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XD:オーレコロシアム4

オーレコロシアムもいよいよ大詰め。
残り2セットとなった訳だが……
さて、次は今回の騒動で奴隷にした者達から選出するか
まずはブースター。
まだイーブイだった彼女だけは俺達と一緒にこちらへ来たためダーク化を免れていたが
産まれたばかりでバトルの経験がほとんど無かった彼女をいきなり実戦に投入するしかないという状況に追い込まれ
緊迫するシャドーとのバトルで実績を積み上げていった。
今回の事件は、彼女無しで解決はあり得なかっただろうな。
「アハハ、そんな大したことじゃないです。ご主人様だから、ぜーんぶ上手く行ったんですよぉ」
ほお、珍しく謙虚だな
「え、うん……まあね。私だって何時までも「脳天気」にはいられないし」
そう、彼女は脳天気な性格だったんだが
実戦をくぐり抜けてきたためか、だいぶ「素直」になっている。
まぁ元々素直ではあったが、少しは物事を考えるようになった……かな?
さてブースターも大活躍だったが、もう一人の立役者といえばリングマだろう。
最初にスナッチしたダークポケモンで、序盤はずっとブースターとコンビを組んでバトルを続け
ニケルダーク島までも攻守共に活躍してくれた奴隷だ。
リライブ当初は「やんちゃ」だった彼女も、
大役を任されているという責任を感じてか、最近は子供っぽい性格が抜けて「勇敢」になってきた。
ヒメグマからリングマになって、体つきもすっかり大人になったしな
「はい。バトルだけでなく色々と……大人にしてもらいましたから」
ま、色々な……うん、色々ね。
とりあえずこの二人を出すのは決定として、残りをどうするかだな
今回の一件で活躍してくれた奴隷といえば、スナッチではよくやってくれたデンリュウとクチートだ
ただデンリュウは良いとしても、クチートは……今回のようなバトル大会には不向きだ。
元々スナッチすることを前提に育ててきたからな……悪いが今回は控えて貰おう。
デンリュウはクチートが加入するまではスナッチの時に活躍し、
クチート加入後もスナッチはもちろん直接的な攻撃も出来る奴隷に育ってくれた。
それにこの手の大会では電気タイプが一人いるだけでも違ってくるし
今回も活躍してくれるだろう。
「はい、ご期待に応えられるよう頑張ります!」
ん、頼むぞデンリュウ。
さて他に活躍した奴隷といえば……ヘルガーなんだが
彼女は照れ屋で……どうしても大会のような観客が大勢いる前では恥ずかしいと、拒んでいた。
まあそんな彼女だからこう、羞恥心を……とか言いたいところだけど
他にも出してやりたい奴隷はいるし、今回は諦めよう。
その他に出してやりたい奴隷だが……
今回リライブした元ダークポケモン達は、元の持ち主が判明しているポケモンはその持ち主へ
そうでないポケモンでも、研究所に預けたり信頼できる人へ渡したり
そうそう、トゲピーを連れ出したダニーには、そのトゲピーを返してやったよ
トゲピーの持ち主が判明したらダニーに返すつもりはなかったんだが、判明しなかったんでね
まあダニーなら大丈夫だろう。
ただ彼から「交換」として、エレキッドの♀を譲り受けてしまった
別にそんなことをしなくても良かったんだが……
つか、名前……「コンセント」ってダニー……いやまぁいいんだけどさ
彼女についてはまだどうするか決めていない。
奴隷に加えても良いんだが、すでにエレブーはいるし……まあそれは後で考えよう
おっと、選考の途中だったな。とりあえず俺の奴隷として残ることになった者で出してやれるのは……
まずザングース、出てみるか?
「私? 別に出ても良いけど……負けたってしらないからね?」
まあそんなに尻尾を振って喜んでくれるなら出してやらないとなぁザングース
「べっ、別にこれは……う、嬉しいんじゃなくて、その、あ、熱いから、熱いからなの!」
ったく、典型的なツンデレだなザングースは。「意地っ張り」なのは元の飼い主に似てるか?
