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C:アンダー

無事エンテイを救いだし、奴隷にすることが出来たが……さて、これからどうしたものか。
奴らの話では「ダークポケモン研究所」なる場所があるらしい。
確かにこれまで拾ったファイルにもその名前があったから、実在するのは間違いないが
それは何処にあるんだ?
「バトル山の南に、妙な研究所ならありますけど……」
ま、普通に考えたらそこだな。
とりあえず俺達はその研究所に行ってみたが……当たり前だが、入れない。
そりゃそうか。怪しげな研究をしているなら尚更、そう簡単に入れるはずもないか。
しかし困ったな……どうにか潜り込めないだろうか?
……っと、メールが届いた。ん、パイラタウンのヘッジ署長からだ。
……ミラーボの手下を二人捕まえたらしい。
情報が聞き出せるかも知れないから来て欲しい、とある。
これは渡りに船だな。煮詰まった以上、その二人から聞き出すしかないな。
一路、俺達はパイラタウンへと戻った。

警察署の牢屋には、確かにミラーボの手下が捕まっていた。
廃ビルの屋上にいた女達だ。確かスーラとブレス、だったか。
警官のユイトの話では、この二人が廃ビルに戻ってきたところを捕まえたらしい。
しかしなんだってまた廃ビルに? もうミラーボはいないはずだが……
「アンダーに逃げ込もうとしたら捕まっちゃったのよ。これもみんな、アンタのせいなんだから!」
アンダー? なんだそれ。ミレイ、知ってるか?
「この街の下に、もう一つ街があるって聞いたことがあります。その街のことでは?」
そんな街があるのか。で、そこへはどうやっていくんだ?
「さあ……そこまでは」
ふむ……おい、どうやってそこへ行くつもりだったんだ? スーラ
「アンタなんかに教えてやるモンですか!」
ほう……そーいう態度に出る訳か。
そーいや、あの廃ビルに大きなエレベータがあったな。あれか?
「……」
ビンゴか。でも確か、鍵が必要だったなあそこ。おい、当然鍵は持ってるんだろ?
「知らないね」
ほー、そー来るか。なら、俺らしい尋問でもしちゃおうっかなぁ……クックックッ
「ご主人様……まさか……」
そのまさか。ミレイ、ユイトに、当分誰もここへ近づけないように伝えてくれ。
当然、色々声が聞こえても気にしないように、ともな。
「ご主人様がそんな人だったなんて……」
そんな人だったの。幻滅したか? あこがれの王子様が鬼畜な奴で。
「……よっ、夜には、あたしにも……」
……お前もトコトン奴隷気質だな。
さーて、ではたっぷり尋問しちゃいますか
「ちょっ、本気? ま、まって、ほら、鍵ならここにあるから!」
「遅ぉい! こっちはもう全開モードだからとまらねぇよ!」
「いやぁあ!!」

まー、さすがに署内で出来ることなんて、限られてるからな。
いくらなんでも、本気の本番までは出来ねぇか。相手二人だしな。
縛って愛撫&バイブ責め程度しかできないのは、ちと消化不良だが……仕方ない。
しかし尋問としての効果はあった。というか、始める前から既に鍵は差し出されてたわけだが。
それなりに情報も得られたしな。機会があれば、今度は本気で相手してやるよ、お二人さん。
「……」
否定はしないのか? ま、疲れてるだけだろうが……もうちょっと時間があれば堕とせてたかな。
ただ、そこまでやると……
「……ご主人様、もう行きましょうよ!」
ミレイが嫉妬するからなぁ。まあまあ、お前は一生俺の奴隷なんだから、いくらでもたっぷりしてやるって。
「ホントに、ちゃんと相手してくださいよ?」
当たり前だ。俺の奴隷なんだからな。
さて……問題のアンダーは、やはりシャドーの息が掛かっているらしい。
幹部の一人、ヴィーナスがそこを仕切っているとのこと。
地表のパイラタウン以上に治安は悪く、ギンザルのような者も存在しないため
完全にシャドーの街と言ってしまえるほどだとか。
そのアンダーに乗り込むのは、ある意味シャドーの基地に潜り込むにも等しくなるか……
危険だが、行くしかあるまい。
俺達は廃ビルから鍵を使ってエレベータに乗り込み、アンダーへ。
到着してすぐ、街にあった大きなスクリーンで、なにやらテレビ番組が始まった。
ヴィーナスの番組だ。
街の連中が釘付けになるほどの美貌を兼ね備えた統率者か。こいつは……
「……また、妙なこと考えてませんか?」
当然だろ?
「もう……」
怒りながらも、俺の腕にしがみつくミレイ。うんうん、可愛いやつめ。
それはさておき……このヴィーナス、とんでもないことを街の連中に言いだしやがった。
「な~んてことかしら。このアンダーに、スパイが入り込んだらしいのよ」
もう見つかったか? スーラ達から漏れた? それともまだ廃ビルにいた連中か?
