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PR:ミッション0・ようこそフィオレ地方へ

ポケモンレンジャーでの脳内ルール

・ゲームは主人公が「ハヤテ宛てに手紙を7度送り、その熱意に打たれたハヤテからレンジャーになるよう招待される」ところからスタートしますが、こちらでは「ハヤテから7度の連絡を受けた主人公(タカマル)がその熱意に根負けしてフィオレ地方を訪れる」という脳内設定に。
・またタカマルがトレーナーであることや2冠チャンピオンであることなどは、ハヤテとシンバラ教授以外には秘密、という設定にする。
・ゲーム主人公のパートナーとなるマイナンはゲーム中に出会う設定だが、このマイナンは「元々タカマルの奴隷だったマイナンがコッソリ付いてきてしまった」と変更。
・同様にヒナタのプラスルも、ゲームでは最初からヒナタのパートナーとして登場するのだが、「マイナンに連れられて一緒に来てしまった」とし、ヒナタには最初パートナーがいない状態ということにする。
・このゲームは基本的に捕まえたポケモンをそのまま手持ちにすることがないので、ポケモンを奴隷にするようなシーンは今回無い
・その他、いつも通りのご都合主義で様々な点が脳内変換される




アズサの勧めで、俺はフィオレ地方でリーダーレンジャーとして活躍しているハヤテを紹介された。
リーダーレンジャーというのは、任された地区のリーダーとしてポケモンレンジャー達を束ねる役職らしい。
ハヤテはリングタウンという街を任されているそうだが、
是非リングタウンに来てポケモンレンジャーの仕事を体験し
俺の視点から問題点を指摘して欲しい……という要請がされた。
まあぶっちゃけ、ポケモンレンジャーになってくれって話だ。
もちろんそれは断った。俺はトレーナーとして奴隷達とイチャイチャラブラブにすごしたいからな
だがハヤテは何度も何度も連絡を取って催促してきた。
レンジャーとしての資格を俺に取って欲しいようだ。
レンジャーとして常時活動する必要はないが、有事の際に手を貸して欲しいということと
俺がこれまでに体験したことを参考にしたいとか
まあなんか色々理由は盛りだくさんらしく、とにかく来てくれって事だ。
どこぞの地方では「三顧の礼」なんて言葉があるようだけど
7度も連絡をしてこられちゃあなぁ……
まあ悪い奴ではなさそうだ。ちょっと熱すぎる気もするけど。
アズサの顔もあるし、奴隷達は「どーせ行くんでしょ?」って対応されちゃってるし……まあ行くけどさ
というか、来ちゃったけどさ……
ここはフォルシティ。フィオレ地方の表玄関として知られている港町だ。
とりあえずここでハヤテと落ち合うことになっているんだが……
にしても、ずいぶんと野生のポケモン達がいるんだな
カントーやホウエンでは、飼われているポケモンを連れ歩く人はいるけど
野生のポケモンが町中をうろつくことはまず無い。
そもそも野生のポケモンは人を襲うから、野生ポケモンの出没する草むらにはトレーナー以外入るな、と教育されてきたから
街に野生ポケモンが馴染んでいる光景というのが本当に珍しいよ。
キャモメが飛んでてクラブがそのへんを歩き回ってて、カビゴンが寝てる……ああ、なんかカビゴンだけは俺も見慣れてる気がするけどな
なるほど、この地方ではトレーナーではなくレンジャーが主流ってのは判る気がしてきた。
襲われる心配がないから無理に捕まえるよりは調和を望む……うん、良い事じゃないか。
まあだからってカントーとかで真似をしろって訳にはいかないだろうけど。
地方には地方の事情があって、それに伴ったポケモンとの共存がある、ということか
……なんだか、着いたばかりなのに置いてきた奴隷達がちょっと恋しくなってきたな。
今回、俺は単身でフィオレ地方に来た。
こっちでレンジャーになる……そう、結局資格だけは習得することになったんだけど……
その際、俺がトレーナーだって事やカントーホウエン2冠チャンプだってことは伏せることになった。
目的の一つに、現在のレンジャー部隊の問題点を俺目線で指摘する、ってのがあるんで
チャンプであることもそうだが俺がハヤテに招待されて来たってのも伏せることにした。
そんなこともあって、今回は誰一人として奴隷を連れてこられなかった。
まあここではレンジャーとして行動することになるんだから
ポケモンボールで捕獲したポケモンを連れ回すわけには行かないし
……よく考えたら、ここにいる間、俺禁欲生活を強いられる?
