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FR:ハナダの洞窟

人間の女性とは何度も寝たしそれ相応の付き合いもしている。
調教まがいのプレイだって、むしろその方が多いほどだ。
しかし……明確に奴隷として女性を自分の手元に置くのは初めてのことだ。
これまでの奴隷達……ポケモン達とはやはり勝手が違う。
とはいえ、世間からは既に変態で通っている俺。
調教は手慣れたものだし、本人が前向きだから苦労はない。
「太い……ん、もっと、激しくても……あんっ!」
「くっ、姐さんの中、キツくて気持ちいいっす!」
調教のおかげで今では俺だけではなく、♂のポケモンをも受け入れられるまでなった。
この短期間で、ケンタロスの巨根を難なく受け入れられるまでになったからなぁ
ポケモンを道具としてしか見ていなかった元ロケット団の団員とは思えん変態っぷりだな。
うんうん、奴隷の成長は主人の悦び。立派になったものだ。
「もっと……お尻、お尻にも来て、ほら、エビワラーの硬いのが欲しいの!」
「姐さんすみません……俺限界……」
……ま、元々素質があったのは言うまでもないが。

調教の方はさておき、ハーレムに向けた奴隷捕獲は……思うように進んでいない。
ナナシマにはカントーで発見できないポケモン達がいるにはいるが、そう数は多くない。
またカントーにいるはずなのだが、サンドやマダツボミなど、何故か俺の前に現れないポケモンもいる。
そろそろ限界かな……まあ、今は奴隷達の調教とバトル用トレーニングに集中するときなのかもしれない。
7の島にトレーナータワーという、バトル連戦のタイムアタックを行う場所があるが
そこを征してなにかうま味があるわけでもなく、正直興味はない。
殿堂入りは奴隷達が興味を持っているのでまた再戦しようかと考えているが
まあこれも、トレーニングをある程度終わせてから、だろう。
そんな中、人間の奴隷である「リーフ」が提案してきた。
「ハナダの洞窟へ、キノコ狩りに行きませんか?」
このキノコとは、奴隷達が昔覚えた技を再度身につけさせるのに必要なキノコ。それを取りに行こうというのだ。
リーフは俺の奴隷だが、同時にトレーナーとしての弟子でもある。
何人かの奴隷に技を覚え直させる必要がありそうだと感じていた彼女はその件も含め提案してきたのだ。
奴隷が主人に、弟子が師匠に意見するのは本来あってはならないことなのだろうが
うちの奴隷達は元々俺へのツッコミに容赦がなかったし、参謀として意見を何度も取り入れていたのだから
リーフの意見も尊重するつもりだ。彼女の意見はもっともだが、それより俺としては、
奴隷……ポケモン達のことを想って考えるようになった彼女の成長が嬉しい。
道具として強いポケモンを奪ってくるのではなく、仲間としてポケモンを育てる。
衣装こそほぼ以前のままだが、中身はだいぶ変わったな。
さて……ハナダの洞窟か。これまでは特に目的がなかったから行ったことがなかったが
あそこは野生のパラセクトが生息している洞窟だったな。
パラセクトはサファリパークでも捕獲できるが、制限があるため活用しづらい。
対してハナダの洞窟はパラセクト以外の野生ポケモンも沢山生息しているため、パラセクトのみを狙うには多少効率が悪い。
とはいえ、それはサファリでも大して変わらないからな……トレーニングもかねて、ここは洞窟へ行くか。
そう……この時俺はハナダの洞窟へこれほど気軽に足を踏み入れていた。
それがまさか……彼女と出会うことになるとは。
「帰れ。私の安息を邪魔するな!」
洞窟の奥で待っていたのは……見慣れない一人のポケモン。
記憶の中から彼女のシャープなフォルムを探り……導き出した答えは……
ミュウツー
グレン島のポケモン屋敷にで断片的な記録が残っていた、あのポケモンなのか?!
「帰れ……でなければ……ぐわぁ!」
突然ミュウツーが襲いかかってきた。屋敷の記憶が確かなら……暴走したのか?
こうなってはもはや撤退もままならず、当然話し合いも出来ない。
止めるなら、倒すか捕獲するしかないのか?
しかしそれも容易に出来ることではない。
強力なサイコキネシスと傷口をすぐ塞ぐ自己再生に、奴隷達は苦戦を強いられた。
捕獲するにも相手を弱らせることすら出来ないままでは、どうにもならない……
かといって倒してしまうのは……彼女の生い立ちを考えると俺にその選択は選べない。
だが、切り札はあった。マスターボールだ。
どんなポケモンでも捕獲できるというモンスターボール。
試作品だと言っていたが……もうこのボールに賭けるしかない。
投げつけたマスターボールにミュウツーが吸い込まれる。
ゴトゴトとボールは左右に揺れ、そして制止……カチリと音が鳴り、捕獲完了を告げた。
ホッと胸をなで下ろし、俺はすぐさまボールからミュウツーを出した。
何よりまず落ち着いて話がしたかった。
「……また私は囚われの身となったのか」
ミュウから生まれ人間達に実験を強要された彼女は、人間に強い不信感を抱いていた。
しかし彼女は俺に、これまでの経緯を話してくれた。
辛い実験の果てに自身でも止められない暴走衝動を引き起こすまでになった彼女は、
研究室だったポケモン屋敷を飛び出し、各地を転々とした後このハナダの洞窟でひっそりと暮らすようになったらしい。
「何度も人間達に襲われたが、とうとう捕まってしまったか……」
各地で人間達に発見される度に追い払い、居場所を変えてきた彼女はの逃走劇は今終わった。
さて……どうしたものか。
俺の夢はポケモンハーレムを作ること。当然その中に、彼女のような奴隷がいてくれのるは嬉しいことだ。
しかし無理強いはしたくない。そりゃ、最初はみんな無理矢理捕らえて無理矢理調教してはいるが……
矛盾した考えであるのは重々承知しているが、
それでも「奴隷にした以上絶対に幸せにしてみせる」という自信があったからこれまで貫いてきたし、
実際幸せにしていると自負している。
しかし彼女の場合……これまでの経緯を考えると、調教を無理強いするのは無理がある。
そこで俺は提案した。
捕まってしまったペナルティとして、1ヶ月だけ調教を受けて欲しい。
1ヶ月後やはり馴染めなかったのなら、自分のボールを持ったまま俺の元を離れて構わない、と。
一度モンスターボールで捕まったポケモンは、他のモンスターボールで捕らえられることはない。
つまりこのまま自分のボールを持って逃走すれば、二度と捕まることはなくなる。
しかもどうやら、モンスターボールに捕らわれていることで暴走衝動が無くなっているらしい。
これは彼女自身が俺に言ったことで、「慎重」な彼女が丁寧に自己分析した結果だし、信じて良さそうだ。
捕まらず暴走もないとなれば、1ヶ月我慢すれるだけで完全な自由を手に入れられるも同然、という約束だ。
その自由より俺の下にいてくれるのを望むようになってくれれば……
「いいだろう。いずれにせよ、私に他の選択肢は無いからな」
確かに、彼女は捕らわれている以上俺に反抗できない立場だが……心の持ちようなのだ、これは。
結局は俺の自己満足なのだが……願わくば、このやり取り、この駆け引きが良い結果へと結びつくことを。

