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C:アゲトビレッジ

ま、カントーにいる時も毎夜毎夜激しい調教をしてきたから、
ここに来て二夜連続での調教なんてのは、別にたいした問題ではない。
俺はな。
だが、処女を失ったばかりの奴隷には、流石にこたえるだろうと……
「おはようございます、ご主人様ぁ!」
……俺が王子様だとか、そーいうのはさておき
この娘は確かに、俺の下で奴隷になるべく生まれた娘かもしれないな。
適応能力が高いとか、素質があるとか、そーいうレベルじゃないぞ、もう。
「んー、ベイリーフもマクノシタも元気だねぇ」
♂の二人はすっかりミレイになついてるな。
むろん、俺が相手をしてやれたチルット達も俺になついているが……
「ピィ、ピィ!」
やはりダークポケモン状態は抜け切れていない。
ミレイが言うには、黒いオーラもまだまとったままだそうだ。
街を出ようとしたときに、占い師が声をかけてきたのだが
この状況を打開するには北へ行け、と言う。
奇しくも、ミレイが本来向かう場所だったアゲトビレッジは、ここからちょうど北の場所にある。
占いを信じる方ではないが、今回ばかりは当たって欲しいと願う。

さて、ここアゲトビレッジにはミレイの祖父母、ローガンとセツマが住んでいるとのこと。
早速その二人に会いに向かっているのだが……さて、俺のことはどう説明しようか……
「おおミレイ。随分と遅かったから心配しとったんじゃぞ……おや、そちらの方は?」
とりあえず、というか当たり前だが、主人と奴隷という立場のことには一切触れず
ミレイがさらわれたこと、俺が助けたこと、そして今ダークポケモンを追っていること等をミレイは手短に話した。
「ふーむ……そのようなポケモン、初めて聞くが……」
このローガンというご老体、なんでも昔はポケモンバトルでチャンプの座についたこともあるとか。
それだけに、ポケモンの知識も豊富な方だそうだが……やはり知らないか。
ここに来ればどうにかなるかも……と多少期待したが、やはり占いはあてに出来ないか。
などと思っていたその時……
「ローガンさん、大変です! 聖なるほこらに怪しげな連中が!」
村の人が飛び込んできた。怪しげな連中? それはもしや……
ピカチュウを連れて飛び出したローガンさんに、俺達も続いた。
村にある洞窟に飛び込む俺達。途中戦闘員に邪魔され、ローガンさんと二分されてしまったが
ローガンさんは先に、俺達は邪魔なザコを倒しつつ奥へ。
はたして、村の奥にある聖なるほこらに、ローガンさんとシャドーの戦闘員はいた。
戦闘員から仕掛けたのか、ローガンさんのピカチュウと戦闘中だ
「あのカポエラー、ダークポケモンです!」
まずいな。ローガンさんの腕は衰えていないかもしれないが、相手がダークポケモンでは分が悪い。
悪い予感は的中し、ローガンさんのピカチュウが倒された。
「次はお前か? 楽しませてくれそうだな」
けっ、余裕でいられるのは今の内だ。頼むぞ、ブラッキー、エーフィ!
「ふふん、今日も活躍してご褒美貰うぞ!」
「……昨日貰いそびれたけどね」
しばらくは我慢してくれ。それより戦闘に集中しろって。
「ところでご主人様、あいつ倒しちゃって良いの? ♂だし」
「ダメよぉ、ミレイさんがじっくりたっぷりぬっぷり良い子にするんだからぁ」
「いやあの……たっぷりとかぬっぷりとか……」
一応恥じらいはあるのか……ってことに感心してる場合じゃないな。
さて……この戦闘員、余裕のコメントをするくらいの実力はあるが、まあうちの奴隷達を相手にするには不足だな。
カポエラーはスナッチ、他のポケモンも倒し、戦闘員を退けた。
しかしなんだってこいつら……この村を突然襲ってきたんだ?
ここ聖なるほこらとやらにある、この石柱を壊そうとしていたようだが……
「ねえおじいちゃん、ここってなんなの?」
「セレビィが訪れると言われている、神聖な場所と伝えられておるが……」
セレビィ? 時を渡るといわれているあの伝説のポケモンか……確かに神聖な、澄んだ空気が辺りを包んでいるな。
「おおそうじゃ、たしか詳しく書かれた小さな石版が我が家に……探しておるから、詳しい話をビルボーに尋ねるがよい」
そういって、ローガンさんは先に戻られたが……ん? なんか落ちてるな。
これは……また奴らのファイルか。
どれどれ……なるほど、確かにセレビィのことが書かれている。
セレビィの「時渡りの力」が、ダークポケモンになる前の楽しかった思い出を蘇らせ
元に戻ってしまう「リライブ」という現象が起きると書かれている。
ファイルにはその場所として、ここが記されていた。
つまりあいつらは、ダークポケモンを元に戻させないためにここを破壊しようと……
占いは当たったか。しかも間一髪だったな。
村に住むビルボーさんの話しでも、やはりここにセレビィの力が宿っていることが確認できた。
さらには、直接セレビィと対面するには「時の笛」というアイテムが必要だとか。
大きな手がかりは得たが……実際にどうやってそのリライブとやらを行えば良いんだ?
答えはアッサリと、ローガンさんが所持していた小さな石版で解決できた。
この石版と石柱を使えば良いらしい。早速チルットで試してみたら……
「あっ……ごっ、ご主人様!」
直った。チルットは言葉を取り戻し、泣きながら俺に抱きついた。
良かった……が、いきなりご主人様か
「だって……そう調教してくださったじゃないですか、あは」
まあ確かにな……「陽気」なチルットははしゃぎながら、ご主人様ご主人様と連呼する
……この場に村人がいなくて良かった。
俺は昨晩の内にどうにか調教を進められた者達を、次から次へとダークポケモンから解放してやった。
その中にはむろん、♂二人もいて……
「ミレイ姐さん、一生ついていきます!」
「あの……この子達ってどういう立場になるんでしょうか?」
奴隷の奴隷……ってのも変な話だからな。
一応俺の奴隷ってことにはなるが、いずれはお前がそいつらのトレーナーになってやれよ
「私に……出来るんですかね?」
それだけ慕われるようなら……っと、なんだ? メールが届いたな。
パイラタウンのギンザルからだ……ん?
「ギンザルさんからなんて?」
バトル山ってところが、シャドーに襲われたらしい。場所解るか?
「ここから北東の方角です。ご主人様、急ぎましょう!」
ここだけじゃなかったのかよ。面倒な事を……俺は急ぎ愛用のバイクにまたがり、そのバトル山とやらへ向かった。

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Author:S-BOW

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基本的に脳内妄想をあるがまま文章化しているため、読みづらい点が多々あることをご了承ください。
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