ここまで船で来たが、船旅の途中は久しぶりに一人でぐっすり寝たなぁってくらいにしか思ってなかったが
これからしばらく夜は一人か……うわー、それはそれで辛いなぁ……
むー、こうなったらレンジャーとして捕まえた野生のポケモンを……って、それじゃレイプだな
まいったな、こりゃ死活問題かもしれない。
どこかに風俗でも……ん? なんだろう。子供が騒いでるな……どうした坊主?
「あっ、レンジャーのおにいちゃん!」
レンジャーの? ああそうか。俺は今レンジャーの格好をしている
というのも、ここへ来る前にハヤテから制服が届けられ
これを着てフォルシティに着てくれって指示だったからだ。
まあ「目印代わり」って事もあってね
だからこの子が俺をレンジャーだと見間違えても仕方ないんだが……さて困ったな
まあいい、とりあえず話を聞くか。
「この木箱の裏に何か隠れてるみたい!」
……あー、なるほど。あからさまに怪しいってくらい激しく飛び跳ねてるな、木箱ごと。
この木箱って、なんかの荷物か? 港町だから色々運び込まれるんだろうけど……
とりあえず調べてみるか……って!
「やっと出られた!」
「もー、だから木箱は止めようって言ったのにぃ……」
お前ら、マイナン、プラスル!
「あっ、ご主人様!」
「やば、見つかった! プラスル、逃げるよ!」
「え? ちょ、待ってマイナン!」
ちょ、お前ら……って、逃げちまった……あれは間違いなく俺の奴隷のマイナンとプラスルだぞ
あいつら、俺に黙って付いてきたのか? しょうがねぇ奴らだな……マイナンの悪知恵だな?
ったく、やんちゃなのにも困ったもんだ……逃げ出したが、見知らぬ土地で大丈夫か? あいつら
追いかけるにも……ハヤテを待っている状況だしな
まあそのうち出てくるだろ……っと、こっちに向かってくる男がいるな。アイツがハヤテか?
「やあ! 待たせて済まなかった! きみがタカマル君だね? 送った制服、ちょっと大きかったかな? 気にするほどでもないか? ま、それはともかく、私がハヤテ……リングタウンのリーダーレンジャーだ」
タカマルだ、よろしく。
「よく決断して来てくれたね。お礼を言うよ。ではレンジャーベースへ案内しよう」
レンジャーベース?
「レンジャーベースというのは、レンジャーのための基地のことだ」
基地か。ずいぶんと大がかりな施設のようだな。
「まあね。このフィオレ地方には「フォルシティ」「リングタウン」「サマランド」「ウインタウン」という4つの街があり、それぞれに一つずつレンジャーベースがある。私がレンジャーとして働いているのはリングタウンという街だ。リングタウンのレンジャーベースはここから西へかなりの距離があって……」
ん? 今のは……
「今の鳴き声聞いたか?」
ああ。声からしてヘルガーか?
