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XD:プロローグ1

ポケモンXDでの脳内ルール

・ゲームの舞台は前作(ポケモンコロシアム)から5年後となっているが、「数年後」と曖昧にする(イメージ的には1年以上5年未満)
・前作にも登場したキャラクターの年齢も上がっているが、ここも曖昧な感じで「大人になった」という感じに。
・ゲームの主人公は前作の主人公とはまったくの別人だが、同一人物(タカマル)とする
・同様に前作のヒロインだったミレイも登場しないが、主人公に同行することとする
・ゲーム主人公の妹(マナ)と母親(リリア)は、主人公(タカマル)との血縁関係はない
・上記脳内設定の都合により、ストーリーの一部を脳内カット、あるいは脳内変換している場合がある(特に序盤は時間軸をずらしたりするなど手が加わっています)
・スナッチするポケモンは♀が出るまで粘るが、ダークポケモンを2匹以上連れている敵トレーナーが相手の場合はその限りではない(どちらか重要な方を優先し、片側が♂でも諦める場合がある)
・ダークポケモンのリライブ方法は妄想版コロシアム同様、ゲームと同じ方法の他に主人公(orミレイ)による夜のプレイが加わる
・本編「BFからXDへ」の中で、「ダークポケモンだった経験のある奴隷は連れて行かない」としていたが、「唯一チルタリスだけは例外」と修正
・その他、いつも通りのご都合主義で様々な点が脳内変換される



