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C:エンディング後・ダークポケモン回収の旅

そーいや、カントーにいた頃は両脇に奴隷達が並び、両腕とも一人ずつに占拠されてたな。
そんな事をしていたせいで、カントーでは色々と噂されていたわけだが……
「それでご主人様、まずはどちらへ?」
「ひとまずアンダーへ行ってみませんか? スレッドさんがなにか情報を得ているかも」
両脇にはリーフとミレイ。後方にはリザードンとピジョット、そしてフタナリ夫婦も控えている。
端から見たらすっごい光景だよなぁ、これ……
いやまぁ、もう目立っても問題ないから良いけどさ。
つか、もう既に色んな噂がオーレでも飛び交うようになったしなぁ。
まあ、この状況はさておいて……残りのダークポケモンの捕獲へ、本格的に乗り出さないと。
色々と聞き回った結果、どうやらスナッチ団のアジトに連中が戻ってきているらしい。
しかも何人か、ダークポケモンらしきポケモンを連れている可能性もあるらしい。
となれば、行くしかあるまい。
俺が爆破したアジト跡には瓦礫が散乱していたが、まだ人が潜伏できるだけの形状は残っていた。
自分でやっといてなんだが……まーすごい爆破だったんだなぁ。
「お前はタカマル! てめぇ、絶対ゆるさねぇ!」
おっと、シャドーの戦闘員がいるとは……まあ、予測の範囲内だが。
むろんスナッチ団の残党もいるが……肝心の、ダークポケモンを持った奴が見あたらない。
一通り見回し、俺が脱出口に使った出口、巨大スナッチマシンの近くまで来たところで……
「いました、ダークポケモンです!」
アイツは確か、ミラーボの手下だった戦闘員か……
アイツの部下だった戦闘員だけ、他の戦闘員と違ってカラフルな色がついていたから覚えている。
そしてこいつは……全身真っ赤だ。ちっ……三倍速いとかってことはねーだろうな?
「角無いから平気でしょ」
ピジョット……乗ってくれるのは嬉しいが、いいんだろうか、この会話……
などと軽くぼけている場合じゃないな。ダークポケモンはマグマラシか……なるほど、炎タイプのを連れているから赤いのか。
ダークポケモンは基本的に心を閉ざしているためか、心身共に成長することがない。
その為か、このマグマラシはダークポケモンだが他のポケモンに比べ格段に弱い。
うっかり戦闘不能にしてしまわないか、その方が心配だったが……どうにかスナッチ出来た。
残りは5人か……スナッチ団ボスのヘルゴンザが不在なのは気になるが、これ以上は無意味か
ひとまず、俺はアジトから離れた。

アジトにあれだけの残党が戻っていたのなら、ダークポケモン研究所にも残党が戻っている可能性は高いな。
事実、見かけたという情報もあったので、次の目的地は研究所となった。
案の定、中では残党どもがうようよしてやがった。
難なく撃退していくが……こちらも肝心のダークポケモンが見あたらない。
最後の最後、最深部でしきりにコンピュータをいじっている青色の戦闘員を発見。
連れていたダークポケモンはアリゲイツだ。
どうやらシャドー解体によって身の置き場が無くなった為に
なにか手みやげになりそうな物を探していたようだが……そんなものが残っていたら、俺がとっくに持って帰ってたさ。
哀れ、この戦闘員は手みやげどころか俺からダークポケモンを奪われることになった。
これで残りは4人か。さて、次は……
「とりあえず、今日はもう休みませんか?」
ん……そうだな。特に情報がない以上、慌てることもないな。
「良かったぁ……昨夜は結局ご主人様にして貰えなかったから、今夜こそはって思ってたのよねぇ」
おいコラ、ピジョット……ったく、相変わらず図々しいな。
「だってぇ……ずっとお預けだったんですよ?」
まあ……それは申し訳ないと思っているが、まずはリライブを……
「今日救出できたマグマラシとアリゲイツは、どちらも♂ですから。私達がしっかり調教しますから心配ありませんよ」
「そうですよぉ、リライブはあたし達にお任せ!」
リーフとミレイが進んで申し出てくれたが……心なしか、嬉しそうだなお前ら。
「ふふ……そりゃあ、ご主人様の奴隷ですから」
「ご主人様にして貰うのが一番ですけど、他の仲間達とするのも、気持ちいいから大好きです」
頼もしいやら変態やら、ホントお前達は立派な奴隷になってくれたよ。主人としての誇りだ。

