2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

LG:殿堂入り後~ナナシマ

「お帰り、そしておめでとう! 頑張ったわね」
「ふむ……良い顔になって来たな。主から命令遂行、ご苦労だったな」
ただいま、リザードン、ミュウツー。
「リーフぅ! おかえりぃ」
ちょっ、ミレイ……急に抱きつかないでよ
「おめでとー、やったねリーフ」
「おめでとうリーフ……皆さんであなたの帰りを待ってたの」
カスミ、ナツメ、来てたんだ。ありがとう。
「リーフお姉様ぁ、おめでとうございますぅ!」
来てくれたのね、エリカ……って、あなたまで抱きつかないでよ
「相変わらず、ここはいつも凄いことになってるわね」
「ははは……さすがはタカマルご一行ってところかな?」
「タカマル君モテモテだからねぇ」
あっ、カンナさんにアズサさん、ナナミさんまで。
なんか凄いメンバーが集まって来ちゃったわね
全てはご主人様の人徳?
「それもあるけど……あなたがチャンピオンになった、その実力もあるのよ」
はい、ありがとうございますカンナさん。
「でもさ、たぶんみんな、それにかこつけて……ねぇ?」
「……否定はしませんけど……」
……カスミ、ナツメ……いやまぁ、正直私もちょっと期待してるんだけど……
「はいはい、それは夜まで待ちましょうね。ほら、みんなで折角用意したんだから、まずはちゃんとお祝いしましょう」
ちゃんと仕切ってくれるアズサさんがいてくれて良かった……けど、アズサさんまで期待してたわけね
「ははははは……私もすっかり変態痴女の仲間入りねぇ」
アズサさんのような聡明な女性までこの道に引きずり込んだ張本人は……どうしているんでしょうかねぇ
「あっ、ご主人様から連絡ありましたよ」
ホント?ミレイ……ご主人様、なんだって?
「奴隷達をホウエンに送る手続きがメインだったけど……元気そうでしたよ」
そう……ご主人様もあちらで、頑張っておられるんですね……
「また賑やかになってるみたいでしたよぉ。あ、チラッとですが人間の女性の方も見えたような……」
……あー、みんな今の一言で固まっちゃったわね……そっかぁ、ご主人様、ポケモンも人間も見境無いからねぇ
「……私、ジムリーダー辞めて追いかけちゃおうかなぁ」
「私も……」
ちょっ、カスミもナツメも……まあ、気持ちはわかるけど……
「まあまあ。とにかく、今日はリーフちゃんのお祝いなんだから」
ナナミさんが仕切り直してくれて、私の祝賀会はようやく始まった。
後からオオキド博士や他のジムリーダーも何人か来てくれたりして、大いに盛り上がったわ。
そんな中で、ちょっと気になる話も……キョウさん、ジムリーダー辞められるんですか?
「というより、拙者が四天王に昇格する事になってな」
えっ、それだと……誰か四天王を辞められるんですか?
「そ。私がね」
カンナさんが!?
「私だけじゃなくて、キクコさんも。キクコさんはあなたとのバトルで、年齢的な限界を感じたんだって」
うっ……そう言われちゃうとなんか……
「あははは、別にあなたのせいじゃないわよ。タカマルに何度も負けてた頃から考えてたんだって」
そうですが……で、カンナさんは何で?
「んー……やっぱりナナシマが気になるのと……やっぱり、追いかけたいじゃない」
最後は小声で、カスミ達に聞こえないよう囁いた……そっかぁ……なんかチャンピオンになったばかりなのに、色々と話が急に進んでるなぁ
「でもまだしばらくは辞めないわよ。後任がもう一人決まってないし、アンズちゃんもまだジムリーダーにはちょっと早いしね」
アンズちゃん?
「拙者の娘だ。ジムリーダーを次がせようと思っておるのだが、まだ修行が足りぬのでな」
そっかぁ、キョウさんの娘さんねぇ……こんな事言うのはなんだけど、ご主人様がいなくて良かったかも
「……アンズに何かあったら、容赦はせんぞ」
あはははは……そればかりは私からは何とも……

