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LG:プロローグ~マサラタウン~トキワシティ~ニビシティ~ハナダシティ

リーフグリーンでの脳内ルール

・主人公は奴隷となった元ロケット団のリーフ
・リーフの格好はこの妄想より、ゲームでの「女主人公」とまったく同じ格好になる
・「ご主人様から預けられた奴隷(ポケモン)」として、最初から6人の奴隷を連れてのスタート
・リーフがゲットするポケモンは通常の脳内ルールとは異なり、♀にこだわらず、「最初にゲットできた性別」に準ずる
・リーフがバトルのレギュラーに選べるのは、最初から連れている「ニャース」を除き、これまでタカマルがレギュラーにしてこなかったポケモンに限定する
・最初からのプレイであるため、当然ゲーム内ではロケット団などは現役だが、ロケット団などのイベントは脳内で消去あるいは変換して妄想する
・その他、いつも通り「ご都合主義」で様々なものが脳内変換される


ポケモンリーグに挑戦する……まさかこの私が、こんな事をするなんてね……。
私はサカキさ……サカキにあこがれ、惹かれるままにロケット団に入団して……今ではご主人様の奴隷になれた。
おかげで今は本当に幸せな日々を過ごせているけど……だから余計に、こんな日が来るなんて思ってもみなかった。
自分の力でポケモン達を育てたり捕まえたり……出来るんだろうか?私に……
「今回はお前の修行を兼ねてるから、お前が奴隷になる前から連れていたベトベトン達を連れて行くのはNGな」
ホウエン地方に旅立たれるご主人様が、その前に私のためにあれこれと準備を整えてくださっている。
「服は……流石に着替えようか」
私が今まで着ていた服は、ご主人様の趣味で悪女っぽさを残すためにロケット団の服の色違いを着ていたけど
流石にこの格好でリーグに挑戦するのはね。ロケット団に間違えられても困るし、もう。
「じゃあ、あたしが用意してあげる!」
私と同じ奴隷のミレイが、私のために服をチョイスしてくれたけど……
水色のタンクトップに、赤いミニスカート。白い帽子に水色のルーズソックスって……ちょっといくら何でも格好が若すぎない? というか、これってミレイの趣味?
「まあ、良いんじゃないか? それで」
……ご主人様がそういうなら良いけど……うう、でもご主人様笑ってるように見えるんだけど……
「まあ服はそれで良いとして……連れて行くパートナーだが、お前にはこいつらを連れて行って欲しい」
私のために用意してくれたポケモン達は、当然私と同じご主人様の奴隷。いわば仲間。
まずはシャワーズの娘、「冷静」なサンダース。そして「勇敢」なウインディと「のんき」なドードー。
この娘達は前からご主人様の奴隷だったんだけど、奴隷としての調教を受けていただけで、バトルとかの経験は全くない。
なかなかご主人様自らバトルの指導をする機会がなかった娘達なので、今回が良い機会だと私に預けられた。
そして最近、オーキド博士より譲り受けたという「慎重」なフシギダネと「冷静」なゼニガメ。
この二人は奴隷ではあるけど、調教はまだ途中。それだけにちょっと不安が……
最後はニャース。この娘はご主人様が昔から連れていた奴隷ではなく、私のために新たに捕まえてきてくれた娘。
彼女の「物拾い」が私のためになるだろうと準備してくださった。
以上の六人。私は彼女達を連れてポケモンリーグに挑戦することになった。
不安だらけだけど、ご主人様が私に課せられた「試練」だから……乗り越えないと!
さぁ、頑張るわよ!

さてと……ここからは一人。まずはオーキド博士から図鑑を貰わないと。
「おお、君がリーフさんか。話はタカマル君から聞いているよ」
オーキド博士の研究所は、ご主人様の家と同じマサラタウンにある。簡単な挨拶をすませて、図鑑を受け取った。
私はそのまま博士の娘さんであり、ご主人様と……まぁ色々と関係のあるナナミさんに挨拶。
「あら、リーフちゃん。これから出発? じゃあ……はい、これね」
彼女からタウンマップを預かり、これで全ての準備が整った。まずはトキワシティね。

