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E:殿堂入り後

「おめでとうございます、ご主人様!」
モニターの向こうで、カントーに置いてきた奴隷達が祝福してくれる。
ありがとう。待たせて悪かったな。
「いえ、私もやっとご主人様との約束を果たせたところでしたから」
おお、そうだったな。お前もよく頑張ったなリーフ。
「ありがとうございます、ご主人様」
これでお前も、俺と同じ殿堂入りトレーナーか。
「ご主人様と同じだなんてとても……私はただ、ご主人様のご命令を守りたかっただけです」
そうか。俺は良い奴隷を持ったな。誇りに思うぞ。
「もったいないお言葉……ありがとうございます」
少し涙ぐむリーフを、ウインディやサンダースが良かったねと励ましている。
うんうん、本当に自分の壁を乗り越えてくれたようだな。良かった。
お前達もご苦労だったな。
「大好きなご主人様とリーフの為ですから!」
「これでやっと、目標だった母に追いつけました」
ミレイにリザードン、お前達も留守番ご苦労だったね。
「いえ、みんながよくしてくれましたし」
「バトルもプレイも、ご主人様が驚くくらい上達してますから。楽しみにしていてください」
そうか……となると……
「当然だが、そちらで「場所」の確保を頼むぞ、主。我が存分に暴れられるほどのな」
そうだな……で、主に「どっち」の方で暴れたいんだ? ミュウツー
「相変わらず、嫌らしい事を訊く……どちらもだ。この答えで満足か? 主よ」
ああ、それで満足だ。ちゃんとお前がどちらも満足できるよう手配しよう。
特にバトルの相手に不足はないだろう……なぁ? レックウザ
「……堕ちたものだな、ミュウツー。飼い犬に成り下がるとは」
「首輪を付けたお前が言う台詞ではないな、レックウザ」
……そーいや、お前ら知り合いだったのか?
前にもミュウツーのことを知っているような口ぶりだったが……
「我が主と出会う前にな。各地を転々としている中で、ホウエンにも立ち寄ったことがある」
なるほど……
「そのお前が、トレーナーに尻尾を振るようになるとは思わなかったぞ」
「我も思いもしなかったことだが……悪くないぞ、主が相手ならばな」
真正面から言われると照れるな
「何を今更……レックウザ、お主ももう我の気持ちが理解できているのではないか?」
「馬鹿な……我はまだ……」
「まだ……か。つまりは、時間の問題と言うことか?」
「ちっ! 貴様、そうやって言葉のあやを……」
「まあよい。そちらで貴公とバトル出来るのを楽しみにしている」
なんかもう白熱してるな……これはますます再開が楽しみになってきたな
「再会もそうですが、ご主人様」
ん、なんだリーフ
「そろそろ紹介してくれませんか?」
誰を……なんて今更言う必要もないな。先ほどからずっと俺の腕に抱きついてるのが一人いるからなぁ。
こいつはこっちで奴隷にした……
「ご主人様に愛されてる、ハルカでーす」
「……ご主人様、これはデジャブですかね?」
俺も一瞬そう思ったよ……ああ、またこーいう展開か? ミレイの時の二の舞?
「ふふ、流石先輩。この程度では動じないんですね。ごめんなさいリーフさん。ちょっと調子に乗り過ぎちゃった」
「いいのよ。たぶん同じ立場なら私もやってるわ」
ほう……随分と大人しいなハルカ。
「そりゃねぇ……初めから色々と承知の上で奴隷にして貰ったんだし」
なるほど……そーいうもんかね。
リーフ、ハルカは奴隷にする前から変態だったからな。色々、驚くぞ?
「それは楽しみですね。そちらで会えるのを楽しみにしてます」
それじゃあリーフ、準備が整い次第みんなを連れてこちらに来てくれ。
「承知しました。ただ……」
何か問題でも?
「大ありですよ。ご主人様、自分がカントーにどれだけの女性を待たせているのか自覚されてます?」
あー……まあなんだ。自覚はしてるぞ、うん。
「どうだか……皆さん、ご主人様からの連絡を待っていましたから、大挙して押しかけることになると思います」
あはははは……それはまあ、うん、すごいねなんとも……
「ですから、少し時間が掛かるかもしれません。なにせカントーのジムが約半数、いっぺんにリーダー不在になるんですからね」
半数は大げさだろ……カスミとナツメと……カンナは四天王だからジムリーダーじゃないし、1/4だろ?
「エリカも行くと言い出しているので3/8なんです」
エリカ?ちょっと待て、エリカには手を出した覚えないぞ……
「いえ、それがエリカはその……くっ、詳しいことはそちらに着いてから……」
ふーん……それはあれか。流石は俺の奴隷、って解釈で良いか?
「……色々ありまして……」
くっくっくっ……まあいい、判った。
色々あったのはこっちも同じだからな……募る話はこちらに来てからだな。
「はい。では私達は早速準備しますのでこれで」
ああ、じゃあな……さてと、こちらもこちらで色々準備をしないとな
「その前に、今日はセンリさんが祝賀会を開いてくれるとか……」
そうだったな。センリにはなにかと世話になってるなぁ
そーいや、センリに用意して貰った自宅、リーフ達が来ると流石に手狭になるな。
かといって、今から広い家を探すというのもなぁ……
二冠を達成したとはいえ、それで金持ちになる訳じゃないしなぁ
まあそれは追々……とにかく今は、祝賀会か。

