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E:コトキタウン~トウカシティ

・タカマルのターン

新天地ホウエンで、よもや同好の異性とすぐさま出会えるとは思わなかった。
向こうは俺の噂を聞きつけ待ちわびていたようだが……
その女性から、いきなり対戦を申し出られたのも驚きだった。
彼女は彼女なりに、何か考えがあるようだったが……
まあ、よくよく考えてみれば、主人だ奴隷だって関係を築こうとするのは
相手がポケモンでなくとも変態行為に他ならないわけで、
つまり俺は、二重の変態行為を行っているわけだ。
そら、理解者なんか相違ないだろうよ。
……にもかかわらず、よく俺に付いてきてくれるよ、奴隷や他の女性達は。
ま、調教して無理矢理付いてこさせてるって面も無くはないから
奴隷に堕とす以上は、ちゃんと幸せを感じて貰わないとな……
そんな事を改めて自分に誓いながら、俺のホウエンリーグ朝鮮の旅は始まった。

コトキタウンを経由して、トウカシティへ。
ここには俺の家など、ホウエンでの生活基盤を準備してくれたジムリーダーのセンリがいたはず。
彼自身もこの町のジムリーダーになったばかりらしいが、挨拶はしておかないとな。
「ようこそホウエンへ、カントーチャンプ」
ほう、なんともさわやかな男性だな。一児の父だと聞いているが、それにしては若く見える。
「早速バトルを……と願いたいところだが、あいにく私もこのジムを引き継いだばかりでね」
そうか……まあ、ジム戦は日を改めて挑戦させて貰うよ。
「すまない。私も君とバトルするのは楽しみだったんだ」
だろうね。わざわざこんな俺の為に色々準備を率先してやってくれたくらいだからなぁ
こんなことを言うのもなんだが……物好きだな
「ハッハッハッ……いや、君の噂は色々聞いているが、私としては熱いバトルがしたいだけなんでね」
そうか……まあ、やるときはその期待を裏切る事はないと誓っておくよ。
「それは楽しみだね。とりあえず立ち話もなんだ。まだ荷物も片付いていないが奥で……」
「あの……すみません……」
センリの勧めで奥へ上がろうとしたところ、一人の少年がジムを訪れてきた。
「ぼく、ポケモンが欲しいんですけど……」
「ん、君は確かミツルくんだったね」
どうやらこの町に住んでいる少年のようだ。
彼の話では、シダケタウンの親戚の家へ単身世話になるらしいんだが
一人では寂しいからポケモンが欲しい、という事らしい。
このような少年の願いを聞き届けたりするのもジムリーダーの務めのようで、
センリは真剣に耳を傾けていた。
なるほど、ジムリーダーというのも色々大変な仕事のようだな。
俺はジム戦以外で世話になることは……あー、まあカスミ達の事はあるが……
「ではこのポケモンを貸してあげよう」
「わあ、本物のポケモンだぁ」
センリが貸し付けたのはジグザグマか。ポケモンを自分で捕まえてこいって事のようだな。
しかし少年一人で捕まえに行かせるのはちょっと忍びないな。
「そこなんだが、タカマル君……」
ん……まあそういう事なら俺が見届けてくるよ。まあ色々世話になってるしな。
「すまないが、よろしく頼む」
じゃ行くか、少年
「はい!」

とりあえず俺達は、近場の茂みにポケモンを捕まえに来てみた。
で、君はどんなポケモンが良いんだ?
「自分のポケモンが欲しかったから、そこまで考えてませんでした……」
そっか。だったら最初に会えたポケモンにするといい。出会える事が何かの縁って事は多いからな
「はい」
……っと、行ってる側から……お、あれはラルトスか。
確かラルトスって、生息数はそんなに多くないと聞いていたが……これこそ縁って奴だな
じゃ、早速やって皆
「はい……えっと、お願いジグザグマ!」
借り物とはいえ、ジムリーダーのジグザグマだけあってよくしつけられてる。
少年のたどたどしい指示にも的確に答え、ラルトスを充分弱らせている
「ここでモンスターボールを……やった、捕まえた!」
おお、初めてでいきなりラルトスゲットか。やったな少年
「はいっ、ありがとうございます!」
よし、じゃあ帰るか。

「お母さんが待ってるから、ぼくもう行きます。ありがとうございました!」
ミツル少年は嬉しそうに帰っていった。なんか微笑ましいね
「こうやって若いトレーナーの第一歩を導けるのも、ジムリーダーの楽しみなんですよ」
なるほどね……さて、じゃあ俺も行くわ。
少年がラルトスゲットしたの見てたら、俺も欲しくなってきた
「ハハハ……ではまた後日バトルを。君がバッチを4つ獲得している頃には、準備整ってると思うよ」
そうかい、じゃあその頃にまた来るよ

