を伝えよう
「ちょっと、それ大変じゃない! いいわ、私も行く!」
いいのか? つか、私もって……
「黙って待っててもしかたないじゃない。勝負はあいつらをなんとかしたら、お願いね」
OK、それじゃ先を急ごう。それにしてもまさか、ハルカに助けて貰うことになるとはな
「というか、今までタカマルが一人で頑張りすぎなのよ」
まぁそう言っても、タイミングが良いんだか悪いんだか、ちょうどあいつらがなんか企んでるところに出くわすからなぁ
「タカマルのタイミングが良いのか、あいつらの運が悪いのか、どっちだろうね」
……さあ、どうかね。ただ今回は……なんか嫌な予感がするんだよな……
「……とにかく急ぎましょう」
ああ……やつら、今度は何を企んでんだか……

当初の目的地だったヒワマキシティに到着したが、ここは奴隷達の回復だけすませてほぼ素通りで先を急ぐ。
送り火山へと向かう道のりで、アクア団の連中が急いでいるのを見かけたが……間に合うか?
「ここが送り火山よ。名前で察しが付いてると思うけど、ここはポケモン達の魂を送り出し慰める場所と言われているの」
なるほど……そんな山に、あいつらなんの用が? 供養って訳じゃなさそうだしな
「頂上に特別な「珠」が祀られているって話を聞いたことがあるの。それを狙っているのカモ」
珠……それはあやしいな。俺達は急ぎ頂上へ向かった。
そして頂上付近には……ハルカの予測が当たったみたいだ。アクア団の雑魚どもがうじゃうじゃいやがる
「げっ、煙突山で邪魔したお前か!」
また邪魔してやるぜ……と言いたいが、ちっ、道幅が狭い上に雑魚が多すぎる……
「とにかく片付けちゃいましょう!」
だな。頼むぜお前ら!
「OK、ご主人様」
「大暴れしちゃうよ!」
「こっち行くよ! みんな、気合い入れてね!」
「うん、負けないから」
「気合い入れてがんばるよ!」
数には数で対抗するしかない。何をやらかそうとしているのか判らないが、とにかく頂上に行かなければ……
だかやはり多勢に無勢だったか……
「遅かったな。我々もマグマ団に先を越されたが、こちらも用事は済ませたよ」
くっ、間に合わなかったか……アクア団の頭領アオギリの手には、紅色の珠が握られている
あれが祀られていたという珠か? あれは一体……
「ふふふ……これで我々の目的も果たせるというものだ。さあ、ここは引き上げるぞ!」
奪い返すにも、雑魚が邪魔で……クソッ! また逃げられたか……しかも今回は阻止できなかったか……
「タカマル……」
今回ばかりは、完全に出遅れたな。あいつらを見張っているわけではないから、動向を知ることも出来ないままか……やられたな
「ああ、なんということだ……」
ん? アクア団が去った頂上にある祭壇。その近くに老夫婦がいる……祭壇を管理していた人だろうか?
「藍色の珠だけではなく、紅色の珠まで奪われてしまうとは……あの二つが離ればなれになってしまうなど、決してあってはならないこと……」
……すまない爺さん、詳しい話を聞かせてくれないか?
俺は老夫婦から、この地方に伝わる伝説を聞かされた。
それは陸のポケモンと海のポケモンが激しい闘いを繰り広げていたという話
おそらくそれがグラードンとカイオーガのことなんだろうが……その二人を鎮めたのが、祀られていた二つの珠なのだそうな
故に、その珠が離ればなれになることは……色々想像できるが、それはどれも不吉なものでしかない。
奴らめ、それぞれが伝説のポケモンを目覚めさせる気なのか?
目覚めさせる鍵となるだろう珠を今奪いに来たと言うことは……あいつら、そのポケモンが眠る場所にあたりをつけたって事か
まずいな……奴らを止めないと。しかし……どっちを? それに、何処へ行けば……
「タカマル、私ミナモシティへ行くわ。噂では、そこにアクア団の基地らしきものがあるらしいの」
ミナモシティに?
「ええ。だからタカマルは、まずヒマワキシティに戻ってジムリーダーからバッチを貰ってきて。「空を飛ぶ」の使用許可が無いと、この先きつそうだし」
……急がば回れ、ってとこか。ジム戦どころじゃないが、仕方ないな。
「おおそうじゃ、若いの……先ほどの奴らが落としていったもんじゃが……なにかの役に立つやもしれん。持って行ってくれ」
これは……マグマ団のマークを象ったバッチか。なんか特殊な仕掛けがありそうだな……
まてよ? そういやマグマ団の雑魚が煙突山の麓で怪しい行動をしていたな……なにか仕掛けがありそうな場所……あそこに何かあるな
「なら決まりね。タカマルはまずヒワマキシティでバッチを貰って、それから煙突山へ。私はミナモシティでアクア団を見張ってるわ」
OK、それでいこう。ハルカ、無茶はするなよ
「タカマルも気をつけてね」
俺達は急ぎ、それぞれの役割を果たすために急ぎ送り火山を下っていった

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Author:S-BOW

このブログは、管理人がポケモンをプレイしながら脳内でポケモンを擬人化し、更にエロ妄想を繰り広げた半プレイ日記です。
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