「殿堂入り、おめでとう」
「二冠達成、おめでとう」
ありがとう、みんな。
ホウエンの各地から、俺のために集まってくれている。
ジムリーダーや四天王、その他諸々の施設関係者やら……いやはや、こんなに人が集まるとは思わなかったな
「これも人徳、なのでしょうか?」
いやぁ、人徳はないよナギ。単純に関わった人数が多かったってだけだろ
「またそのような……変なところで謙虚ですわよね」
俺は何時だって謙虚さ、ツツジ。
「それはないね。タカマルが謙虚なら……今の私達はないよなぁ? ツツジ」
「ええ。アスナの言うとおりですわ」
それはどういう意味かなぁ……
「あはは、やっぱりタカマルってなんか楽しいこといっぱいしたんだねぇ」
楽しいって……まあ、楽しいと言えば楽しいがな、フヨウ
「……下劣な」
いやまあ……そう言われちゃうと返す言葉はないが……
「えー、いーよぉタカマル。プリムはただのツンデレさんなだけだから」
「ツン……フヨウさん。もう少し上品に振る舞えませんか? 同じ四天王として……」
まあまあ。二人ともちゃあんと愛してるから。
近いうちにちゃんと相手するから……な?
「うん、ありがとうタカマル」
「……」
顔を赤らめて黙っちゃったよ、プリム。
こりゃ、プリムの言うツンデレってのは的外れでもないかな。
この祝賀会が終わったら……ちゃんと時間作らないとなぁ
というか、リーフ達が来たら……まあいい、今は彼女達のことをちゃんとフォローしておかないと。
「ポケモンでハーレムが、ジムリーダーでハーレムだものね、タカマルは」
それを言わないでくれハルカ……
「そおよねぇ。ジムリーダーだけに手を出してるわけじゃないし。色々、ずるいんだから」
マユミも……いやまあ、うん、ちゃんと責任は取るからさ。
「じゃあ結婚してくれる?」
「あっ、それなら私とも」
「当然私とも、よね?」
「はいはーい、私もねぇ」
「……ホウエンでは重婚が認められていたのか?」
「あまり関係ないんじゃない? この際」
……とりあえず、みんな俺の嫁ってことで……
「……節操のない男」
言わないでくれ、プリム……。
「……いやはや、話には聞いていたけど……凄いね、タカマル君」
ああ、センリ。見苦しいところを見せてしまったな。
「いやいや。まあとにかく、二冠おめでとう」
ありがとう。あなたが色々手配してくれたおかげだよ。
「それも、ただ私が君とバトルしてみたかっただけなんだがね」
また近いうちにバトルしますか……ところでセンリ。世話になったついでにちょっと相談が……
「ん、なにかな?」
俺はリーフ達が近いうちホウエンに来ること、その為の準備として住居の問題とバトル会場の問題を相談した。
「んー……難しいね。うちのジムを貸すことは出来るけど、君の話だとそれでも手狭かな?」
バトルだけなら問題なさそうなんだけど……観客が多くなりそうだからなぁ、色々
「そのようだね。正直、君の話を聞く限りだと……私もその場を見てみたい、いや、是非カントーの方々とバトルを……」
ってなるよな、やっぱり。だから大きな会場が必要なんだが……
「だったら、ボクが用意しておこうか」
ん? ああニシエダ……ボクがって?
「実はね、ボクは「バトルフロンティア」という、ポケモンバトルの最高峰となる施設のオーナーなんだよ」
バトルフロンティア?
「ボクが各地を飛び回っていたのは、そのバトルフロンティアに参加してくれる強いトレーナーを探すためなんだ」
ああ、それで……俺が殿堂入りした後で話があるって、その事か?
「その通り。どうだろう、是非参加してくれないだろうか」
バトルの最高峰ねぇ……ま、折角カントーからリーフ達も来るし、
あいつらが暴れられる機会を作るためにもいいかな
「ありがとう。それじゃあ、カントーからのお客さんを迎える準備もこちらでしておこう」
頼むよ。よし、これでバトル会場はどうにかなるか。
残るは住居か……ま、これもどうにかなるかな
とにかく今は祝賀会だ。折角祝ってくれるんだから、悩み事は後回しだな。

