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XD:シャドーの秘密工場(内部)

ようやくここまで来たか……シャドーの秘密工場
ここでダークポケモンが作られているようだ。
そもそも「工場」ってのが気に入らない
ダークポケモンを量産するとか、ポケモンのことをなんだと思ってやがる
完全に兵器、物扱いって事の表れだろ……ふざけやがって
ともかく、ここには連れ去られた俺の奴隷達の他にも多くのポケモンがいるはず
その全てを救出できればいいんだが……
「どうしましょうご主人様……工場動いているみたいですけど……」
今まさに、目の前でダークポケモンが生み出されてしまっている。
罪悪感がないのか、それとも自分達がしていることを理解していないのか
整然と、ごく普通の男達が工場の機械を動かしている。
今すぐにでも製造ラインを破壊し、これ以上ダークポケモンを生み出さないようにしたいのは山々だが
ここで騒ぎを起こしては、折角見張りを黙らせて侵入した意味が無くなる。
ここは堪えて……奥を目指すしかない。
「そうですね……」
とはいえコレまでのパターンで行けば、天井裏当たりに戦闘員が張り付いていそうだし
そうなれば戦闘は避けられないし、当然騒ぎになって潜入に気付かれるだろう
それでもここで騒ぎを起こすよりは、少しでも先に進めるだけその方がマシだろうな
「でしたらご主人様、二手に分かれて行動した方がいいんじゃありませんか?」
……いやダメだ。お前は頼りにしているが、まだ一人で行動させるには危険すぎる
当然他の奴隷達が付いているとはいえ、だ。
捕まっている奴隷達も心配だが、彼女達のためにお前が危険な目にあったら、それこそ彼女達が悲しむ
「……はい、判りました」
よし、それじゃいくぞ……ん?
「侵入者発見!」
ったく、早速出やがったか。リングマ、ヘルガー、頼むぞ
「へへっ、こんな奴らすぐに蹴散らしてやる!」
「覚悟しなよ。うっかりアンタが燃えたって知らないから」
これまでもずっと活躍してくれたリングマと、ブースターの陰に隠れ気味ながら急成長してきたヘルガー
まずはこの二人に任せておけば大丈夫だろう。事実、アッサリと撃退。
さぁて、こうも早く見つかったんなら急がないとな
「おやおや? 入り口の見張りは何をしているんだ?」
おいおい、やけに戦闘員が多いな……流石に重要拠点だけはあるか
しかも多いだけじゃないな……ダークポケモンを持ってやがる
それも二人……ガーディにパラスか。流石に工場の中だけにダークポケモンを持ったヤツも多いのか?
だとしたら、一気に回収できるチャンスでもあるな
ヘルガー下がれ。デンリュウ頼むぞ
「まずは痺れさせれば良いんですよね。頑張ります!」
対ダークポケモン捕獲要員としてデンリュウはシッカリと自分の役割を果たしている。
それに最近は彼女ばかりではなく、クチートも新戦力として活躍してくれている。
クチートは本来なら覚えないはずの「歌う」を覚えている。
彼女だけでなく、どのダークポケモンもリライブ後には覚えないはずの技を覚えているのだが
これは俺の奴隷達の性格が変わってしまったのと同じように、何らかの副作用なんだろうな
ダークポケモンが特有のダーク技を使う事とかに関係していそうだが……まあそのあたりの事は研究所が調べるだろう
ともかく、クチートは歌うで眠らせ峰打ちでギリギリまで体力を削るという戦法でダークポケモン捕獲に健闘してくれている。
デンリュウの電磁波が効かない地面タイプが相手の時などもクチートが活躍してくれた
二人のおかげでまずはガーディとパラス。そして更に奥にいた戦闘員からシェルダーを無事捕獲。
雑魚達も蹴散らしつつ上へと登り、4階への階段を上ろうとしたところで……
「ここまで来るとはやるじゃないか!」
また戦闘員が降ってきた。しかもコイツ……
「ご主人様……」
ああ、判ってる。この戦闘員が出してきたダークポケモンはピジョンと、そして……俺の奴隷、スピアーだ。
俺がまだマサラタウンを出たばかりの頃、トキワの森でビードルの頃から可愛がっていたスピアー
最初の頃こそバトルでも活躍してくれたが、自らバトルを引退し後輩の育成に取り組んでくれたスピアー
そんな彼女と、こうしてバトルの場で再会するなんてな……
待ってろスピアー。今助けてやるぞ
「先輩は私が助けます、ご主人様」
頼むぞクチート。デンリュウもピジョンを
「はい、任せてください」
ダークポケモンを二人相手にするのは、同時に二人を捕獲するために手加減しながらバトルすることになるため
結構骨が折れる作業が続くんだが……それでも二人はよくやってくれた。
無事ピジョンも、そしてスピアーも捕獲できた。
お帰りスピアー……もう少し我慢していてくれ。この工場潰したら、すぐに治してやるからな
もっとも、スピアーばかりじゃないんだがな……
先へ進めば今度はスピアーと同期のバタフリーも、俺達の前に立ちはだかった。
むろん一緒に出されていたモンジャラ共々無事捕獲できた。
バタフリーも、もう少しの辛抱だからな。
さて先に進むか……む、また新手か?