リライブ&調教を終えた翌日。アンダーの子供ネットワークに参加している一人であるクロからメールが届いた。
なんでも、またスナッチ団アジトに残党が戻ってきているらしい。
しかも怪しいドーブルとリングマがいるとの情報も……
またあいつらとバトルを繰り返すのか……まあ仕方ない。俺達は再びアジトを訪れた。
「いい加減、勘弁してくれよ」
随分弱気だなぁ戦闘員……ま、同意見だが……しかしそれはそれ。キッチリ叩きのめしてアジトを再び散策する。
方々をうろつく中で、訪れたボスの部屋に……昨日はいなかったヘルゴンザがいやがった。
「今度こそ、恨みを晴らしてくれる!」
何処へ行ったのか気にはなっていたが、いざ出会っちまうと面倒だな。
ヘルゴンザは前に俺からダークポケモンだったエアームドをスナッチされたからか、ダークポケモンを所持していなかった。
となれば、こちらは全力で戦える。奴隷達の活躍で勝負はアッサリついた。
「……何故こうまでして邪魔をする」
いや、その気はないんだがな。こっちはダークポケモンを全員助け出したいだけだ。
保護したらもうこねぇよ。
まあ、またスナッチマシンなんか開発したら別だが……そーいや、アレは何処で手に入れたんだ?
「どこで開発されたかなど知らん。俺はシャドーからそのマシンを譲り受けたにすぎん」
なるほどね……所詮は下部組織か。
俺がここにいたときも感じてたが、スナッチマシンのこと以外で、これといってシャドーの恩恵を受けてたようには見えなかったが……
そもそも、俺はシャドーの存在もここではまったく気付かなかったぞ。
「当たり前だ。世間に気付かれないために、わざわざ俺達を雇ったのだから」
それもそうか……内部への情報漏洩も防いでたとなれば、なかなか立派に仕切ってたじゃないか。
ただ、俺みたいなスパイを見抜く目はなかったようだが。
「……」
じゃ、後は好きにしな。俺と関わりたくないんなら、二度とこんなマシンに頼るんじゃねーよ
「盗人風情が、ぬけぬけと……」
それを言われちゃうと、耳が痛いね。
「でもご主人様は、ポケモン達のためにがんばってるんです!」
いや、大差ないよミレイ。結局は、元々誰かのものだったポケモンを、自分のものにしていることに代わりはない。
「でも……」
俺は正義の味方じゃないんでね。これでいいのさ。
「それでも……ご主人様は、立派な人なんです!」
判った判った。泣くなミレイ。
俺はミレイの頭を撫でてやりながら、ボスの部屋を後にする。
さて……この盗人風情の仕事はまだ終わってない。
報告にあったドーブルとリングマを探さなくては……っと、いた。また出口付近で発見できたよ。
「タカマル! てめぇ、この裏切り者が!」
ま、悪党に言われてなぁ……悪いけどね、先輩方。お前らのダークポケモン、お前達がやってきたようにスナッチさせて貰うぜ。
「くそ……卑怯だぞ!」
おいおい、それはお前らがさんざん言われてきた言葉だろ?
結局は罵るしかできない連中。ドーブルもリングマも、無事スナッチ出来た。
さて……ここには今度こそ用はないな。帰るか……んっ、どうしたエンテイ、スイクン。
「我らは盗賊風情に助け出された覚えはございません。心優しき主に仕える事が出来、、我らは幸せでございます」
「ええ、そうですとも。お屋形様あっての私達。奴隷一同、常に感謝しておりますよ」
そうか……ま、そうであってくれると……俺も救われるよ。
……ありがとな

まあ、感謝してくれるのは良いんだがな……そんないっぺんに、みんなして感謝されてもさ……
「だいぶお疲れのようで……」
そう見えるだろ? 見えるなら自重してくれても良かったんじゃないか……エンテイ
「……申し訳ございませぬ。どうしても主君への愛と忠誠を示したかったものですから……」
本音は、そろそろ入れるより入れられたかったってところじゃねぇのか?
……否定無しで顔をいつも以上に赤くしやがってコイツは……ま、そんなところが可愛いんだが。
さて……また子供ネットワークから情報が届いた。
よもや彼らがここまでやってくれるとは思っていなかったんだが……こりゃ、将来はここオーレで一旗あげるだろうな、こいつら。
っと、感心してる場合じゃないな……情報によると、アンダーの更に下にはボトムコロシアムというコロシアムがあるらしく
そのコロシアムに「ボトムキング」と呼ばれている奴がいるらしい。そいつが怪しいツボツボを連れているらしい。
厄介なのが……そいつと対戦するには、何度もコロシアムに参加して奴が接触してくるのを待つしかないことだ。
面倒だが……軍資金調達にもなるか。やるしかないね。
さて、それじゃあこっちの方で忠義を示して貰おうか、エンテイ。
「御意。主君はごゆるりと高みの見物でもしていてくだされ」
ま、そうさせて貰うかな。
このコロシアムは、オーレ地方の中でも高レベルなトレーナーが集まるコロシアムなのだが
エンテイ達伝説の三ポケモン達に加え、ドラゴンタイプのカイリュー、地震を繰り出すゴローニャがいて……
「我が前に敵無し。故に我が主に敵無し」
格好いいこといってくれるねぇ……けどさ、恥ずかしくないか? ミュウツー。
「……」
腕組みしたまま固まるなよ。
まあいい……この6人でコロシアムへ挑むことに。
コロシアムの試合形式はトーナメント。決勝まで入れて4連戦を勝ち抜けば優勝だ。
まずカイリューとゴローニャのコンビが先発し、ゴローニャの地震で一掃。
状況を見て残り四人が交代するという先方で挑むが……
「ゴローニャちゃんすっごい!」
「あ……うん、なんか照れちゃいます……」
交代することなく、二人だけで決勝まで進んでしまった。
地震という技が強いこともあるが、二人の実力が高いことも要因としてあるだろう。
俺がいない間もちゃんとトレーニングは続けていたようだな。
さて、決勝の相手は……
「まさかこんなところで会うとはねぇ……」
ミラーボ……なにやってんだお前
「見ての通り。君達がシャドーを潰してくれちゃったおかげで、ボクたちは行き場がなくなっちゃったのさ」
ボク……たち? まさか、他の幹部連中もか。やれやれ、とんだ地下コロシアムだなここは。
三度目となるミラーボとのバトル。ま、結果は言わずもがな。
以後、何度もトーナメントに参加し、予想通り決勝に登場してきた残りの幹部連中も撃破。大会に四度優勝することが出来た。
さて……そろそろ出てきても良いんじゃないか?
「くっくっく! 私に挑戦するとは身の程知らずな奴め!」
やっと出てきたか……ボトムキングのゾルダム。ふむ、あれがダークポケモンのツボツボだな。
ツボツボは防御力の高さに定評のあるポケモンだが、それはスナッチには好都合。
少しずつ体力を削りながら他のポケモン達を倒していく。時間は掛かったが、無事スナッチは成功した。
ふむ……言うほど強くはないな。
「そう言ってやるな。我らが強すぎるのだ」
ま、そうかもな。
さて、これで残りのダークポケモンは一人を残すのみ。さて、どこにいるんだが……情報が全くないぞ。
「果報は寝て待てと申します。一度戻り、ゆっくりされるのはいかがでしょうか」
それもそうだな……だけどさ、ゆっくりさせてくれるのか? スイクン
「さあ……それはお屋形様次第かと」
よく言うよ……さてと、ツボツボのリライブもあるし、戻るか。

