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XD:ローガン戦~ミラーボ戦

ローガンさんからのメールはまた途中で切れていたため詳細は判らないが
どうやらこちらへ迎えに来ている……らしい。
俺は直ぐさま研究室を出た……ところで、もうローガンさんがそこで待っていた。
「おおタカマル君。先ほどメールを送ったはずじゃが、読んでもらえたかな?」
ええ、今し方……あのローガンさん、メールでなくとも直接電話してくれても良いんですよ?
「いや、なにかと忙しそうじゃからな。迷惑を掛けてはいかんとメールにして折るのじゃが……」
「そのメールがめ……」
ミレイ、止めとけって……で、ローガンさん。なにか用事があるようでしたが?
「そうじゃった。実はタカマル君のバトルに触発されてな。わしもバトルしたくなったのじゃ」
ほぅ……伝説と呼ばれた名手にそう言って貰えるのは光栄ですね
「ダメですよ……そうやって持ち上げるとおじいちゃん調子に乗るから」
まぁいいじゃないか。ローガンさんは実際名トレーナーだったんだから
それで……俺とバトルがしたいと?
「そうなんじゃが、あのシャドーを二度も潰したタカマル君とバトルしたいトレーナーは他にも本当に多くてのう」
あーまぁ……そうなるのかなぁ……
……ローガンさんの手前、言葉を濁すしかないが……正直面倒な話だ。
純粋にバトルを楽しみたいトレーナーならまだ良いんだが
俺を倒して名を上げたいとか、他にも色々な理由で俺にバトルを挑むトレーナーは本当に多い。
そんなトレーナーを一人一人いちいち相手をするのは疲れるんだよ
この手の話、当然ここオーレだけの話じゃない。
カントーやホウエンでも同じだから……まぁ仕方ないと言えばそうなんだろうけどさ
「そこで、わしが音頭を取ってコロシアムを開催することにしたのじゃ。すごいじゃろう」
「すごいじゃろうって、また勝手にそんなこと……」
孫のミレイは呆れているが、この短期間でコロシアムを開けるまでに人々をまとめ上げたってのは凄いな
伝説のトレーナーは伊達じゃないってことか
……勝手に盛り上がって勝手にやっちゃってるのはまぁこの際おいといて、な
「しかしまずはこのわしと勝負じゃ。いざ、行きますぞ!」
ちょっ、いきなり? その流れだとローガンさんがコロシアムで待ってるとか、そーいうのじゃないの?
仕方ない……チルタリス、ガルーラ。リハビリ兼ねていけるか?
「もちろん! 生まれ変わった私達の力、ご主人様にたっぷり見て貰わないと!」
「相手には悪いけど、瞬殺させてもらうわ」
ん、頼もしいなお前達……ホント、よく戻ってきてくれたよ
さて相手となるローガンさんは……ピチューが二人、か。
ピカチュウマニアとしても有名なローガンさんだから、
長年相棒としているピカチュウを出してくると思っていたんだが……まずはピチューなのか
にしても……進化前だってのに、このピチュー達……おそらく強いぞ!
とっくに進化してても不思議じゃないだろう……なのにピチューのまま強くした。そんなこだわりが見ているだけでも伝わってくる。
流石は伝説の……というよりは、もはや大好きクラブの会員達に共通する物を感じるぞ
ここは……あえて一気に畳み掛けた方が良いかも
ガルーラ、地震!
「せいやぁ!」
ピカチューを予測していた俺は、強力な地面タイプの技であるガルーラの地震で一気に決着を付ける作戦でいくつもりだ。
飛行タイプをもつチルタリスには地震は効果無いし、
ドラゴンタイプも兼ねているチルタリスに電気技は効果バツグンにならない。
作戦としては基礎中の基礎だが、はたして……
「おお、さすがじゃの。鍛えたピチュー達でも耐えきれなかったか」
まずはピチュー二人を一掃。続いて出て来たのは……ピカチュウ二人。
こちらもガルーラの地震で一掃。
続いて放たれたライチュウ二人も……素早い二人にカラテ割りで先制されるも、難無く耐え抜いて地震
……ちょっと本気になりすぎた?
「おお~、やはり見事じゃ~!」
よく育てられてるのは確かだけど……ピカチュウ系統揃い踏みじゃ、読まれた段階で不利になるのはローガンさんも判ってただろうに
まぁそこはこだわりなんだろうな。
ただ強さを求めるよりも、こだわりを持ってポケモンを育てた方が良いよなやっぱり。
「流石はシャドーを二度も潰した腕前じゃ。存分に楽しませて貰いましたぞ」
「腕前以前の問題じゃ……」
ミレイ、ここは黙ってようよ……
「これならオーレコロシアムに集まって来たトレーナー達も喜ぶじゃろう。是非着てくれぬか?」
オーレコロシアム……町の名前ではなく地域の名前を冠にしたコロシアムか
相当自信があるんだろうな、そのコロシアムに
「最強のトレーナー達がタカマル君を目指して集まっておる。ではオーレコロシアムで待って折るぞ!」
「あっ、ちょっとおじいちゃん!……行っちゃった。もう、相変わらずそそっかしいんだから……」
ハハ、まあまあ……オーレコロシアムね。興味はあるんだけど……まだやることが残ってるからなぁ
まずはあのアフロ野郎を見つけて、カイリューを取り戻さないと。
その為にもまずは情報を……ん?
「研究室から誰か来る……クレイン所長?」
「ああ良かった、まだ出発して無くて……たった今フェナスシティのセイギ君から連絡があってね。他地方との通信回路が回復したそうだ」
おお、やっとか……これでリーフ達と連絡が取れるな
それじゃ早速フェナスシティへ行こう。色々手伝って貰わないとならなくなりそうだな。