「あっちの方だ!!」
ちょ、おいおい駆けだして行っちまった……まあレンジャーとして治安を守る立場だから当然か
明らかにあの声は争っているような声だったしな……俺も急ぐか。
ハヤテの後を追いかけると……確かにヘルガーがいた。そして……おいおい、襲われてるのはマイナン達じゃないか。
「不味いことになってるな。あのヘルガーかなり気が立っているぞ」
ったく、あいつら何やったんだか……
「イタズラ好きのマイナンがたぶん軽い気持ちでちょっかいでも出したんだろう」
まあ、うん、そうなのかな……あいつらが俺の奴隷だって、ハヤテに知られるのは不味いかな……さてどうしたものか
「いきなりで申し訳ないが、ポケモン達をなだめるためにきみの力を貸してくれ!」
本当にいきなりだな。どうしろって?
「このキャプチャ・スタイラーをきみに預ける!」
キャプチャスタイラー? ああ、これが……
「キャプチャ・スタイラーとは、ポケモンと気持ちを通わせるための道具だ」
俺の話聞いてないだろハヤテ……
「正式なレンジャーしか持ってはいけない決まりだが、今は緊急事態だ! きみはマイナンをキャプチャしてくれ! 私はヘルガーをキャプチャする!」
マイナンを? まあ出来るのならそれでかま……
「とにかくこれを受け取れ!」
いや人の……まあもういいけど
ふむ、これがスタイラーか。グリップ部分のようなコレが本体か? なんかコマのような者が取り付いてるな
で……これどーやって使うんだ?
「まずは私がヘルガーをキャプチャする!」
ん、お手本ってわけね
ふむ……このコマのような物を飛ばして、遠隔操作するのか
本体はやはりグリップ部分のようにして握り、この本体から指揮棒のようなアンテナを伸ばして使う、と
コマからはなにやら光の線が出てる。この線でポケモンを取り囲むようにする……のか。
ハヤテはヘルガーをキャプチャ? ようするにこのスタイラーとやらで大人しく従わせることが出来たようだ
さて俺の番か……とりあえずマイナンを睨む。会話の流れから自分の立場は判ってるはずだ。
逃げんな、と目で威嚇しておく俺。
さて見よう見まねで……このスイッチかな? ああ片手でコントロールできるようになってるのか。
よーし、やってみるか
んー、なにげに難しいな
何度か囲まないとダメらしいし、光の線にポケモンが触れたらやり直しか。
ジッとしてろってのにあいつは……まあいい、どうにかキャプチャ成功?
「よくやった! 初めてのキャプチャにしては上出来だった!」
ぶっつけ本番でよー出来たな。まあ相手がマイナンだったからか?
「それにしてもとんだアクシデントだった。きみのレンジャーの素質を知ることが出来たのはラッキーだったけどね」
素質ねぇ……まあ何とも言えないなぁ
「ヘルガーの奴落ち着いたようだな。さあ、元いた場所にお帰り」
ハヤテはヘルガーをキャプチャから解放して逃がした。そういやレンジャーはキャッチ&リリースが基本だったっけ
「キャッチではなくキャプチャ&リリース、だな。レンジャーは理由がなければキャプチャしたポケモンを連れ歩くことは出来ない事になっているからね」
だったな……だからこのマイナンもリリースしなければならないことになってるんだよな
……マイナンの奴、ここぞとばかり俺にすり寄って甘えてやがる……にゃろ、これで誤魔化そうって考えてるな?
「どうやらこのマイナン、きみのことを気に入ったみたいだな。とは言うものの、このまま連れて行くわけには行かないし……レンジャーはそこで生活するポケモンを他の場所に連れて行くことは出来ないんだ」
ですよねー
さてどうしたものか……ここは素直に事情を説明した方が良さそうだな
ここでまたはぐれても問題を引き起こすだけだし
俺は近くにいるだろうプラスルを呼びつけ、そしてハヤテに事情を説明した。
「そういうことだったのか……しかしこの子達をこのまま連れ回すわけにも……」
そうなるよなぁ……ったく、勝手に付いてくるからこーいうことになる……
「だってさぁ、ご主人様絶対一人じゃモンモンとしてると思ったしぃ」
うっ……まあそれはそれ。言い訳にはならないぞ。
プラスルも、お前はマイナンを止めるのが役目だろうに
「だってマイナンが行くって言いだしたら聞かないよ?」
ったく、そこをどうにかしろよお前が……はぁ、俺の躾が悪かったのかな
とりあえずハヤテ。このままここに放っておく訳にはいかないんで、レンジャーベース付近まで連れて行きたいんだが
「そうだね。また先ほどのヘルガーのようにトラブルがあったら大変だからね」
だとさ、マイナン。
「だってあれはアイツが……」
マイナン!
