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[C5]

がんばれ な
  • 2008-10-28
  • 投稿者 : 新ポケモン「ナナシ」
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[C6]

がんばります
  • 2008-10-29
  • 投稿者 : S-BOW
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XD:シャドーのラボ

ビンゴ……セネティの目撃情報を頼りに以前稼働していたシャドーのラボに来てみたが
入り口にはトラックが止めてある。間違いない、クレイン所長を連れ去ったときに奴らが乗っていた車だ。
ついでにラボの様子も外壁こそ多少薄汚れ廃墟に見えなくもないが、建物が朽ちた様子はない。
ここがまたシャドーに活用され、そして所長がここに監禁されている可能性はかなり高いな……
おそらく警察機関などがこの施設を閉鎖したりしていたとは思うが
場所が人里離れた砂漠地帯だっただけに、シャドーがまた入り込んでいるのに誰も気づけなかったのだろう。
ま、そんな経緯を推測しても始まらないな。早速乗り込んで……
「ご主人様、誰か出て来ます!」
ちっ、まずいな……周囲に身を隠せそうな場所がないぞ。
中からはゾロゾロと……6人ものシャドー戦闘員が出て来た。
なんか色とりどりな連中だな……パッと見た感じ、どこぞの戦隊ヒーローにも見える
戦闘員の癖に生意気な……
「オレたちゃ~六つ子さ♪ 泣く子も~黙るぜ♪ その名も六つ子ブラザーズ♪」
……赤いのがなんか歌ってるが……ああそうだった、シャドーの戦闘員ってこいうい間抜けなのばっかりだったな……
「番号!」
「いち!」
「にっ!」
「さん!」
「しっ!」
「ごっ!」
「……おいおい5でおしまいか? 一人足りないじゃないか!」
「そんなバカなことがあるもんか! よし、今度はオレがやってみよう……番号!」
「いち!」
「にっ!」
「さん!」
「しっ!」
「ごっ!」
「……ほらみろ! やっぱり足りないじゃないか!……まあいい、そのうち帰ってくるだろう」
……アホすぎるだろ。なんなんだこいつら……
「えっと……漫才、なんでしょうか?」
よしんばそうだとして、ここでやる必要があるのか?
「それを私に訊かれても……」
ここまで来る間の緊張感を返せコンチクショウ
「む、それより兄弟。今はここにいる不審なカップルにターゲット・オンだ!」
しまった、あまりのばかばかしさに隠れるのを忘れてしまった!
……そうか、これはこういう高度な作戦なのか!
「絶対に違うと思います……」
むう……なんにしても見つかってしまった。
アホとはいえ相手は6人……このままじゃまずいな
「おいコラ、カップル! ここはイチャイチャするデートスポットじゃないぞ! ちょっと留守にはしてたけど、ここは昔っからオレ達シャドーの管理物件なんだ。ウロチョロしてたらデートのジャマするぞ! イヤならとっとと帰んな!」
ふむ……俺達が何者かは知らないようだな。
このままごまかして一時撤退するのが無難だろうが
しかし所長の安否を考えるとあまり悠長な作戦は実行できない。
何よりこいつらがシャドーの戦闘員である以上、ダークポケモンを所持している可能性もあり……
そうだとしたら見過ごせないしな。
ここはどうにか、一度に相手をせずにタイマン6連戦へ持ち込むようにし向けるか……
なぁあんたら。俺さ、彼女にイイトコ見せたいんだよね。だからポケモンバトルの相手してくんない?
「む、なんと生意気な……彼女の前で恥かかせてやる!」
よしよし、乗ってきた。とりあえず一人はタイマンで片付けられそうだ。
ブースター、ヒメグマ、頼むぞ。
「うん、あんなアホな人には負けないよぉ」
「ボクも頑張る!」
ブースターは相変わらず脳天気な反応だが、ヒメグマはリライブ後初バトルだから過張り切ってるな
彼女は少々「やんちゃ」なところがあるようだ。
相手はマグマッグとデルビル。服が赤いから炎タイプってことなのか?
ん、レーダーが反応した……やはりダークポケモンを持っていたか。どうやらデルビルがそうらしい。
同じ炎タイプのブースターはリライブのために相手の体力削るにはちょうど良かったのか
ヒメグマの舐めるで麻痺させる事が出来たのもあって、まずはデルビルをスナッチ成功!
「こいつ、今スナッチした!」
「するとコイツは……」
まあ、スナッチされれば気付くよな。さてこっからだ。いきなり五人相手にしないように挑発するには……
「うわ、だっさぁ~い。マジになって五人がかり? シャドーってかっこわるぅい!」
……ナイスだミレイ。慣れない言葉に棒読み気味だったが、機転を利かせて相手を挑発してくれた。
「何だと!」
「オレ達は泣く子も黙る六つ子ブラザーズだけど、一人でも強いんだぞ!」
おーおー、見事に乗ったよ。やっぱりこいつらアホだ。
だがそのおかげで、奴らが一人ずつ所持していたダークポケモンを全員スナッチ出来た。
デルビルの他は、タマザラシ、ヤジロン、メリープ、ゴクリン、タネボーか。
連戦はきつかったが、二人の頑張りと、スナッチしたダークポケモン達をそのままバトルに出したりして切り抜けられた。
ま、しかし一番の勝因は……こいつらがアホだったってことが大きいとは思うが。
まあいい。このまま施設に突入するぞ。