祝賀会も滞りなく終わり、後夜祭……というか、本番?
「随分と……くっ、膣のひだが絡みつく……やるようになったな」
ふふ、ミュウツーのも……んっ、久しぶりだから……奥まで来て、あぁあ!
「母さん……んっ、ちゅ……どう? 私も上達したでしょ」
「あぁ、サンダース……あなたの電気がビリッと来て……水タイプの私には効き過ぎっ、んっ!」
「すげぇ……これがリーフ姐さんも敵わないって言ってた奴隷長の……くっ!」
「ふふ、可愛いわねニーノ君。リーフに随分と可愛がって貰ったんですって?」
「ああすみませんピジョットさん! うっかり顔に……」
「ちょっとぉ、私のフェラが気持ちいいのは判るけどさぁ、いきなり顔射? サワムラー君も若いなぁ」
「まさかエリカちゃんとこんな事するようになるとは思わなかったわぁ……あらら、もうこんなにして」
「アズサさん、そこは……んんっ! 私リーフお姉様にしか逝かされたこと無いのにぃ」
「判るわ……あなたも、本当にリーフのこと好きなのね……スリーパー」
「はい、でも……ああ、私にもナツメさんの気持ちが……んっ、リンクしすぎて感度が……あぁあ!」
「そういえばカスミちゃん、私に憧れてるんですって? こんな変態の何処が良いのかしら」
「だって、強くて綺麗で、その……んっ! カンナさん、流石に上手……あん!」
酒池肉林。まあ、ある意味いつもの光景だけど、今日は規模が違うから……
盛り上がりすぎて、日が昇っても続き……登り切った頃にようやく疲れて静かになった……
そしてまた夜が更けて第2ラウンドが始まっちゃうんだから……ホント、この宴は異常よね。
ここにいる全ての人が、最後にはご主人様に結びつくんだから……やはり偉大な人だわ
方向が方向なだけに、世間では認められないでしょうけど。
「それでも、あたし達のご主人様は凄い人だよ」
そうね、ミレイ……あの方に会えて、こうして導いて貰えて……私は幸せです、ご主人様。

宴も終わり、駆けつけてきてくれたみんなもそれぞれのジムや家に帰っていった。
ご主人様の方はまだホウエンでのリーグ挑戦が終わっていない……というより
流れ聞いた話では、今あちらでとんでもない事件が起き、どうもご主人様はそれに巻き込まれている様子で……
心配だけど、こちらはご主人様からの連絡を待つしかない。
とはいえ、じっと待っていても仕方ないので、留守番はまたミレイに任せて、
私はもうちょっと修行の旅を続けることにした。
「準備は良い?リーフ」
ナナシマへ、一度帰郷するカンナさんと向かうことになった。
「ねえ、そろそろ呼び捨ててくれても良くない? 私達のわだかまりも無くなったことだし」
えーっと……カンナさんって強くて綺麗で、年上の女性だから……
「なによぉ、あなたもカスミと同じことを言うのね」
あはは……まあ、追々慣れてきたらってことで……
「まあいいわ。それじゃ、そろそろ行きましょうか」
「お二人ともいってらっしゃーい」
ミレイ達に見送られ、私達は4の島へと向かった。
まずはカンナさ……カンナの実家に……うわ、凄い数のポケモン人形が
「あははは……ちょっと恥ずかしいな。実はね……この中のいくつかは、タカマルに買って貰った物もあるの」
え、ご主人様にですか?
「いつも会えない代わりにって、年甲斐もなく一度おねだりしたことあるのよ……それからかな、たまに送ってくるのよ」
そうなんだ……ちょっとジェラシー。でも代わりに、私は奴隷として仕えさせて貰ってるからなぁ
「そうよー。それに比べたらぬいぐるみなんて安い物でしょ」
そうですね……って、たぶん第三者から見たら納得できる答えじゃないですけどね。
カンナの家で一息ついた私達は、いてだきの洞窟でお互いのラプラスを遊ばせることに。
祝賀会の時から、なんかこの二人良いムードだったのよねぇ。やっぱり同族だから気が合うのかな?
「どうかしら……だとしたらちょっと嬉しいけど……ちょっと妬けるかも」
カンナさんのラプラスは、カンナさんが幼い頃に出会ってからずっと一緒だったらしくて……
カンナさんがご主人様と出会って変態に目覚めた、二人は一線を越えちゃったらしい。
「大丈夫だよ、カンナ。ボクは一番、カンナのことが好きだから」
更に深い仲になったカンナとラプラスの絆は、かなり強固みたいね。
残念だった? ラプラス
「私にはリーフがいるもん。それに、まだ見ぬご主人様も」
そうね……ありがと、ラプラス。でもラプラス同士仲が良いのも事実で、まあそれはそれって事なのかな
「あら?……ちょっと、あなたたち!」
洞窟の奥、目的の湖にたどり着いたところでカンナが声を荒げた。
あれは……ロケット団!残党がまだこんなところで……ラプラス!
「折角のピクニック気分を台無しにするなぁ!」
「ボクとカンナの思い出の場所を……許さないぞ!」
二人のラプラスが残党に襲いかかる。私達の襲撃なんか予想もしていなかった雑魚達は、すぐさま逃げ出そうとする。
だけど、このまま逃がす気はない。捕まえて、二度と悪さが出来ないようにしてやるんだから!
「懲りずにまた来るなんて……さあ、キリキリ歩きなさい!」
四天王とチャンピオンのコンビにあいつらが敵うわけもなく、残らずお縄に出来た。
ひとまずこいつらは警察に引き渡して……さて、こうなると……
「5の島に行きましょう。倉庫に残党がまだいるかも」
ええ、もちろん……倉庫か……ご主人様もこんな気持ちで、あそこに乗り込んだんだろうな。