「工場に入っちきて生産ラインを14%もかき乱しちょるんはあんたか?……って、お前はタカマル!」
お前は……リブラ号にいた奴か。
「あんたをこんままにしちょくと、こん工場もダークポケモン計画も98%の確立で危機に陥るじゃろう。そうなるとシャドーにとって54%危険度がアップする。こいつはえれぇマズいのぉ」
また根拠のない数字を並べやがって……どっちも100%だろ?
俺がいる限りてめぇらの勝手は通用しないんだよ。存在確立0%にしてやるぜ
ヘルガー、リングマ、蹴散らしてやれ
「炭になるまで燃やしちゃおうかな。アイツよく燃えそうだし」
「私が殴り飛ばすまで待ってよね、それは」
過激だなぁお前らは……リングマは特に進化してからやんちゃ度が増したな。
ヘルガーは元々悪タイプだからなのか、過激な言動が元々目立っていたが
その上で「うっかり」やりすぎる事もあるから目が離せん。
もっともバトルでは二人ともとても頼れる奴隷ではあるが。
さて、こんな二人の相手は……ヌケニンとソーナンスか。また厄介なのが出て来たな
とりあえずヌケニンをとっととヘルガーに片付けさせ、リングマは……ソーナンス相手に仕掛けるのは待つか。
とりあえずヌケニンの次に出てくる相手に供えて恩返し!
「いっけぇ!」
出て来たばかりのビブラーバを一撃で仕留めた。よしよし、さて次に出てくるのは……レアコイル、しかもダークポケモンか。
ここはクチートの出番か……っと、ソーナンスの影踏みで交代できないのか。
ならば二人がかりでソーナンスを倒し、じっくりレアコイルを確保しようか
「あちゃ~! おれの計算が! ぜ~んぶ狂っちいっちょる~!」
根拠のない計算なんて、最初から狂ってんだよ。おかげでレアコイルを無事確保できたがね。
「ご主人様、何か落ちてるみたいです……なんでしょう? これ」
ん?……何かのレバーだな。工場内で使う物か……とりあえず持って行こう。
とりあえずこの階はもう何もなさそうだな。これで……工場内だけで8人を確保か。
まだ上があるみたいだが、さて後どれだけ助け出せるかな
それ以前に……どれだけのポケモンがダーク化させられたんだろう
「どこかにリストのような物はないんですかね?」
おそらくあるだろう。だが今ソレを探している状況じゃないな
ゴリガンとか言う工場長を締め上げこの工場を潰してからだな、探すのは。
ともかく上に出よう……ん? ここは……
「屋上……みたですね」
そのようだな。まさか外に出るとはな
中央にはまたなにやら建物らしき物があるけど、とりあえず周囲の様子を見てみる……までもなく、戦闘員がいやがる
しかもなんかごついな……それだけここが重要な場所なのか? ま、まずはあいつらを蹴散らしてからか
一人、ダークポケモンになったウツドンとモルフォンを繰り出してきた奴がいたが無事二人を確保
さて肝心の建物だが……正面に入り口のような物があるんだが、どうも開きそうにない。
「とりあえずこの上に行ってみます?」
ふむ……階段があり、なにやら研究員のような奴もいるな。行ってみるか
「よっしゃ、後は電圧を調整するだけ~。後はレバーで……いっけね! 自分の机に置き忘れて来ちゃったよ」
……解説的な独り言ご苦労だな。レバーってのはこれか?