「いやぁ、待たせたねタカマルはん。流石のわいも、物理的に回路を切られてもうたら手ぇだせんからなぁ」
フェナスシティで連絡を取っているのはマサキ。
ポケモンの通信設備を開発した張本人で、オーレとの通信を可能にしたのもコイツだ。
本当は真っ先にリーフ達と連絡を取りたかったんだが……
「リーフはん達なら、もうそっちに向かっとるで。なんやあんさんが偉い目におうてるってんで、慌ててなぁ……アズサはんとマユミの姉妹もそっちいっとるで」
あの二人も?
「ダークポケモンが復活したってことなら、自分らにも出来ることがあるんやないかって。あれで二人ともポケモンの研究者やからな」
ちょっと研究の畑が違うと思うが……まぁ居ても立ってもいられなかったのか
ったく、だからってリーフ達まで慌てることはなかったろうに……
「でもリーフさん達の気持ちも考えれば……船が行方不明とかシャドー復活とか、そんなこと聞かされて大人しくなんかできませんよ」
まぁそうなんだけどな、ミレイ……ホウエンの秘密基地、今誰もいないのか……大丈夫かな
「留守中は近所のジムリーダーによろしゅう言ってあるらしいで」
そうなのか……近所って言うと、煙突山の方はアスナだろうが、ミナモシティの方は誰だろう?
まぁ後で聞くか……ともかく、リーフ達はこっちに向かってると。
マサキ、悪いんだがそっちから残ってるうちのど……ポケモン達を送ってくれるか?
「それはできんな……あらかた、リーフ達が持って行きよったから」
……まぁそうなるか。仕方ない、彼女達の到着を待つか。
色々ありがとな、マサキ
「こちらこそおおきにな、タカマル」
……さて、こうなるとあいつらを待つしかないな……話かるすると、もう明日にはこっちに到着するのかな?
ならそれまで……やはりアフロ達の情報を集めるしかないか
「だったら、とりあえずONBSでしょうか?」
……今行くと、なんか取材だ何だってやらされそうでなぁ
とはいえ今のところあそこしか伝が無いのも事実か
仕方ない、とりあえず行ってみるか……

まあ取材こそ自重してくれたが、一度ここがシャドーに占拠されたのを解放していることもあって
まー中のスタッフが騒ぐ騒ぐ……テレビ局でこれだけもてはやされるのって、アイドルでもそう無いんじゃないか?
「ご主人様はアイドルじゃなくて、ヒーローですから」
そーいうのがむず痒くてイヤなんだがなぁ……
「それだけみんな、あなたに感謝していると言うことですよ」
そうは言ってもなぁスレッド。俺は別にヒーローになりたい訳じゃないんだよ
「ヒーローはなりたくてなるものじゃないですって。まあしばらくすればみんな落ち着くでしょうから……」
そのしばらくがきついんだって……それより、なんかアフロどもの情報とかないか?
「それなんですが……先ほどザックから連絡がありましてね。どうやらアイオポートに来ているらしいです」
マジか!? なら早速行ってみるか……行くぞミレイ
「はい!」
よぉし、これでカイリューを取り戻せるぞ……待ってろよ、カイリュー