悩み事を後回しに、というか……悩んでる暇はないわけで……
「んっ、そこ……ひあっ! そんなとこまで……んん!」
「ふふ、優等生も形無しだねぇ。でもすごい可愛い、ツツジ」
「そっ、アスナだって……そんな、に、お尻にまで、いれちゃ……んあ!」
バイブ入れあって……飛ばしてるなぁ、あの二人。
「どこをみてる……今は、私が相手……んっ!」
なんだよ、焼き餅か? 大丈夫だって、ちゃんと愛してやるから。
「そうやって、言葉ばかり飾……ふぁ!」
口先だけじゃねえって、プリム。
にしても……まさか君がこの乱交にまで参加するとは思わなかったよ。
「火を付けられたまま……んっ、まっ、待てない……もっと、熱くな……ひん!」
はは、余計熱くなってないか? もう俺のことしか見えないくらいさ。
「くっ、んあ! せっ、責任……とりなさ、い、いぁあん!」
君がちゃんと、自分の気持ちを伝えてくれたらな。
「……あっ、あいして……る、から……ちゃん、と、ふあ、ん、い、いい、ん、あっ、あつ、い、いぁあ!」
「うわぁ……あのプリムをあそこまで……やっぱりタカマルってすごぉい!」
「そういうフヨウさんだって……ん、手慣れすぎ……」
「えへへ。気持ちいい? マユミ」
「えっ、ええ……んっ! でも、なんでこんなに……」
「んー、実はね、私も元から変態だったんだ。タカマルやハルカと同じ。やっぱりキモチを通わせるならこれが一番でしょ」
「送り火山でこんなこと……んあ!」
「そ、してたんだ。だからこんな事も……」
「そっ、そこは、ん! すっ、い、ひぁあ!」
「なんかみんな凄いわ……もちろんあなたもね、ナギ」
「はい……ハルカさん」
「んー、違うでしょ? 今のあなたはポケモン。私はトレーナー。さ、もう一度」
「はい、ご主人様……お願いですご主人様。もう、我慢できないんです……」
「あらあら、躾のなってないポケモンね。もうこんなにしちゃって……」
「ひあっ! そこ、いきなり……んっ!」
「ふふ、ナギって可愛い。このまま本当に仲間にしちゃいたいくらい」
……ま、こんな状況で何かを悩む暇なんて無いよな。
人間の女性陣だけでもこんなだ。これに奴隷達も加われば……
それにリーフ達も加わるようになれば更に……
色々後回しにしたくなるが、そうも言ってられないよなぁ
なんて……この時はまだ悠長に考えていたが
まだ、ホウエンで俺がすべきことは残っていた。
問題はまだ解決していなかったんだ。色々と。
その問題は、天気研究所からの連絡で知ることとなる……。

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Author:S-BOW

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