「あ! それはオレのレバー! 持ってきてくれたのか。サンキュー!……って、お前はいったい誰? ここの人間じゃないな!?」
下の方で戦闘員とバトルしていたのにも気付かなかったのかコイツは……
「くそ! 今ここで電圧でも上げられたら、全てを制御しているコンピュータが止まってしまう! あわわ……そんなことになったらダークポケモン製造プログラムまでパーになっちゃうかも!」
……つくづく解説乙。さて、一通り勝手に話してもらったからもう用済みだ。どいて貰おうか
「お前にこのコントロールマシンを触らせるわけにはいかないぜ!」
そんなに大事なら、まず施設内に配置しとけや……
まあ間抜けな研究員では俺達の敵じゃない。とっとと退散して貰ったが……さて、奴の話しぶりではこのレバーで電圧を調整できるようだな
丁寧にもレバー操作の方法が書かれてるな……よし、これでOKかな
む、建物全体が揺れ出した……大丈夫か? とりあえずここを離れるか……
「キャッ!」
コントロールマシンが火花を散らし……揺れが止まったな。どうやら電圧の影響で壊れたようだ。
「なんだ! どうした! 製造ラインが止まったぞ! 制御コンピュータも応答しないぞ!」
お、中から人が出て来た……自動ドアが開いたって事は、どうやら建物全体の電力は生きているのかな?
ということは、アレはピンポイントに製造ラインとコンピュータ関連をコントロールしていたのか……尚更屋上にむき出しで設置するなよあんなもの。
「やや! お前はタカマル! お前が何かやったんだな!?」
お前は……リブラ号で色々押しつけられた戦闘員か。
「ええい! なんてこったい! ダークポケモン製造プログラムが飛んでしまったじゃないか! 思い通りにならないとゴリガン様は機嫌が悪いんだ! またオレが怒られるじゃないか!」
……色々苦労が絶えないようだな、相変わらず
「うるさい! こうなったらせめてお前を捕まえてゴリガン様の前に連れて行ってやる!」
どのみちゴリガンには会うが、それは自分の足でいくさ。
なんかお前を倒すのは少しだけ気が引けるが……ま、ここはやられとけ
苦労人だけに多少はやるようだが、まあ俺達の敵じゃない……んだが……
「こうなったら切り札だ、いけアーボック!」
……アーボック、そうかお前はここにいたか……
レギュラーにこそならなかったが、奴隷として夜のプレイを重ねたアーボック……
覚悟はしていたが、スピアー達同様にバトルの場で再会するのは辛いな
だが彼女のためにも確保しなければ
「そう簡単にやられないぞ。ダークハーフ!」
なっ! 怪しげな閃光が周囲に降り注いだがこれは……
「……ご主人様、これキツイ……たぶん半分くらい体力奪われたかな……」
大丈夫かリングマ……ヘルガーもか?
「うん、なんとか」
どうやらアーボックの様子を見る限り、彼女も体力を削っているようだな。
しかもそうとう疲れるのか、直ぐさま次の行動へ移る様子を見せない
今のうちに交代だ。クチート、デンリュウ、頼むぞ
「任せて」
「まずは電磁波?」
ああ。そしてクチートが峰打ちで体力を削れ。既にアーボックの体力は減っているから慎重にな
「……ああ、またしても……ゴリガン様ぁ!」
ふぅ、無事捕獲。アーボック……今はゆっくり休んでいてくれ。
さぁて、いよいよ工場長ゴリガンとご対面か……中はそれなりに豪勢な作りだな
「オレ様の部下はどうしたんだ?……みんなやっつけたのか!?」
その結果をお前は今目の当たりにしているんだがな
「バカな! あれだけのダークポケモンを使ってたかがトレーナー二人にやられるなんて!」
実質俺一人だったけどな、今回は。
「うぬぬぬ~! 工場も潰されたとあっちゃオレ様の面目丸つぶれだ~!」
初めから面目なんて無いだろ?
そもそも色々と部下に押しつけすぎだぜ。だからこういう結果を招く。
部下の頭数揃えて高みから怒鳴りつけてりゃどうにかなると思っていたのか?