少年に触発され、同じ茂みでラルトスを探しては見たが……見つからない。
あの少年、いきなりラルトスってやはり運が良いよなぁ
「ご主人様には運がないんですかね?」
「あ、なんかそんな感じする」
ジグザグマ、ミズゴロウ……そうかそうか、お前達は今夜の調教、そんなに激しくして欲しかったか、そうかそうか
「えー、公私混同だよぉ」
うっさい。ミズゴロウ、いいから黙って探せ
「はぁい……」
ったく……なんかこのパターンも久しいなぁ……お、発見!しかも♀!ミズゴロウ、慎重に……
「えぇい!」
……おいこら、指示も待たずに体当たりをするな!しかもキッチリ急所に……
あー、案の定気絶してしまったか……ったく、お前は……やんちゃにもほどがあるぞ
「あう……ゴメンナサイ」
……まあしょうがない。だが、今夜は……判ってるな!
「うっ……お仕置き?」
当然。さっきの暴言もあるからな、今日はいつもより激しめで攻めてやるから覚悟しとけ
「はい……」
まあ、そう嫌な顔するな。いずれ自分から望むようになる……あー、そういや昔もこんなことあったな
ピジョット達は元気かね……っと、まだこっちに来たばかりで懐かしんでもいられないな。
さて……このままミズゴロウをお仕置き街にさせておくのもなんだ。汚名返上の機会は与えてやらないと。
お、ちょうど良く……あれはポチエナか。よしミズゴロウ、今度は上手くやれよ?
「はぁい!」
元気よく飛びかかるミズゴロウ……よし、今回は上手くいったか。ポチエナゲット。
「はう……捕まっちゃった」
俯いてモジモジと……ふむ、このポチエナは小生意気そうな容姿だが、どうも「照れ屋」のようだ。
これはなかなかそそるな。よしよし、今夜から可愛がってやるからな。
「はうぅ……」
撫でられて顔を赤らめるか……ふむ、ますます気に入ったぞ。
ミズゴロウもよくやったな。
「うん!えへへ」
コイツも笑うと可愛いんだがな……だが、お仕置きはやるからな
「えーっ!」
えーじゃねぇよ。それより、ラルトス探しを再開するぞ
「はぁい」
それから……探し始めて1時間半は掛かったか……ようやく次のラルトスを発見。無事捕獲できた。
「あらら、捕まっちゃったぁ」
あどけない様子の、このラルトス。どうやら「脳天気」な性格らしい。まだ自分の状況を把握できてない。
いいか、お前は俺の奴隷になるんだ。今夜からたっぷりと、それを教えてやるからな
「奴隷? よくわかんないけど……頑張るね」
うっ、無垢な笑顔を浮かべて……そういや、ラルトスやその進化系はなつきやすいって聞いたな。
サーナイトにまで進化すると、命を賭けてでも主人を守るとか……脳天気ながら、この娘もそんな風に成長するのかな
ま……誰であれ、使える主が俺だったことを誇れるようにはしてやるさ。
その為にも、俺自身もしっかりしないとな……。


・ハルカのターン

やっぱりチャンピオンだけあって強いなぁ……タカマル
「ゴメンねぇ、ハルカ」
ううん、気にしないでミズゴロウ。むしろ、噂通りの人で良かったカモ。
「……ハルカ、嬉しそうだね。なんで?」
そっ、そうかな……そう見える?キモリ。
そうね……やっぱり、同じようにポケモンを好きな人と会えたのは、嬉しいカモ。
でも私は……あの人みたいに主従関係を築くより、恋人や友人のような関係でいたいの、ポケモンとは。
そういう意味では……私がお父さんから貰ったこのポケモン達は、恋人としては最適カモ。
物静かで「穏やか」なアチャモに、「のんき」だけど優しいミズゴロウ。
それと、ちょっと「うっかり」口を滑らせるけど可愛いキモリ。
みんな良い子だよね……ただ、ちょっとバトル向けの性格じゃないのは不安カモ。
「そこはトレーナー次第なんじゃ……」
「ちょっと、キモリ……」
いいの、アチャモ。うん……私がしっかりみんなを強くしないとね。
トレーナーとしてあの人に勝って、彼のやり方より私のやり方の方が、
もっとポケモンを愛せるんだって証明するんだから!
「でもさ、バトルとそれとは関係ないんじゃ……」
「だからキモリ……」
……愛情がポケモンを育てるの、そーいう事にしないと、その……
「どうしたの?顔赤いよぉ」
なっ、なんでもないからミズゴロウ……うん、何でもないから……
「愛の直接対決だと、ハルカの貞操が危ないから?」
「キモリぃ……」
うー……私がタカマルとそんな……だって私、「人間の」男の人とはまだ……
あー、そんな事考えてないで先を急ぎましょう!ね。
……はぁ、私こんな調子で、自分の主張を証明できるのかなぁ……ちょっと不安カモ

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