「アイツの話はしないで! アイツだけは本当にあったまに来るんだから!」
悪い悪い……俺としてもアイツは好きになれなかったからな。
彼女がダークポケモンだったときに所持していたのは、ザクスカ。
ザングース本人によると、元々野生だったところを捕まりすぐダーク化され、そしてザクスカに渡されたらしい。
アイツは服装を見ても判るとおり、ザングースが好きだったらしいんだが
ザングース本人への扱いは良いものではなかったようだ。
「私の初めてのマスターは、その……ご、ご主人様なんだから……アイツなんて、関係ないから!」
だ、そうだ。まぁザクスカを毛嫌いながらコッソリデレてるところがまた可愛いな
問題は……既に奴隷にいるハブネークと上手くやっていけるかどうかだなぁ
まあそこは調教次第……なんだろうか? とりあえずその心配は後にしよう
5人目はベロリンガかな
正直……彼女の「舌」を味わってみたくて奴隷にした、つまり夜のことだけで手元に残した奴隷だ。
しかしバトルの素質は充分にあり、今後も活躍してくれるだろうと期待している。
リライブ後の実戦経験はほとんど無いが、この大会で彼女の実力を計るのも又良いだろう。
「まあご主人様が出ろって言うなら出るけど……気分じゃないんだけどなぁ」
難点は「気まぐれ」な所か……そんな性格を鍛える意味でも、今回実戦を詰ませようと思う。
そして最後……彼女は元の持ち主が誰か判明している。けれど俺の手元に残す……残すしかなかった奴隷だ。
今回が俺との初実戦になるが……行けるな? ボーマンダ
「お任せ下さい。新たな主の下で生まれ変わった私の勇姿をご覧に入れます」
彼女は……シャドー総帥メチャリッチの側近にして息子であるエルデスのポケモンだった。
それもダーク化してから手に入れたポケモンではなく、彼と苦楽を共にしたパートナー的な存在。
そんな彼女を「強くなる為」と信じてダーク化したエルデス……それを受け入れざるを得なかったボーマンダ。
だがシャドーは崩壊。ボーマンダはダーク化から解放され……俺の奴隷となった。
むろん、俺は獄中のエルデスに尋ねたよ。彼女のことをな。
エルデスは俺の手で幸せになって欲しいと願った。ボーマンダはそれを受け入れた。
俺としては……野生に戻るという選択肢もあるし、もっと別のトレーナーの下へ行くという選択もあると彼女を諭した。
だが彼女は俺の奴隷になる道を選んだ……俺の「奴隷」になるということが、どういう意味なのか判っていながら……
それがエルデスの望みだから、と。
……受け入れる俺としても、正直辛いんだが……
奴隷にした以上、エルデスのことを忘れ俺に夢中になるようにしてやる。
それが……二人の望みなのだから。
だからこそ、まずはこの第6セット目に投入し、彼女のバトル面をもう一度確認しないとな。
彼女はダーク化前から「冷静」だったらしく、状況判断に長けている。
今回の面子では、彼女がリーダー的な立場になってバトルを組み立てていくことになるだろうか?
果たして……第6セット目は始まった。
一人目は飛行タイプとドラゴンタイプ中心のパーティ……船乗りなのに水タイプじゃないんだな
そんな中に、一人だけ飛行でもドラゴンでもないサマヨールがいたんだが
後から聞いた話……このサマヨールは冷凍ビームと冷凍パンチを封印する役割を担ったポケモンだったらしい
なるほど、飛行とドラゴンが苦手とする氷技を封じる作戦か
ただ残念なことに、というか俺としてはラッキーと言うべきか、
こっちのメンバーに氷技を使える奴がいなかった。
相手は飛行中心だったため、氷ではなく雷……デンリュウを中心にバトルし、見事勝利
二人目は炎タイプと草タイプを中心にし、日本晴れで陽射しが強い状態にしてバトルするチーム。
しかしこれまた草や炎を苦手とするメンバーがうちにいない。
特に炎はブースターの貰い火で威力を吸収することが出来たり、その威力で草タイプを一掃できたりで
交代を上手く使い分けて難無く勝つことが出来た。
三人目は二人目の水バージョン。雨乞いで雨を降らせる水タイプ中心メンバー。
しかもライボルトをメンバーに混ぜ、避雷針で雷タイプの技を封じる作戦も取り入れている。
多少手こずったが、リングマの地震でライボルトを倒し、後は交代で出たデンリュウの活躍で事なきを得た。
思っていたよりはスムーズに勝てたが、運が良かったとも言えるな
相手の作戦にはまれば、抜け出すのは困難だっただろう……
ポケモン同士もそうだが、作戦同士の「相性」というもあるよな