「クソッ、オレ様を怒らせるなんてぜぇ~ったいに許さねえ! 覚悟しやがれ!」
それはこっちのセリフだ、ゴリラ野郎。
「ゴリラよりも熊の方が強いところを見せてあげるよ」
「そのゴリラとは直接バトルしないでしょ? っていうか、あいつポケモンじゃないんだね」
お前ら……まあ良い。リングマ、ヘルガー、頼むぞ。
さて相手は……コドラとトドグラーか。
おそらく他にもダークポケモンを持っているんだろうが、まずはこいつらを片付けないと。
相性良くないが、この二人ならごり押しで行けるだろう。
「ご主人様への愛があれば何でも砕く!」
リングマの恩返しは相変わらず強力だな。ここはリングマに任せて、後のことを考えヘルガーとデンリュウを交代させるか
後から出たヤドキングはデンリュウが倒し、リングマは相手も出してきたリングマを圧倒的な力でねじ伏せた。
そしていよいよ出て来たのが……そうか、お前達か……
一人はオコリザル。カントーにいた頃には進化前のカイリキーと共に格闘タイプとして活躍してくれた奴隷だ。
そしてもう一人はスリーパー。彼女は俺ではなくリーフが愛でていた奴隷で
リーフがカントーリーグ挑戦中にエスパータイプとして活躍していた
その二人がこうして……いや、もういちいち感傷に浸ってはいられないな
あの二人だと、どちらも眠らないからクチートでは辛いか。デンリュウの電磁波でどちらも麻痺させるか
「くそ、やられてばかりじゃないぞ……ダークストームだ!」
ちっ、二体同時攻撃かよ、しかもかなり強烈な……やばいな、ダーク技は通常のポケモンには効果がありすぎる。
このままじゃデンリュウはもちろん、体力のあるリングマだってまずいぞ
仕方ない……あまり気は進まないが、ここはお前に任せるぞアーボック!
「シャーッ!」
先ほど捕獲したばかりのアーボックをリングマと交代させる。
正直ダークポケモンをリライブさせないままバトルに出すのは嫌なんだが
ダークポケモンならダーク技の効果を半減させられる特長を生かし、相手のダークストームを耐えるしかない。
しかもアーボックが使うダークハーフは相手がダーク化していようがいまいが関係なく体力を半分にする。
デンリュウにも一度下がって貰い、やはりまだダーク化したままのスピアーを投入し長期戦の構えで捕獲のチャンスを狙っていく。
ジリジリと体力を削り合いながら……どうにか二人とも捕獲に成功。
「ウガァー!」
……今のはゴリガンの悲鳴な。紛らわしいっていうか……まあいい。
なんとか工場を潰しダークポケモンをこれ以上増やさないようには出来たか。
だがシャドーが潰れた訳じゃないし、流石に製造プログラムとやらのバックアップがどこかにあるだろうから
工場を潰した程度じゃ一時しのぎにしかならない……つーわけで、ゴリラ。とっとと本拠地の場所をはけ。
「ウガーッ! 許さん許さん許さーん! こうなったら工場ごとお前を吹っ飛ばしてやる! ぐおおおー!!」
自暴自棄になりやがったか。だがそんなことさせ……ん? 巨大モニターにスイッチが入った!?
「あ、あの人……」
モニターに映し出された姿。見覚えがある……というか、何となく予感してたが……当たったのか。
「ゴリガン、そこまでにしておきなさい。お前の負けです」
「デ、デスゴルド様!」
デスゴルド……ね。俺は別の名前で知っているんだがな……
「ほっほっほ。またお会いしましたね。私のことを覚えてますかな?」
ああ、一度しか会ってないが覚えてるさ……メチャリッチ。
「そう! 私こそはメチャリッチことシャドー総帥デスゴルド!」
総帥……か。やはりボスを名乗っていたワルダックをも操っていた黒幕がいたのか
「しかし驚きました。あなたが工場まで潰すとは思いませんでしたよ」
そうか? もうちょっと設計とかしっかりしてたらここまで上手くは行かなかったかもしれないぞ?
それともこんな事になるなんて思いもしなかったから、重要なコントロール施設を外へむき出しにしていたのか?
ま、なんにしても……これでダークポケモンの量産なんてふざけたことは出来ねぇぞ
「……まあいいでしょう。ダークポケモンの量産が止まっても、計画自体は止まりません。既にXD001が最終調整を終えて私の手元にあります」
「XD001! あのリライブ不可能な究極のダークポケモンが!?」
XD001……ラブリナがクレイン所長にやらせようとしていたアレか。
結局自分達でどうにかしやがったのかよ。しかもリライブ不可能だと?