トキワシティは……サカキのジムがあった街。当然だけど、今サカキは不在で、ジムは閉鎖状態。
んー……ここのジムでグリーンバッチを手に入れないと、リーグに挑戦できないんだけどな……
まあ、とりあえず今は仕方ないか。私はこの町を素通りしてニビシティへ向かった。
途中トキワの森で何人もの子供トレーナーから挑戦を受けたけど……うう、私ってやっぱり幼く見えるのかなぁ。
ただバトルの方は特に問題なかったわ。虫ポケモンばかりだったから、全部ウインディがやってくれたし。助かるわぁ。
「……ふん」
む、何よその態度……同じ奴隷だけど、今は私がトレーナーなんだから。
「……」
感じ悪いなぁ……ウインディってあんな娘じゃなかったはずなのになぁ……機嫌悪いみたい。
まあともかく、ニビシティに到着。早速ニビジムのタケシに挑戦ね。
彼は岩タイプの使い手だから、ここはゼニガメね。さ、頑張って!
「……」
ちょっと、聞こえてる? ほら、もう始まってるんだから、泡で攻撃!
「……トレーナーなんだから、ちゃんと指示してください」
むむ……ゼニガメまで……なんだろう、なんかみんな冷たいよ。
どうにか勝てたけど……ちょっと危なかったわ。ちゃんとやってくれればこんな事には……。
「ちゃんとやってるかどうか……それは疑わしいな」
なによぉ、勝ったんだからいいじゃない
「……このままだと、君はもっと苦労するぞ」
負けた癖に、タケシが私に意見してくる。
そりゃあ、トレーナー歴で言えば先輩だし、ジム戦のバトルだから本気じゃなかっただろうけどさ……そんな言い方しなくても良いじゃない。
ともかくグレーバッチはゲット。次のハナダシティへ私は向かった。

途中の3番道路でもトレーナー達からの挑戦を受け続けたけど……
どのバトルも勝つには勝ったけど、苦戦ばかり。一度戦って街に戻って回復して……を何度も繰り返した。
理由は簡単。みんな私の言うことを聞いてくれない!
「指示が不適切です。何でもかんでも攻撃の一点張りでは、勝てるバトルも勝てなくなるわ」
サンダースが私に意見してきた。他のポケモン達まで彼女の意見に頷いてる。
なんなの? 一体……どうしちゃったのよ。
「結局……あんたはロケット団だってことよ」
ちょっと、ウインディ! それどういう意味よ!
「言い過ぎよ、ウインディ。リーフも押さえて……先を急ぎましょう」
なによ……なんなのよ……私が何かみんなに悪い事した?
サンダースが仲介に入ってくれたけど、彼女もウインディの意見に賛成って感じだったし……やっぱり態度は変わらない。
なかなか言うことを聞いてくれないポケモン達に手を焼き苦戦しながら、それでもどうにかハナダシティに到着した。
ここのジムにはカスミがいるんだっけ……うう、早速挑戦に行くけど、こんな状況で会いたくないなぁ……
「あっ、来たね。早速挑戦……どうしたの? なんかみんな雰囲気変よ?」
そりゃあそうでしょうとも……まあでも、ジム戦ともなればやる気出してくれるわよね。いって、サンダース!
「……」
うう、ダメだ……なんかサンダース怒ってる。でも始まっちゃったし、とにかく攻撃!
「だから、ちゃんと指示を……くっ!」
なに意地になってるのよ! 電気ショックしかないでしょ!
「意地になってるのはどちらだか……」
ちょっと……そんなのいいから避けて!
「簡単に言わないで……きゃっ!」
サンダース! そんな……戦闘不能? なんで……
「……どうする、続ける?」
……フシギソウ、お願い。
「この状況で続けるんですか……判りました」
だって……だって……続けるしかないじゃない。
相性に助けられて、バトルにはどうにか勝てた。だけど……
「トレーナーとしては、最低よ」
カスミに言われるまでもないわ、そんなの……でも、なんで?
「まだ判らない? タカマルがあえてあなたにリーグを挑戦させた意味が」
どういう……事?
「……自分で考えて。そうじゃなきゃ、意味無いの」
……
「とりあえず……ポケモンセンターで傷を治してあげて。今日は家に泊まっていってよ」
ええ……そうさせて貰うわ……。

色々考えたけど……まだ判らない。
私の、何がいけないんだろう?
だって、ご主人様がいたときはみんなと仲良くやってたよ? それって、私が一方的にそう思ってただけ?
私がトレーナーになってみんなを引き連れるようになってからだよね……あんな態度になったの。
やっぱりご主人様じゃないとダメなのかな……私じゃ不満なんだ。
そりゃあ……そうよね。同じ奴隷なのにトレーナーとポケモンに分かれちゃって……でも私は人間だし彼女達はポケモンだし……
あんたはロケット団だ……か。ウインディがそんなこと言ってたっけ……
ロケット団……ポケモンを道具のように扱うマフィア……私も、そうやってベトベトン達を使ってたわね
あの頃と変わってないのかな、私。ご主人様と出会って、考え方を改めたつもりだったんだけど……
そっか……変わってないんだ。だからみんな怒ってたんだ……どうして気付かなかったんだろう、こんな事に……。
でもだったら……私、トレーナーなんか続けていられないよ。無理だよ、ポケモンリーグなんて……。
「諦めるんですか?」
サンダース……怪我、大丈夫?
「ええ……それより、ご主人様からのご命令を、諦めるんですか?」
だってこれ以上続けたら……みんなにヒドイ怪我させちゃうよ。そんなことになったら……ご主人様に合わせる顔がない……。
「ご主人様に合わせる顔がないから……怪我をさせられないと。つまり、ご主人様のことがなければ、私達を道具のように扱っても……」
そんなこと無い!……ごめん、ごめんね……私、ヒドイことしてたよね……ごめんね……
「……」
不意に、サンダースが私の涙を舐め取って、キスしてきた。え? どうして……
「リーフは自分から奴隷になったと聞きました。だったら、奴隷の気持ちはよく判ってると思います」
うん……
「奴隷と主人、ポケモンとトレーナー……ご主人様は、この関係は非常に似ているとおっしゃっていました」
ええ……それはよく聞かされて……あっ!
「私達は奴隷同士ですけど……だからこそ、まだ築けていない大切な物があるはずです」
そうだね……ごめん、サンダース。こんな事に気付かないなんて。
「判ってくれましたか?」
うん……情け無いな……結局教えて貰わないと気付けなかったなんて……
「そんなこと無いですよ。ところで……気付いてくれたのなら、これからどうするか……」
ええ、判ってる……でもちょっと、照れくさいね。こんな状況で……
「ふふ、同感です」
分かり合うには肌を合わせるのが一番。前に私からミレイに言った言葉だったのになぁ……まずはサンダースと、私は分かり合うために唇を重ねた。