俺はオールマイティに対応できるようにしているつもりだが
それがかえって弱点になるケースだってたくさんある。
たまたま、今回は相性が良かった……そう言うことだよな
そういや、一人目にはサンダーが、二人目にはエンテイがメンバーにいたなぁ
伝説のポケモンも、所持者は結構多いんだな
ローガンさんが呼びかけた強者揃いのトレーナーだから、そう思えるだけなのかもしれないが
俺は伝説のポケモンを多く奴隷にしてはいるが、別に「特別」というほどでもない……そういう事なんだろう。
さて4人目……6セット目最後の対戦相手は……って、お前は……
「む。お前は! こんな所にまでやってくるとはな!」
アルドス! それはこっちのセリフだぜ
しかしなんでわざわざこんな所に……そうか、奴の口ぶりから俺がこの大会に出ていることを知らなかったんだな
ローガンさんは「俺と戦いたい人達のために開いた」と言っていたが
どうもどこかで話を広める際に食い違って伝わったか……
単純に「強敵揃いの大会」とか、そんな感じで広まったのかもな。
だとすれば、シャドー幹部達が出ていたのも頷ける。
まあいい。キッチリ叩き潰して弟が待つ監獄にぶち込んでやる
さて、ニケルダーク島で戦った時は半数がダークポケモンだったが
そのダークポケモンを俺にスナッチされたアイツがどんなポケモンを揃えてきたのか……
ジュカイン、リザードン、ゲンガー、プテラ、ケンタロス、スターミー……か
オーソドックスでバランスが取れているパーティだな
しかも……そうか、素早さ重視のパーティ編成か。
となると、手数ではこちらが上回れそうにないな……
唯一ボーマンダは種族的に早い方だが、しかし彼女は冷静に分析をしてから行動するためにどうしても遅くなる。
これは技を受けてから反撃する、というのを前提に作戦を組み立てる必要があるぞ
となれば……まずリングマは確定か。そして相性を考えてデンリュウを出すか。
控えは……ボーマンダとザングースでいこう。
さぁて、アルドスはどう出てくるか……
相手の先発はゲンガーとスターミーか。
ゴーストタイプのゲンガーは厄介だな。リングマ得意の恩返しが当たらない。
だがゴーストタイプの技ではリングマにダメージを与えられない……となれば、デンリュウに攻撃が集中
するか?
よし、デンリュウは守れ。リングマはゲンガーにだまし討ち!
果たして……予想通り、ゲンガーのシャドーボールとスターミーのハイドロポンプはデンリュウに向かってきた。
だがそれを全て防ぎ、リングマのだまし討ちだけがゲンガーにヒットした。
まずは先手を取れたが……問題は次だ。
又同じようにデンリュウに集中砲火が来るとなると、デンリュウの体力では厳しい。
「ご主人様、ここは一か八か……勝負に出ましょう」
デンリュウ……すまない、そうさせて貰うぞ
仮にここでデンリュウが倒れても、リングマがゲンガーを落とすだろう。そうなればイーブン
だがここでデンリュウが耐えてくれれば……かなり有利な展開になるだろう。
さてこの勝負……スターミーのハイドロポンプが外れるという幸運が舞い降りた!
ホウエンから持ってきた「呑気のお香」をデンリュウに持たせていたから
それで相手の命中率が下がったこともあったのだろうが……これはラッキーとしか言い様がない。
凌いだデンリュウによる10万ボルトがスターミーに落ち、一撃でノックアウト。
そしてリングマのだまし討ちも決まってゲンガー退散。
一気に二人を倒して、余裕の展開となってきた。
アルドスが悔しそうな顔してるぜ……おっと、次の相手が出て来たな
ケンタロスとリザードンか……となると、展開が読めたぞ。
デンリュウ、下がってくれ。ボーマンダ、出番だ!
「アルドス……覚悟!」
……気合い入ってるな。元主の兄を相手に、冷静な彼女が闘争心をむき出しにするなんてな……
まだ彼女から多くを聞いていないし聞き出そうとは思わないが……色々と、思うところがあるんだろう。
さて、そのボーマンダが睨む先、アルドスが放ったケンタロスは……地震を使ってきた。
読み通り。だからこそ地震が効かないボーマンダに交代させたんだ。
だがリングマは地震をまともに食らい、かなりの大ダメージ……
ちっ、タイプ一致じゃないのにこのダメージ量は……こだわり鉢巻きを持たせているのか
まずいな……リザードンによる追撃が当たればリングマでも耐えきれないぞ?
案の定、リザードンの大文字がリングマに向けられた……が、外れた!?