一晩寝て待ったら、本当に果報が届いた。いや……果報とは言えないか
「これは……いいがかり、ですかね?」
俺宛に届いたメールをのぞき見ながら、リーフが呟いた。
いきなり襲ってくるとは卑怯な! という抗議のメールだが……まったく身に覚えがない。
相手はフェナスシティの広場でよく走っているのを見かけていたラウンドとか言う人物。
本当に心当たりはない……というか、アリバイなら完全に取れるほど証人は沢山いるしなぁ。
「ずっと愛し合ってましたもんね、あたし達」
調教と言え、ミレイ。ともかく……当人に会ってみるか。俺達はフェナスシティへ向かった。
「今更なんだ! ただ走っていただけのボクに、突然ポケモンを使って襲ってきたじゃないか!」
……どういうことだ? この男、間違いなく俺だと認識した上で抗議している。
様子からして、からかっているようにも見えないし……かなり本気で怒っているな。
俺じゃないとは言っているが、どうも聞き入れて貰えそうにないな。
さて、どうしたものか……ん? メールだ……クロからだが……TVを見ろ?
「ご主人様! ちょっ、これ……」
なんだこれ……おいおい、俺だなぁコイツ。そっくりだ。俺にそっくりな奴が、あれはトゲチックか……おっ、トゲチックの♀とは珍しいな
「感心してる場合じゃないですよ!」
おっと、そうだったな……そいつが、トゲチックを人に襲わせている。場所は……町外れのスタンドか。
「これ、実況中継みたいです。急ぎましょう!」
慌てて向かってみれば、ちょうどその偽物はバトルを終えたところだった。
相手はトレーナーだったため、ポケモン同士のバトルですんだようだが……相手がトレーナーでなければ厄介なことになってたろうな。
「流石シャドーを潰した……あれ? もう一人いる……」
なるほど、このトレーナーは俺だと思ってバトルを挑んだのか。結果として足止めしてくれたような物か……助かったよ。
さてと……まさか俺の偽物なんてのが現れるとは思わなかったぞ。何者だ、お前。
「くっくっく、俺はフェイク。変装の達人だ。お前に化けてお前の評判を落としてやろうと思ってな」
けっ、またこざかしいことを……そうか、お前シャドーの残党だな? ったく、これで復讐のつもりかね。
「うるさい! さあバトルだ。お前に勝って、俺が本物になってやる!」
返り討ちにしてやるよ。
とはいえ……俺になりすますだけの実力はあるな、コイツ。連れているポケモン達はそうとう鍛えられている。
が、それでも本物には遠く及ばん。
肝心のダークポケモンはやはりトゲチックだったのだが、この娘だけ全然鍛えられていない。
そこがむしろ問題で、他のポケモン達と同じように攻撃すると戦闘不能になってスナッチ出来なくなりそうだ。
慎重にチャンスをうかがい……スナッチ成功。これでリストにあった全ダークポケモンの捕獲は完了した。
まだ中継は繋がっていたようで、このバトルはオーレ全土に放送されたようだ。
おかげでコイツが落としてくれた評判も、一気に回復させることが出来たよ。
「これでカントーに帰れますね」
そうだな……いや、もう一つやり残したことがある。
「やり残したこと……ですか?」
折角だからな。アレに挑戦してみようじゃないか。
俺は北に大きくそびえ立つ、バトル山を眺めていた。

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