「これからXD001を使う最終計画の準備に入ります。キミはこれを阻止できますかな?」
出来るか、だと? 違うな。阻止されるんだよ絶対にな。
これ以上てめぇらの好き勝手に出来ると思うなよ?
「キミは本当に自信家だね……よろしい、そこまで言うなら私のいるシャドーの本拠地ニケルダーク島、荒い波と厚い雲に阻まれて誰もたどり着けた試しのない無敵の要塞であるこの島まで、来られるものなら来てみなさい。楽しみに待っていますぞ。ほーっほっほっほ!!」
言うだけ言ってモニターの電源が切れたか……わざわざ本拠地のありかを語るとは、よほど自信があるんだろうな
人のことを自信家だと言ったが、てめぇだってよっぽどの自信家だぜ
「うひゃひゃひゃ! ニケルダーク島に来いだなんて、デスゴルド様も人が悪い! あそこは波が荒くて普通の船じゃ行けやしない。例え行けたとしたって……オレ様が作ったダークポケモンを持ったトレーナーがうようよしてるぜイヒヒヒ」
ほざけゴリラ。ダークポケモンを持っていようが、扱うトレーナーが未熟なら意味がない
ここでもそうだったように、そのニケルダーク島でもキッチリ全て回収させて貰うぜ
「はん、どれだけいるのかも知らない癖に……それにXD001があれば世界が我々の手に堕ちるのも時間の問題だぜ。覚悟しろよな!」
言うだけ言って逃げやがったか……まあいい、本拠地の場所が判ったんだから良いだろう。
「でも……ニケルダーク島はあの人達が言っていたように波が荒くて誰も近づけない島なんです。どうやって行けば良いのか……」
そうは言っても、現にあいつらはその島にいるんだろ? つまり行く方法はあるって事だよ
方法は必ずあるさ。それよりまずはこの工場の後片付けだな
残っているポケモンやら資料やら、色々と回収していこう
まずは……あった。工場長がいたんならあると思ったぜ
「これは……製造リスト?」
そのようだな。ふむ……これを見る限り、リブラ号にいた残りの奴隷達も残らずダーク化させられたようだな
おそらく彼女達はニケルダーク島か……無事とは言い難いが所在がハッキリしただけ良かったか
そう思っていたんだがな……
「ど、どろぼー!」
方々を調べながら工場を降りていき、一階にたどり着いたところで叫び声が上がった。
「く、くそっ! 返せー! 戻せー!」
おい、何があった?
「トサカとお団子みたいな頭をした変な二人組にダークポケモンを盗まれたんだ!」
なんだと?
「ちきしょー! 工場のラインが止まる前に出来上がった最後のダークポケモンだったのに!」
そうか……だがそもそもそのポケモンだってお前らが盗んできたんだろう?
「何を今更……って、お前誰だよ……」
それこそ今更だ。ダークポケモンと知りながら量産を続けていた罪、キッチリ償って貰うぞ
既に警察には連絡済みだ。もうじきヘッジ署長達が駆けつけてくる。それまで大人しくしてるんだな
「そっ……そんな……」
それよりも……変な二人組か。特徴からしてあいつらしか考えられないが……厄介な奴に持って行かれたな
アレも後々追いかけないと行けないのか……だがまずはニケルダーク島か
たどり着くまでも大変なようだが、その方法は必ずある。
それを考えるのは……ひとまず止めておこう。
今は取り戻した奴隷達を労りリライブしてやらないと
待たせたな、もう少し、もうすこしでお前達を戻してやるからな

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S-BOW

Author:S-BOW

このブログは、管理人がポケモンをプレイしながら脳内でポケモンを擬人化し、更にエロ妄想を繰り広げた半プレイ日記です。
基本的に脳内妄想をあるがまま文章化しているため、読みづらい点が多々あることをご了承ください。
また始めて読まれる方は、下記カテゴリーの「はじめに」をクリックして注意事項を一読くださると幸いです。
またエロい妄想はしていますが、ストーリーをなぞった形になっているので、エロシーンは一部を除きかなり薄めであることもご了承ください。
※18禁ブログです。18歳未満の方は閲覧しないようお願いいたします

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