クックッ、どうやら運に見放されたらしいなアルドス……悪運もここまでということだ。
そして運良く大文字を逃れたリングマの恩返しが、ケンタロスにヒット。かなりのダメージを与えた。
そして次……リングマは守り、地震しか出せなくなったケンタロスの攻撃を防ぎ
リザードンのドラゴンクローをくらいながらもボーマンダが燕返しでケンタロスに止めを刺す。
最後の一人となったリザードンにボーマンダがやられてしまったが
残っていたリングマと、そしてボーマンダの替わりに出たベロリンガによってリザードンを倒し、バトルオフ。
運で勝ったと言わざるを得ないが、それもまた実力……なんて、自分で言う事じゃないが。
さぁてアルドス、覚悟は出来てるか……って、いない!?
「奴なら……リザードン達を捨てて逃げました」
なっ!? おいおい、バトルの途中でか? ボーマンダ
「そういう男なのです、奴は……」
……そうか、そうだったな……まさかポケモンを捨てて逃亡するなんてな
まあダークポケモンなんて計画を推し進めていた男だ。ポケモンを捨てることになんの躊躇いもないんだろう。
ったく、勝った気がしないな……こんな後味の悪いバトルは初めてだ。
とはいえ、これで6セット目も勝利で終えることが出来た。
さて7セット目、次でラストか……さて、メンバーをどうしよう?
最後になるから、約束通りエンテイ達を出してやりたいが
ボーマンダ達はこれじゃ消化不良だろうしな……
「私達のことは気になさらないでください。いずれまた機会もありますでしょうから……」
ん……そう言ってくれると助かる。いずれバトル山にでも連れて行ってやるからな
さて、これで心おきなくお前達に暴れて貰えそうだ、エンテイ。
「待ちかねておりました……存分に、暴れさせて貰います」
ん、頼むよ……エンテイは今まで前に出てみんなを率いていた「勇敢」なリーダータイプだったんだが
最近はバトルの機会が少なかったからなのか、昼夜問わずリーダーとして的確な判断を求められることが多いからか
今までのように前へ出るよりは一歩引いて「冷静」に物事を判断するようになったな。
そしてエンテイと夫婦の契りをかわしているスイクンは、
ずっとエンテイやみんなと一緒にいるからか「寂しがり」な性格は直って、「素直」さが前面に出て来ている。
二人とも良い方向へ成長してくれているが……
「さっ、さっ、そうと決まればバトルしましょ、バトル!」
ライコウの「せっかち」っぷりは変わらないな……
まあそれでも以前と比べればべらんめぇ口調もなくなってだいぶ女らしくなったけど。
変わったと言えば……ダーク化の影響で、三翼の性格がガラッと変わってしまったな
「大人しい」ファイヤーと「素直」だったフリーザーは、二人とも以前と比べ「真面目」になった
まぁ元々真面目ではあったんだが、その真面目さが前面に出たって感じだ。
ガラリと変わったのはサンダーだ。
「でも、私は変わった自分が嫌じゃないですよ? っていうか、変わることが出来て良かったって思ってるモン」
そうか……まあ前向きに捉えてくれるのならそれで良いか。
元々は「穏やか」な性格だったサンダーだが、「やんちゃ」になってしまっていた。
ただ本人は、何事に対しても控えめになってしまうからもっと前に出たいと常々思っていたらしく、
それが性格を変えられたことで叶ったのだから良かった……と言っている。
必ずしも良い事ばかりではないが、本人が良い方向へ解釈しているのなら、良しとしよう。
最後の7セット目は、この6人で挑戦する事となったが、さてどんなトレーナーが待ちかまえているのやら……。
流石にファイナルセットだけあり、どのトレーナーも強者で一癖も二癖もあった。
一人目のトレーナーは「指を振る」で技を引き受けもう一方のポケモンで大打撃を狙ってくる
ダブルバトルならではな戦術を使ってきた。
同じような戦術を三人目のトレーナーも使ってきたな。
こちらは「避雷針」持ちのポケモンと水,飛行ポケモンの組み合わせだった。
だが特筆すべきは……二人目のトレーナーだろうか。
エリートトレーナーを名乗るだけはあるのか……まさか、こちらと全く同じメンバー構成だとはな。何度も感じている事だが、伝説のポケモンといわれていても個体数が他のポケモンと比べると少ないだけで
全国、という視野で見れば所持しているトレーナーはそれなりにいる……って事か。
俺と同じように6人全てが伝説のポケモン、なんてもは全国レベルで見れば珍しくもないんだろうな