中の様子は……昔のままだな。完全に研究所として稼働してやがる。
そして昔のままといえば……
「こら! 勝手に入って来ちゃダメでしょ!」
どっから飛び降りてくるんだよ戦闘員……屋根で待機するの好きだな、昔っから
「それを言わないのが優しい大人なんだと思いますよご主人様……」
……まあ、な。
ともかく、ここに所長がいるのは間違いなさそうなんだ。ザコはとっとと片付けて奥に進むぞ。
予想通りというか、ザコの中にも何人かはダークポケモンを所持しているヤツがいた。
そいつらからも無事スナッチしつつ、奥へと向かう。
途中鍵が掛かっていたりで進めない場所もあったが……そういや、昔来たときとは逆順で進んでるな、これ。
まあそんなことどうでもいいんだが……気になることが。
中にいた研究員が「XD001」という単語を口にしていた。
なんかそれが失敗したらしく、計画が狂っているとか……なんだそのXD001ってのは。
言葉からして、何かの番号なのは確かなようだが……。
どうやらその計画変更の一環が、所長の誘拐らしい。
無理矢理シャドーの計画に参加させる気でいるようだが……まあ所長のことだ、そう簡単にいくとはおもえない。
だがそれで諦めるシャドーでもないだろうし……とにかく先を急ぐしかない。
相変わらず降ってくる戦闘員や独り言の多い研究員達を倒していきながら向かった先に……
「判るだろう? ポケモンを無理矢理ダークポケモンなんかにしてはいけないんだ」
クレイン所長がシャドー相手に説教していた……
「君もダークポケモン計画の阻止に手を貸してくれないか? 一緒にポケモン達を助けよう!」
うわ、しかも寝返り工作か? なにやってんだ所長……
「クレインはん。あんさんの気持ちは判るけど、そら無理やねん」
あっ、ちょっとは効果あったんだ。
「うお!? おのれあん時ポケモン総合研究所におった……」
お、良く見れば説得されてたコイツは誘拐犯の一人か。
「ここまで乗り込んでくるとはええ度胸や。ほめたるで。だが二度と外に出られんようにしたるわ!」
けっ、そりゃこっちの台詞だね。二度と悪さできないように叩きのめしてやる!
「ってご主人様言うけど、実際に闘うの私達なんだけどね」
……ブースター、水を差すなよ。炎ポケモンの癖に。
ともかく、やったれブースター、ヒメグマ!
「よくもボクをダークポケモンなんかに……」
お、そういやお前はコイツに使われてたんだっけな、ヒメグマ。
よし、たっぷり仕返ししてやれ。
「うん!」
誘拐犯……ナップスと名乗った副官はそれなりの実力を持っていたが
怒りに燃えるヒメグマの恩返しは強力で、見事仕返しを果たしてくれた。
よし、よくやったぞヒメグマ。
さて……所長はかえして貰うぞ。
「……あんたらはシャドーの恐ろしさが判ってへん。逆ろうたらあかん。なんぼポケモンがかわいそうや言うても、自分のことも考えた方がええで」
一度潰れた組織が言ってくれる。俺がまた潰してやるまでだ。そして今はお前が自分の身を考える時じゃないのか?
……って、逃げたか。まぁ当然の選択だな。
「助かったよタカマル君、ミレイちゃん。二人だけでここまで来るなんて凄いじゃないか!」
この手のことには慣れちまってるんでね……それよりクレインさんこそ平気か?
「私は大丈夫。それよりもタカマル君、悪い予感が的中してしまったようだ……」
ダークポケモンとシャドーの復活か……ま、それは俺が何とかするさ。
とりあえず出よう。長居して良い場所じゃなさそうだ。
「そうだな」
所長を連れ出口へ向かう俺達。道中で所長が聞いたシャドーの計画について色々聞かされた。
まずXD001というのは、最新のダークポケモンのことらしく
どうやら所長を誘拐したのは、そいつの「調整」が上手くいかないためらしい。
所長の研究しているリライブに関する研究成果を逆手に取り、そのXD001をパワーアップさせる気でいたようだ。
そしてそのXD001が……俺の大事な奴隷達が乗っていたリブラ号強奪の実行犯らしい。
だが調整が上手くいっていなかったXD001は、どうやら船を途中で落としたらしく、
様々な計画の一部に支障を来しているとか……
やはり船もシャドーの仕業か……ポケモンらしきものに船を連れ去られたという船員の証言も正しかったようだ。
それを落としたというのは別の意味で気がかりだが……とにかく今はここを出る事が先決か。
しかし……間が悪いことに、出口に通じるエレベーターからちょうど誰か降りてきた……
「ラブリナ様! 進入したのはこいつらです!」
逃がした研究員が上官を連れ戻したのか……ちっ、面倒なことになった。
「ちょっとちょっとぉ! 出てくなんて聞いてないわよ」
膝まで伸ばしたツインテールの女……コイツ、初音ミクか!
「誰がボーかロイドよ!」
む、言われてみればヘッドホンではなくゴーグルを頭につけてるな。髪の色もピンクか。
「ある意味凄く危険な発言ですよご主人様……」
まあそこは流して……どうやらこの女がここの責任者のようだ。