昔の私からしたら、考えられないわよね。密猟する連中を取り締まろうだなんて。
昔は逆の立場だったんだけどな……でも今は、ポケモン達を道具にすべきじゃないって判ってるから。
彼らは最良のパートナーだわ。だから……まだロケット団なんかやってるみんなにも、それを判って欲しい。
だからあえて……あなた達、頼むわよ。
「任せてください、姐さん」
「久しぶりに姐さんとバトルだから、頑張るよ!」
「トレーナーが変われば俺達だって変わるんだってとこ、見せてやりますよ!」
アーボック、ベトベトン、ラフレシア。私がロケット団にいた頃に預かった仲間。
奴隷になってからポケモンに対する認識を改めて、彼らとも肌を合わせ心を通わせた。
今回の修行では、彼らに頼ると修行にならないって理由で一緒にいられなかったけど
チャンピオンになった今は、こうしてまた一緒にいられる。それが凄く嬉しい。
彼らとバトルに挑むのは久しぶりだけど……うん、行ける!
「くそ、裏切り者が……おめおめと戻ってくるとはな!」
裏切ってないわ。目覚めたのよ。色々とね。
「主に夜方面の味を?」
カンナ……折角ここまでシリアスに来てたのに……
「あはは、冗談よ。さあ、こいつらを片付けましょうか!」
倉庫の中は相変わらず迷路になってるけど、私はここにいただけあって慣れたもの。
迷うことなく奥の檻にたどり着き、捕まったポケモン達を解放。
更に進んで、幹部クラスだった男の元へ
「まさかお前がな……サカキ様の恩を忘れたか!」
恩なんて受けてないわ。事実、アイツは自分の部下を見捨てたのよ?
アイツにとって、部下なんか手駒に過ぎないの。恩義を感じる必要なんかあるわけ無いじゃない。
「うるさい! サカキ様はいずれ戻ってこられる……その為に、我々がまたロケット団の礎を築かなければならぬのだ!」
妄信的な幹部ね……かつての私もこうだったって考えると……怖いわ。
ま、今の私もご主人様に妄信的だから人のこと言えないか。
でも信じる相手がサカキなんかじゃなくご主人様だから良いのよ。その証拠は、こうしてバトルの結果として出るわけだから。
「こんなはずは……お前にこんな力があるはずが……」
ずっと過去に縛られてるあなたと、飛躍した私を比べないで。
「ふぅ……これで一件落着ね。色々と」
そうね……色々と、ね。

残党の数が多いので、ジュンサーさん達への引き渡しは倉庫で行った。
身軽になった私達はまたカンナの家に戻って、疲れを癒すことに……
「カンナ、カンナ!」
「ん、いいわラプラス……もっと、強く!」
……疲れを癒すんじゃなかったの?
「だって、バトルの連続で興奮し切っちゃ……ん、そこいい!」
「姐さん……あの、俺達も……」
まったくあなた達は……んっ、アーボックの舌が、あぁん!
ま、色々あるけど……結局は私達、すっかり変態だからね。夜はこうなるのよ。
こうしてカンナやアーボック達と更に親交を深めつつ夜を過ごし……次の日
ミレイから連絡が入った。ご主人様から連絡が来た、って。
私達はすぐさま、マサラタウンへと引き返すことにした。

EからXDへ、に続く

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

ブログの説明

S-BOW

Author:S-BOW

このブログは、管理人がポケモンをプレイしながら脳内でポケモンを擬人化し、更にエロ妄想を繰り広げた半プレイ日記です。
基本的に脳内妄想をあるがまま文章化しているため、読みづらい点が多々あることをご了承ください。
また始めて読まれる方は、下記カテゴリーの「はじめに」をクリックして注意事項を一読くださると幸いです。
またエロい妄想はしていますが、ストーリーをなぞった形になっているので、エロシーンは一部を除きかなり薄めであることもご了承ください。
※18禁ブログです。18歳未満の方は閲覧しないようお願いいたします

最近の記事

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

メールフォーム

名前:
本文:

リターンメールが欲しい方は、本文にアドレスを記載してください

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索