まぁ一部の奴から「勇者」なんて言われたりもして
否定はしつつも……ちょっとその気になっていた自分が恥ずかしい。
俺が特別って訳じゃないのを、この大会で思い知ったよ
……ああ、むろん「変態」って意味じゃ特別なんだろうがな。
まあそんな強者達をどうにか打ち破って、ファイナルセットのファイナル……最後のバトルがいよいよ始まる。
その相手は……そうか、やはりあなたか。
「ヘッジ署長に無理を言って、出場させてもらったよ……今回は正々堂々戦い合おう!」
エルデス……そうか、許可が出たのか。
まあシャドー幹部や側近があれだけ出てたんだ。ここまで来たら最後にあんたが出なきゃ終われないよな。
……このセットでボーマンダを出さなかったのは、良かったのか悪かったのか……
「……彼女の生き生きとしたバトルを久しぶりに見せて貰ったよ。やはりキミに預けて正解だった……」
……そう言ってくれると嬉しいけどね。まあバトルだけならいいんだが、俺の場合は夜も……
っと、今そんなことを話している場合じゃないな。
まずはエルデスのメンバーをチェックしないと……流石エルデスと言うべきか、ラティアスとラティオスがいるな。
そしてゲンガー、メタグロス、カビゴン、ケンタロスか……
色々と厄介だな。これという決定打が見あたらないぞ。
まず……このメンバーだと、地震を使ってくることが予想できるな。
幸いなことに、こっちは三翼がその地震を無効に出来る。
だがその対策として、ラティ二人やゲンガーあたりに10万ボルトを覚えさせているだろうってのも予測できる。
となれば、そのどちらにも対処できるのはサンダーか。
そして対ラティ二人として、氷タイプの技が使えて特防も高いフリーザーだな。
おそらくラティアスとラティオスのどちらも出してくる、という事は無いと思うんだが……
念のため氷タイプの技が使えるスイクンを控えに入れ、素早さ重視でライコウを入れるか。
さてエルデスはどう出るか……まずはラティオスとケンタロスか
まずはラティオスをどうにかしないとな……
ここはサンダーに「金属音」をやらせてラティオスの特防を下げさせ、フリーザーの冷凍ビームで一気に決めるか。
本来サンダーは金属音を覚えない。だがダーク化の影響でこの技を覚えたようだ。
使い所が難しい技だが、その使い所がこうもはやく訪れるとはな。
問題はエルデスの出方だ……素早さは確実に相手の方が上。
まずは……予想通り、二人ともフリーザーを狙ってきた。
ラティオスが10万ボルト、ケンタロスが恩返し。
特攻の高いラティオスの10万ボルトは、タイプ一致ではないのにかなり強力だった。
しかしケンタロスの恩返しが思っていたより強くない……まだエルデスになついていないようだな。
まあ無理もないか……ラティ二人はまだしも、なつくほど鍛えているならダーク化させていただろうからな。ボーマンダのように……
そしてそう威力のない恩返しを出さざるを得なかったところを見ると……やはり地震がメインウェポンだったな、あのケンタロス
これは序盤から優位に立てたか?
サンダーの金属音の効果もあってか、フリーザーの冷凍ビーム一撃でまずラティオスを撃沈。
続いて出て来たのは、カビゴンか。色々厄介な相手だな……
とはいえ、相手側にこちらへの決定打がないのは有利か。まずはケンタロスから早々に片付けるか。
サンダーには後々のことも考え、カビゴンに金属音。そしてフリーザーはケンタロスに冷凍ビーム。
ケンタロスにかなりのダメージを与えることが出来たが、
元々ダメージを負っていた上にカビゴンののしかかりが効いて……すまん、フリーザー
「いえ……私の役目は果たせました。後をお願いします……」
ん……スイクン、頼むぞ
「御意。お屋形様に必ずや勝利を」
ああ、まかせたぞスイクン。
カビゴンが厄介だとはいえ、特防を下げたから一気に落とせるか……うまく行けばケンタロスも同時にやれるか?
ただ……こっちがスイクンを出したことで、ケンタロスかカビゴンが地震を使ってくる可能性がある。
もしそうだとすると、もう一方は守ってくるだろうな
そう思って、地震に弱いライコウではなくスイクンを出したんだが……さてどうする?
ここは……まずスイクンの波乗りで牽制するか。ケンタロスに当たればこれだけで落とせるかもしれないし
そしてサンダーは……ここはカビゴンを狙うか。10万ボルトを落としてみよう。
可能性としてはカビゴンが守るを使う可能性の方が高いか?