「クレイン所長はこれからとっても忙しくなるの。だからあんた達ジャマしないでね」
勝手なことを……そもそも、所長がお前らに協力するとでも思ってたのか?
「僕らは研究所へ帰るんだ、そこをどいてくれ!」
「帰るですって!? まさか! 冗談でしょ? あなたの仕事場はここなのよ」
皮肉なのか? いや、なんか本気で言ってるぞ……
「だってあなたにはしっかり研究してもらわなきゃならないのよ。私が作ったXD001……リライブ不可能な究極のダークポケモンをね!!」
私が作った、だと?
こいつどっか頭のネジ外れてそうだが、研究者なのかよ。
「バカを言うな! ボクがそんな恐ろしいことに手を貸すとでも思っているのか!」
「判らない人ねぇ……こうなったらあんた、クレイン所長に言ってくれない? XD001の研究をしなさいって」
……それをどうして俺に振る。
「001号はまだプロトタイプだけど、リライブできないダークポケモンが完成すれば、XDシリーズを主力にした戦闘部隊だって作れるわ。このとっても素敵な計画に協力してくれるよう、あなたからもお願いしてくれないかしら?」
んなアホな……ここから所長を連れ出しに来た俺がそんな事を頼むはず無いだろう?
本当にネジ外れてるぞこの女……というか、ただの自己中なのか?
「なんてこと! あんたも協力しないっていうの?」
驚く所じゃないだろう普通……
「え~い、しょうがない。少し痛い目を見れば判ってくれるわね!!」
ちっ、やはり結局はバトルか……ラブリナはまずラブカスとアゲハントを繰り出してきた。
こいつらはごく普通のポケモンだが、幹部なのだからダークポケモンを所持しているだろう。
思っていたよりも手応え泣く、最初の二人を倒したところで……
「こうなったら、エネコロロちゃん、やっちゃって!」
なっ! このダークポケモン……間違いない、俺のエネコロロ!
「そんな、エネコロロちゃん……」
くそ、こうなっていることは予測していたが……こうして目の当たりにすると……
「ふふん、怖じ気づいた? このエネコロロちゃんは最近ダークポケモンにしたばかりの新作よ」
新作……だと?
てめぇ、心をいじくり閉ざしたあげく、新作と言ったか……俺の奴隷を作品みたく言うんじゃねぇ!
「ひっ! な、なによ……さ、さぁエネコロロちゃん、やっちゃって!」
……ヒメグマ、メタルクローであいつの体力を削ってやってくれ。
「うっ、うん……ちゃんとスナッチ出来るよう頑張るよ!」
ありがとよ、ヒメグマ。絶対に取り戻す……
少しずつ体力を削っていき……無事スナッチ出来ることを願いプレミアムボールを投げた。
そして……よし、成功!
「なによ~!? なんでこんなに強いわけ~!?」
けっ、当然だ。てめぇみたいなのに負けるかよ。
「くやしいけど今のあたしはあんたに勝てないわ。デスゴルド様に怒られるのは判ってるけど……いいわ、貸しにしてあげる。今度までもう少し考えておいてちょうだい」
貸しだぁ? それに次があると思うなよ、女……
「ひっ……えっ、XD001を見れば絶対協力したくなるハズ。待ってるわよ!」
……逃げやがったか。今度会ったら……とっつかまえて「お仕置き」だな。
イズミやカガリの時みたいに優しくはしてやらねぇからな……
「……ご主人様がダーク化してる……」
ダーク化って……そうだよ、そんなことよりダークポケモンにされたエネコロロだ。
……俺が判るか? エネコロロ。
「グルル……シャー!」
……ちゃんと元に戻してやるからな。もう少し辛抱してくれ……
「……帰ろう、タカマル君」
そうですね。さ、帰るか……。
「待って、ご主人様。これ……なんでしょう?」
ん? これは……ロム? なにかのデータロムか?ラブリナが落としていったのか……
「シャドーの関係書類みたいだね。それは持ち帰ろう」
これが次の手がかりになれば良いが……とにかく今は戻るか。

所長の救出に沸く総合研究所の研究員達。これでまず一区切り着いたか。
そしてもう一つ、嬉しいニュースが所内を駆けめぐった。
リライブホールが完成したのだ。
所長がいなければ無理だとまで言われていながらも、リリアさんを中心に進められてきた開発が終わったか
研究員達のテンションは上がりっぱなしだ。
だが喜んでばかりもいられないな。俺にとっては、まだ始まったばかりだよ。
エネコロロ……お前は俺の手でちゃんとリライブしてやるからな。

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がんばれ な
  • 2008-10-28
  • 投稿者 : 新ポケモン「ナナシ」
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がんばります
  • 2008-10-29
  • 投稿者 : S-BOW
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