「随分サッパリした顔になったね……どうやら解決できたようね」
ええ、おかげさまで。でも結局、サンダースに教えて貰っちゃったから……
「いいんじゃないの? あなたたちの問題なんだし。まあ、問題があるとすれば……」
えっ? まだ何か……
「人の家であんなに盛り上がらなくってもねぇ……」
あっ!……アハハハハ
「あなたのご主人様がホウエンに言っちゃったから、こっちは寂しいって言うのに……」
言ってくれれば何時だって私達が相手するのに……というか、ご主人様から預かっているシャワーズ達が相手をしてくれてるんじゃないの?
「うっ……」
カスミも変態の仲間入りしてるものねぇ。いっそ奴隷になっちゃえばいいのに
「そこは……ジムリーダーやってるから……」
んー、カスミはカスミで色々大変ね。
「私のことはいいから……リーフはこの後どうするの? すぐに次の街に向かうの?」
ううん。とりあえず……もう一度「仲間達」との関係を築き直すのが先かな。オツキミ山に戻ってちょっと修行していくつもり。
「それが良いわね。ああそれと、マサキさんの所にも寄って行った方が良いわ。この町に止まるなら、ずっと泊まってくれていいから」
ありがとう。だったら折角だし、みんなで……
「……そうね……って、こんな事でときめいてしまう自分が……うう、本当に変態になってしまった」
今更……ご主人様に惚れた時点でカスミの負けよ

オツキミ山に戻って修行をやり直す。これは仲間達との信頼関係を取り戻す意味もあるんだけど
もう一つ、トレーナーとして新たな仲間を自らゲットする、という目的もあった。
私の狙いは……以前ご主人様がゲットされたにもかかわらず、結局キチンと調教できなかったプリンとピッピ
そして、ご主人様がゲットしなかったサンド。私はこの三人に的を絞っていた。
「加減が難しいな……これでどうだ?」
良い感じよウインディ。いっくよぉ!
私はモンスターボールを投げ……ゲット! ふぅ、彼女のおかげでなかなか会えないピッピをゲットできたわ
ありがとー! あなたのおかげよぉ!
「ちょっ、リーフ……もう、昨日と今日でこんなに変わるモンかな……」
だって、嬉しいんだもん。んー、ウインディのふさふさ、きもちいー
「変わりすぎよ……ああでも、ご主人様の前ではこんなだったっけ」
そそ、こんなだったわよ、元々はね。
こんな調子で、目標の三人を無事ゲットできた。
「それで結局……私はその、奴隷ってのになるの?」
そこが問題なのよね。「脳天気」なピッピが意味を理解してないまま尋ねてきた。
捕まえたのは私で、ID登録も私のになっているピッピ達の立場は……どうなんだろう?
「とりあえずは、私達の「仲間」ってことで良いんじゃないかしら。後はご主人様と合流されてから決めれば」
そうね、サンダースの言う通りかも……それにしても、サンダースって母親譲りなのか、助言が上手いというか、フォローがしっかりしてくれるから本当に助かる。
もしかして……カスミとのバトルでやられたのって、わざと?
「さあ? どうだったかしら……忘れたわ」
冷静な彼女なら、状況を打破するためにやりかねないって考えちゃうけど……
まあいいか。とにかく、これからは「仲間」として一緒に頑張ろうね。
「はーい。えへへ、頑張っちゃうよぉ!」
「やれるだけのことはやります。よろしくお願いします」
「やんちゃ」なプリンと「真面目」なサンドが、それぞれに挨拶をすませる。
さてと……今日はもうカスミの家に戻ろうか。
夜になれば……もう一つの「修行」も始めないとね
「あー、今更なんだけどねぇ」
なに? ドードー
「私達ってぇ……女の子ばっかりですねぇ。なんかいつもよりも、もっと変態っぽいねぇ」
あっ……そういえば、新たに迎えた三人も♀だわ。
もっと変態って……のんきに言われても困るけど……うわぁ、でもなんか凄いことになってるわ
「秘密の花園……って奴?」
もうちょっと言い方があると思うな、ウインディ。

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