潜入してすぐにこれでは……まずいな。
俺達は慎重に慎重に、用心を重ね街を目立たぬように徘徊した。
ただまあ……こっちの緊張とは裏腹に、街の連中は間抜けというか……全然きづかねぇな、こっちに
いや、俺達が「見かけない連中」という認識は持っているようだが、
何故か「でもスパイっぽくない」と決めつけてくる。なんでだ?
「たぶん、ご主人様が悪人っぽ……ごめんなさい」
……まあ実際、悪人だと思うよ俺もさ。レイプまがいなこともやるしな。
「でもでも、ご主人様のレイプには愛があります!」
フォローになってねぇよ。つか、レイプに愛があったら、それはレイプじゃなくて和姦だ。
まあともかく、スパイだと感づかれないのはラッキーだ。
徘徊中、またTV放送があったが……スパイが見つからず焦っているようだ。
街の連中が間抜けでも、見つかるのは時間の問題か……ともかく、何か糸口でも探し出さないと。
そうこうしている内に、ジャンク屋にいた少年に話しかけたところ……
「お兄ちゃん達、ひょっとしてタカマルさんとミレイさんじゃない?」
まずい、まさかこんな少年に正体を知られているとは!
ここはどうにかごまかさないと……
「え? あなた何故私達を知ってるの!?」
おいコラミレイ……がしかし、このドジっ娘のおかげで、話が急展開した。
「やっぱり! なら話は早いや。お願い! 急いでこのパーツをスレッドの家に届けておくれ!」
なんだと? ちょっと待て、何故俺達がそんな役回りを……そもそも、何故俺達のことを知っているのかを……
「詳しい話は向こうで聞いて! ザックからだと言えばオーケーさ!」
オーケーさ、とか気軽に言われてもなぁ……
しかし、この街では他に手がかりらしいものはない。ここは素直に従ってやった方が良さそうだ。
届け先であるスレッドの家とやらは、大きなアンテナが目印らしい。
そーいえば、そんな家があったな……俺達は来た道を戻り、早速その家へ訪れた。
入り口で待っていた少年に、ザックのことを告げた。どうやらずっとこのパーツを待っていたらしい。
ついでに……俺達の正体も明かしてみた。ここで尋ねろと言われた以上、下手に隠しても仕方ないからな。
むろん罠の可能性も大いにあるが……罠だったらそれで、むしろ懐に飛び込める。それくらいの気構えはあった。
だがそれも、徒労に終わった。
「こいつは凄いや! さあ中に入ってよ。早く、早く!」
なんか歓迎されてるな……どうなってるんだ?
中にいた、シホと呼ばれた少女も、そして問題のスレッドという少年も、俺達を歓迎した。
それも、半ばヒーロー扱いだ。
「パイラタウンのレンくんから、今までの話は聞いています」
あー……ギンザルの息子だったか?
そーいや、「子供ネットワーク」なるものを組織してたな……なるほど、彼もその一員って事か。
これで納得がいった。あのジャンク屋の少年も彼らも、子供ネットワークで俺達のことを知ってたのか。
しかし情報が歪んでるな……俺達はそんな、キラキラした純粋な目で見つめられるようなヒーローじゃないぞ?
つか、そんな目で見ないで……お願い。お兄さん、ただの変態なんだから
「そこまで卑屈にならなくても……」
うう、心が痛い……まあともかく、これは思わぬ味方を得たな。
俺は早速パーツを渡し、スレッドはそれでネットワークの強化に取りかかった。
なんでも、少し前からネットワークに支障が出始めたらしく、それがヴィーナスの仕業だと彼は言う。
まあ、そのネットワークを利用してシャドーから情報を引き出そうとしてるらしいからな……妨害されて当然か。
つか、まぁ子供なのによくそこまで……美貌に目がくらんでる外の大人達とはエライ違いだ。
しかしそんな彼でも、ダークポケモン研究所の存在は掴んでいても、
その進入経路についてはまだ探り出せないらしい。
パーツが届いて取りかかり始めたばかりだし、ここは彼らに任せて俺達は一端ここを離れるか。
子供達にP★DAのアドレスを伝え、スレッドの家を出たところで……
「スパイだー、スパイがいたぞー!」
とうとう見つかったか!
……ん? なんか様子がおかしい。
騒ぎはエレベータの前で起こっている。どうやら、俺達以外にスパイがいたようだ。
なるほど……そのスパイを捜していたのか。どうりで来たばかりであんな放送があったわけだ。
で、そのスパイは……あれはシルバか?