事件は、オーレにたどり着いたときにはもう起きていた。
そしてそれに気付いたのは……オーレに来た理由であるポケモン総合研究所で。
折角の里帰りとなったミレイを親元へ一旦向かわせ、俺は研究所で今回の依頼内容を確認していた。
研究所からの依頼は二つ。一つはダークポケモンのリライブに関する研究で、こちらがメイン。
この研究には様々なポケモンのデータが欲しいということで、俺の奴隷達を貸して欲しいと依頼があった。
その奴隷達はネットトラブルのために後から船でやってくることになっている
彼女達の到着を待つ間、研究所でのもう一つの依頼を片付けることにした。
「サイズはピッタリのようだね」
研究所の所長、クレインが俺と俺に装着されたマシンを見ながら満足げに頷いた。
このマシーンが依頼の物。以前俺が使い、そして破壊したスナッチマシンの改良版だ。
本来なら二度とこんな機会は生み出すべきではないのだが……
再びダークポケモンが現れたときの対抗策を残したい、という意志の元で再び生み出された。
ただし、このマシンが悪用されないよう「ダークポケモン限定」という制御が掛けられている。
つまりこのマシンも、ダークポケモン研究の一端ということになる。
以前俺が使っていた物と異なり、今回の物にはスコープも付いている
これがダークポケモンを見破る装置であり、同時にスナッチの制御を解除する装置になる……らしい。
ダークポケモンは今までその正体を見た目で見分けるのが困難で
特定の人間……ミレイのみが裸眼で見分けられた。
それを誰でも見分けられるようにしたのがこの装置というわけで、この研究にかなりの時間を要したようだ。
ただ難点は……デザインがなんつーか、うん、シンプルすぎるってことかな?
「それじゃあ早速テストしてみようか。実際にバトルしてもらうわけだけど……君のポケモンはそのイーブイで良いのかい?」
まあ、直接連れてきたのがコイツだけだからなぁ
唯一船に乗せず俺と一緒にオーレへ連れてきたこのイーブイはまだ生まれたばかり
まだバトルの訓練もそこそこって感じだが、まあテストバトルなら問題ないだろう。
「そうそう。テストだからぜーんぜんOKだよ」
ったく、判って言ってるんだかね……コイツは母親のシャワーズや姉のサンダースと違って「脳天気」な性格で
物事を簡単に考える事がとても多い。
ま、確かにテストだから問題ないけどさ。むしろコイツに模擬戦をさせる良い機会にもなるし。
「判った。それではこの子にあう相手を用意しようか……タカマル君、ちょっと待っててくれ」
俺はマシンを装着したまましばし待機……しているところに、小さな女の子がやってきた。
「ねーねー、待ってる間マナとかくれんぼしようよ」
「ダメよマナちゃん。タカマルさんはお仕事中なんだから」
小さな女の子を叱るのは、その娘の母親でもあり研究所の宿院でもあるリリア
彼女の旦那は残念ながら亡くなったそうだが、生前は所長と共にダークポケモンのリライブを研究していたそうだ。
なんでもその研究の成果と言うべき、ダークポケモンのリライブを行うマシン「リライブホール」もほぼ完成という所にまでこぎ着けたらしく
リリアさんは娘の子守をしながら研究所に住み込み研究を続けているそうだ。
そのせいか、マナちゃんは研究所のアイドル的な扱いを受けているらしく、
少々ワガママになってしまったと母親は嘆いていたな
まあ……とりあえずマナちゃん、お兄さんはちょっと忙しくなるからかくれんぼはまた後でね
「うん、判った。絶対だよ!」
元気よく返事をして、元気よく部屋を出て行った……なんでか、なつかれてしまった。
「ホントにゴメンナサイね、タカマルさん」
いや、いいんですよリリアさん。
「ですよね。ご主人様は女性であれば誰だって見境な……」
イーブイ!
一応、俺にだって節度くらいはある……はずだ。あるはずなんだ。
などと、幼女よりは未亡人の研究員に興味がとかそんなことまで思い始めていた矢先
なんだか研究所の中が騒がしくなった。悲鳴まで聞こえる?
こりゃただごとじゃないな……行くぞ、イーブイ。
「うん。なんなんだろうね?」
そんなことを脳天気に言っていられる状況じゃなさそうだが……
「なっ、なんだ!? 君達は一体何者だ!」
所長の声、そして複数の……こりゃ、かなりやばいぞ!
所長が得体の知れない男達に連れ出されようとしている……誘拐?
それにあの男達の服……色こそ違うが、見覚えがあるぞ。
まさか……まさかあいつらは……
急ぎ外へ出る。何人かの研究員が倒れているその先に、妖しげな配色のトラックが。
男達は所長をそのトラックに乗せていくつもりか?
まちやがれ!
「まだ邪魔が入るんか……誰でも容赦せんで!」
妖しげな男の一人がポケモンを出してきた。
あれはヒメグマか……ん、スナッチマシンが勝手に反応を?
……おい待てよ、マジか……このヒメグマ、ダークポケモンだと!?
そうか、やはり……こいつら、シャドーか!
首領ワルダックが逮捕され、解体したと思っていたが……まだいやがったのか
しかも新たなダークポケモンを連れている……なんてことだ、最悪の事態だぞ。
「タカマル君、スナッチマシンを! 急げ!」
囚われながらも叫ぶ所長。よりによってテストどころか実戦かよ
本来ならある程度相手の体力を削る必要があるんだが……ダークポケモン相手に今のイーブイではキツイ。
一か八か、所長の言うとおり直ぐさまスナッチマシンを通したモンスターボールを投げてみた。
「なんやと!? わしのダークポケモンが! 今のは……スナッチなんか!?」
上手くスナッチ完了。一発でヒメグマをスナッチ出来た。
が……くそ、足止めされている間に所長が車に押し込められた!
「えらいこっちゃ、すぐ本部に報告するで!」
させるかよ……待てお前ら!
くそ……せめてバイクがあれば追いかけられたが……逃してしまったか。
なんてことだ。所長が誘拐されただけでなく、シャドーが復活していたなんて……
万が一の為にと続けていた研究が、役立ってしまう日が来てしまったとはな……
「ごっ、ご主人様ぁ!」
呆然と立ちつくしていた俺の視界に、こちらへ向かってくるスクーターが……あれはミレイか?
ミレイ、今とんでもないことが……
「ご主人様大変です! みっ、みんなが乗っていた船が……リブラ号が行方不明に!」
なん……だと?
ちょっ、ちょっと待て……シャドーや所長のことだけでも大変なときに、奴隷達を乗せた船が行方不明?
俺は生まれて初めて、目の前が真っ暗になるという放心状態を味わっていた。。

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Author:S-BOW

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基本的に脳内妄想をあるがまま文章化しているため、読みづらい点が多々あることをご了承ください。
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