灯台のてっぺんで、なんか怪しい連中がダンスをしている。
そんな目撃情報が街に着くなり多数寄せられた
まぁ間違いないなこれで……案の定、灯台の頂上へ行ってみると……
「ハイ ハイ ハイ! ワンチュウ! ワンチュウ!」
……腰を怪しくクネクネさせながら、エレベータ装置の上で踊るアフロ。
そして周囲には、さながらミラーボのアフロをミラーボールに見立てたかのように、
奴の部下二人とルンパッパが四人が踊っていた。
……おい変態、なにやってんだよこんなところで
「んんん~? ミュージックストップ~!! ……おんや~? よく見ればキミはあのちょーむかつく変態!!」
お前に変態呼ばわりされたくはないな……
「キミのおかげでボクのダークポケモンちゃんがラストになっちゃったじゃない~!」
ボクの、だぁ? てめぇらが持ち出したそのカイリューは、俺の可愛い奴隷だ。さぁ返して貰うぞ
「冗談じゃないね。ミラーボ組の発展を祈るダンスのジャマした上に、ナマイキな事を言うんじゃないよ!」
発展を祈るダンスって……や、確かにこの光景はさながらなんかの儀式っていうか怪しい宗教そのものだけど……
「今日という今日はもう絶対に許さないもんね! レッツ、ミュージックスタート~!!」
許さねぇのはこっちだ……チルタリス、アーボック、また頼むぞ
「任せて!」
「私達でルンパッパ達を退けます!」
さて……相手はもうお馴染みルンパッパ。さっき四人踊ってたから、少なくとも四人はルンパッパ
そして一人は……カイリューだ
アフロの戦術は読めている。まず雨乞いをして雨を降らせ、ハイドロポンプ当たりでこっちの体力を削ってくるだろう
それに対抗するには、チルタリスは適任だ
ルンパッパの弱点となる飛行タイプの技を持ち、さらに水技の効果を半減するドラゴンタイプでもある。
攻守共にルンパッパキラーとなってくれる。
対してアーボックは毒タイプで、攻めには決め手があるものの防御面で若干不安が残る。
案の定、雨を降らせ強化されたハイドロポンプにアーボックが苦戦している。
それでも彼女のヘドロ爆弾と、そしてチルタリスの燕返しで着実にルンパッパを一人一人戦闘不能にしていった。
そしていよいよ……カイリューのお出ましだ。
「グァアアア!」
……待ってろよ、今助けてやるからな。アーボック、交代だ。ガルーラ、頼むぞ。
「ええ!」
疲弊したアーボックを下げ、カイリュースナッチのためにまずはガルーラに出て貰った。
彼女は一度ダーク化したことで、本来なら覚えないはずの「歌う」を覚えた。
この技でカイリューを眠らせ、スナッチする作戦だ。
まずは邪魔な、五人目のルンパッパをチルタリスが退け、その間にガルーラが眠らせる……
ちっ、流石に簡単には眠らないか……ガルーラがダークラッシュの反撃を受けてしまう
ダーク技は通常のポケモンならどんなポケモンでも効果抜群……元々強いカイリューの技だけに、強烈だ。
それでも耐えきってくれたガルーラ。二度目の歌うで、どうにか眠らせることに成功。
そしてチルタリスがまず大幅に竜の息吹でカイリューの体力を削り
彼女と交代したクチートが峰打ちで体力を少しずつ削っていく。
そしてついには……
「キミとのバトルは全然テンポが合わないよ~ん!」
よし、カイリュースナッチ! フゥ……これで全員取り戻せたな
「おのれ、おのれェ、おのれェェェェェ! そのダーク・カイリューはシャドーが作った最後のダークポケモンだったのにィ~!!」
だからこそ、見逃せないんだよ。これでもうダークポケモンが悪用されることもなくなったな
「もう、こうなったら……」
こうなったら?
「レッツゴー! エスケープ!!」
……逃げんのかよ。まぁお約束というか予想通りだけど……
「あ!? アニキー!」
「待ってくださいよー!」
慌ててトロイとヘボイも追いかけていった……
「ご主人様、いいんですか? このまま逃がしちゃって」
ま、もう大したことも出来ないだろうし……なんか面倒だし
こっちとしては、無事カイリューを取り戻せたんだから、それで良いだろう
「そうですね。次はカイリューのリライブですよね? なんでしたら、今ここで……」
……何を期待してるんだミレイ
「アハハ……いえ、なんかここならこう、開放感というか今なら誰もいないしとか……」
なんかこっちに戻ってからますます淫乱になったんじゃないか?
「そうかも……ずっとダークポケモン達の相手をしていたからかな?」
ま、奴隷としちゃ淫乱になるのは「成長した」ってところか?
まぁなんにしても……ここじゃまた誰か来るかもしれないから却下。
それとも、誰かに見られたいのか?
「……ちょっと」
ったく。そういうのも好きだけど、危険なのはダメだ。
なんにしてもリーフ達が来たら乱交パーティになるんだろうし、
今日のところは大人しくカイリューのリライブだけ……な
「はい。ああ、はやくリーフさん達来てくれないかなぁ」
明日には来るらしいからな……来たら色々、やってもらうことも多いし
ともかく降りよう。カイリュー、もうちょっと辛抱してくれよな
「グルルル……」
俺の言葉が分かるのか、唸りながらもカイリューが頬を俺に擦りつけてきた。
……頑張ったなカイリュー。もうちょっと、もうちょっとだからな……もう夜まですぐだから、な。

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