「……はーい、気をつけマース」
ったく、やんちゃなのもほどほどにしてくれ
じゃあ悪いけどハヤテ、レンジャーベースまでコイツらも頼むな
「了解した。その前に、レンジャーの証である「認定書」をきみに授けよう」
認定書? なに、いきなり認定して良いのか?
「本来なら正式な認定テストを受けて貰い、その合格の証として渡す物なのだが……テストどころか現場での実際のトラブルにきみは見事な答えを出した。レンジャーとして認定しない理由なんて何処にもないよ」
そのトラブル自体がある意味捏造っぽいけど……まあいいか。
「この「認定書」に書かれていることをよく読んでここにサインをして欲しい」
サインね……ええっとなになに……
私はポケモンレンジャーとして誇りと勇気を胸に困っている人を助け、自然を守り続けることをここに誓います
ふむ……認定書ってよりは誓約書みたいだな
「レンジャーとしては誇りと勇気を、トレーナーとしてはご褒美と調教を、とか?」
……このまま置いてかれたいのか? マイナン……
「冗談よ冗談……もう、ご主人様のいけずぅ!」
調子の良い……
「アハハ……と、ともかくおめでとう、タカマル! これできみは正真正銘のポケモンレンジャーというわけだ」
こんなんで本当に良いんだか……ハヤテも今更不安になってきたようだな
「……とはいえまだまだ右も左も判らない見習いレンジャーに過ぎない。とにかく経験を積むことだ。休んでる暇はないぞ」
だけど俺はあくまで、本当のレンジャーになるわけじゃないんだからな?
目的は別にあるって事を忘れないでくれよ?
「ああ、そうだったな。アハハハ、いやすっかり忘れてたよ」
おいおい……大丈夫なのかなぁこの先……
「まずはリングタウン目指して大空をひとっ飛びだ! さあ、こっちへ……待たせたなオニドリル! いつものように頼むぞ!」
オニドリルで「空を飛ぶ」のか。計四人いけるか?
とりあえずプラマイ二人はボールに……って、そういやお前らポケモンボールはどうした?
「解除してきた。何かあるとヤバイから」
解除だと?
「うん。アズサさんに言ったらとりあえず解除しましょうかって。だから今は野生と同じだよ」
プラスル、それ本当か?
「ご主人様に言えば判ってくれるわよって、アズサさんが」
あいつは……俺の合意無しに勝手なことを……ってちょっと待て。つまりお前らが勝手に付いてきたのは……
「うん、みんな知ってる。ご主人様のことよろしくねーって」
「主に夜の方は私が責任持つから」
……主人思いの奴隷達だこと。
しょうがねえなぁホント……そうか、野生と同じか
「野生と同じか……それならば、もしかしたら二人ともうまく行けるかもしれないなぁ」
ん? うまくいくって、どういう意味だハヤテ?
「詳しいことはレンジャーベースで。オニドリルなら四人でも大丈夫だろう。気合いで飛べるな!」
オニドリル頷いてるけど、ちょっと苦笑いって感じだぞ……悪いな。
ともかく、俺達はこうしてリングタウンのレンジャーベースへ飛び立った。
フィオナ地方に着いてからいきなりトラブルばかりだが、この先も……そうなんだろうなぁ
悪い予感しかしないが、当たって欲しくはないもんだ……
「でも絶対、「良い思い」もするんだろうね、ご主人様だから」
「そりゃそうでしょ、ご主人様だもん」
ここから振り落とすぞ、プラマイコンビ……

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