倉庫のような所にシルバが入れられたところで、金網越しに接触を試みた。
「ダークポケモンがこの街から運び込まれているのを突き止めて、ここまで来たのですが……」
なるほどね……ん? ということは、この街がダークポケモンの流通経路ってことで
おそらく流通元と思われる研究所とも繋がっていると考えられるな……
これだけシャドーに牛耳られた街からなら安全に運び出せそうだしな。たぶん間違いないだろう。
ともかくシルバを助けたい……が、鍵がない。申し訳ないが、救出は後回しだ。
シルバからは、この街で役に立つはずだと、「R-ディスク」というアイテムを受け取った。
これは……街にある「UFO」とかいう移動装置の起動ディスクか。
ディスクを使い向かった先は……街のTV局。
中ではちょうど、ヴィーナスがまた番組の生放送を開始しようとしていたところだった。
チャンス! ここで幹部を押さえて、流通経路を聞き出してやる
「その顔知ってる~!! 本部から送られてきたブラックリストに載ってた奴よ」
ご名答。さ、観念するんだな。
「わたくしがぶち倒して、ジャキラさまからご褒美頂いちゃうんだから!」
「え? この人も……ジャキラって人の奴隷なの?」
……オイ、コラ。
ともかくバトルだ。頼むぞ、ブラッキー、エンテイ!
「オッケー、いっくよー!」
「委細承知、いざ勝負!」
エンテイの強さは伝説の名を持つだけのことはある。ブラッキーの援護もあって、相手のポケモンを圧倒していった。
がしかし……
「!! こんな形で再会を果たすとは……スイクン殿」
「ご主人様、やはりダークポケモンです……」
まあ、正直予測はしていたが……スイクンか。炎タイプのエンテイでは相性が悪い。戻れ、エンテイ
「しかし我が主君よ、あの者は我が手で……」
気持ちはわかるが、彼女を救出することが先決だ。
「……わかり申した。後はお任せしましたぞ、エーフィ殿」
「はーい、まかされちゃうー」
エンテイと肩を並べるスイクンだけあって、苦戦を強いられた。
しかしそれでも、二人と、そして進化したチルタリスの活躍でどうにかスナッチに成功。
幹部のヴィーナスを撃退できた。
ヴィーナスがやられるのを目の当たりにしたTVクルーは、方々に逃げ散っていく。
そしてヴィーナスも。
このまま逃がすわけにはいかない。追いかけるぞ!
捕まえてキッチリ調教してやる。その上で流通経路を聞き出さないと。
「なんか、ご主人様の本音が先に……」
細かいことは気にしない!
スタジオを飛び出したヴィーナスは、アンダーコロシアムの地下室を通り、エレベータへ。
追いかけたがエレベータは間に合わず、仕方なく階段で下りるが……部下が待ち伏せしてやがる。
ちゃっちゃと倒し、追いかけ……どうにか追いついた。
追いついた場所は、地下鉄。こんな所にこんな設備が……しかもやはり、研究所直行のようだ。
慌てて乗り込んだヴィーナスを追いかけ、俺達も電車に飛び乗ったが……
ん? いない?
「おーっほほほ! まんまと騙されたわね」
しまった、反対側から既に降りてやがった。
この電車を動かす鍵はヴィーナスが持ったまま。降りるときに抜き取ったらしい。
そして逃走。追いかけたが……見失ってしまった。
くそっ、つまらない誘導に引っかかるとは……と頭を抱えていたんだが……
「あの、ご主人様……あそこに墜ちているの、鍵じゃないですか?」
ホントだ……あいつ、落としていきやがった。
こう、なんていうか……どうして悪の組織に属する奴らは、こうも間抜けなんだ、毎度毎度……
「いいじゃないですか。おかげであの電車を動かせるわけですし」
まあそうだな。よし、このまま乗り込むか。
俺は電車に乗り、キーを差し込み、電車を動かした。
直進する電車が行き着いた場所は、おそらく研究所。俺は電車を降りて突入しようとしたが……
くそ、見張りがいたか。まあいて当然だが……。
「このまま研究所に入れるわけにはいかない!」
慌てて中に戻る見張り。急いで追いかける俺達……の前で、奴らが逃げ込んだ扉から爆発が!
「ざまあみろ! こうすれば追っては来れまい! わっはっは!」
なんつー力業。部屋の中央が爆発で大きな溝が出来ている。これは渡れそうにない。
ここまで来て結局足止めか……どうにか渡れないか、ここ……
「あの……またあそこに、何か光る物が……」
……あー、鍵だね、これ。しかも研究所のメインゲートのと思われる。
こう、あいつらは毎度毎度間抜けなことを……おかげで助かったが。
ただ正面から突入となると、ちと厄介なことになりそうだな。
今日の所は一端引き上げよう。なにより、スイクンの目を覚ましてやらないと。
「あたしへのご褒美も忘れないでくださいよ?」
んー……悪いが、スイクンの調教優先で頼む。
「……そうですね、こればかりはわがまま言っていられませんものね」
そうそう。それにお前だって楽しんでるだろ
「そうですけど……ご主人様とするのとは、また違うんですぅ」
そうだな。ま、落ち着いたらたっぷりな。

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