しかしその逆を突くのもまた作戦……さて吉と出るか凶と出るか……
先制はケンタロス。恩返しがスイクンに当たった。
恩返し? 地震じゃないのか……もしかして、こだわり鉢巻きを持たせているのか?
これは……ちょっと予測と違うが吉と出たな!
サンダーの10万ボルトとスイクンの波乗りで、カビゴンにかなりのダメージを与えられた。
そしてケンタロスは波乗りで戦闘不能。よし、この流れはかなり良いぞ。
最後に出て来たのはゲンガーか……これまた厄介なのが出たな
ゲンガーか……浮遊を持っているってことは、カビゴンの地震がいよいよ来るか?
そしてゲンガーが10万ボルトを持っている可能性は充分にあり得る。
となると……
「私のことは捨て置いてください。お屋形様に必ずや勝利を……その為に、この身が傷つくことを惜しむはずがございません」
……その忠義に、必ず答えてやるからな、スイクン。ここは耐えてくれ。
スイクンは波乗り、そしてサンダーは……ゲンガーに神通力!
神通力も、通常サンダーは覚えない技。これもダーク化の影響だ。
それがこんな時に役立つとは……因果応報とはまさにこの事か。
まずはゲンガー。予想通り10万ボルトがスイクンを襲う。
タイプ一致ではないとはいえ、特攻の高いゲンガーの10万ボルトは雷が弱点のスイクンにはかなり応えた。
ここに来て地震を喰らえば確実にスイクンは倒れてしまうが……その前に波乗りでカビゴンを倒せた。
金属音で特防を下げたのがかなり効いていたな。
ココまで来ればもう勝ちは見えた。
念のためスイクンとライコウを交代させたが、
サンダーの神通力でゲンガーを倒し、バトル終了。
エルデスに勝利……そしてこのオーレコロシアムの7セット全てを勝ち抜くことが出来た!
「ふふ……やはりキミは強いな。尊敬に値するよ」
あんたもな、エルデス……道を誤らなければ、もっと強くなれただろうに……
「……そうかもしれない。だが過去は変えられない……私はこの先、罪を償わなければならないからな……変えられない過去のために」
……そうすぐに出所できる事はないだろうが、しかし何時かは罪を償ってまたポケモンバトル出来る日が来るだろ。
その時、またバトルしようぜ……あんたとのバトルは楽しいからな。
「……ありがとう、タカマル君。その日を楽しみにしているよ……」
ああ……いいのか? ボーマンダ。このまま見送るだけで
「……私の主は、もうタカマル様です。今の私に、あの方にかける言葉は何も……それに、あの方が望みませんから……」
そうか……だけどな、ボーマンダ。無理に「今の主は俺だから」とか、考える必要はないぞ?
エルデストのことはソレとして、お前の心の中では息づいているんだから……
俺とのことは、これから色々積み上げていくだけで、エルデスのことを切り捨てる必要なんて無いんだからな?
「……はい、ありがとうございますタカマル様……今の主があなた様で、私は本当に幸せです」
……そうか、そう思ってくれるのなら何よりだ。
さぁて、オーレコロシアムも終わった。
リーフ達もバトル山での100連戦を……まだ途中かな
ま、とりあえずこれで俺の義理は果たせた……残るは、ルギアか。
解決方法が見つかると良いんだが……ともかく、研究所へ戻るか
「で、今夜は盛大に大乱交でしょ? ご主人様」
「当然よね? 私達めいいっぱい活躍したんだから。もう待ちきれないかも」
「もう夜まで待たなくても良いから、今すぐしない?」
ピジョット、ボスゴドラ……それにライコウ。お前らもうちょっと……いやま、言っても始まらないか。
まあこれが俺達……ポケモンでハーレムを形成している俺達の付き合い方か。
うし、人数も人数だし、研究所の様子を確認したらすぐに始めるか
俺達の「絆」をより深める、愛の大乱交をな。

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S-BOW

Author:S-BOW

このブログは、管理人がポケモンをプレイしながら脳内でポケモンを擬人化し、更にエロ妄想を繰り広げた半プレイ日記です。
基本的に脳内妄想をあるがまま文章化しているため、読みづらい点が多々あることをご了承ください。
また始めて読まれる方は、下記カテゴリーの「はじめに」をクリックして注意事項を一読くださると幸いです。
またエロい妄想はしていますが、ストーリーをなぞった形になっているので、エロシーンは一部を除きかなり薄めであることもご了承ください。
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