「……そうですか」
俺の報告を受け、フジ老人は一言呟いたきり黙ってしまった。
ミュウツーに実験を施し暴走させた張本人。
その素性を隠し、今はシオンタウンでポケモンハウスを開き、ポケモン達の保護に努めている老人。
思えば……この活動も、ミュウツーでの事件をきっかけにした、彼女への償いだったのだろうか。
当然だが、本人同士の対面はさせていない。どちらも望まないだろうから。
ただ、報告だけはしたかった。それがフジ老人に過去を思い出させ辛い気持ちになると判っていても。
たぶん……それはこの老人も望んでいただろうから。
どう思っているだろうか? かのミュウツーがこの変態に捕まったという事実を。
俺からはあえて、事実だけを伝え今後どうしたいかといった具体的な話は一切しなかった。
長い沈黙が続き、結局、俺が部屋を出るまで沈黙は続いた。
言葉に出来ることは、何もないのだろう。後は時がゆっくりと解決してくれれば……。

フジ老人のことは時間が解決するかもしれないが
俺とミュウツーの関係はむしろ時間がない。
あの場で1ヶ月とはいったが……この間他の奴隷達を放っておくことも出来ない。
奴隷達は皆ミュウツーとのことを納得してくれてはいるが、だからといって甘えすぎるのも……
しかも彼女はフタナリだ。女性をあてがう調教もしなければならない。
さてどうしたものか……
「意外と、ご主人様は一人で背負い込みやすいですよね」
「なんのための私達、奴隷ですか……もっと命じてください」
「彼女は私達の仲間です。仲間のために出来ることは何でもしますから」
奴隷達に励まされるとは……主人として情け無いが、これほど心強いこともない。
「ポケモンにここまで慕われる人間もいるのだな……貴様という人間に、多少なりとも興味が湧いてきたぞ」
ミュウツーの心を開かせたのは、俺ではなく奴隷達だった。
「その私達を束ねるご主人様あっての、私達です。誇ってください、私達をここまで育てたご主人様自身を」
そうか……そうだな。だからこそ、決意を新たに宣言しよう。
俺はポケモンハーレムを作る。そしてハーレムに入る奴隷達は皆幸せにしてみせる。
それはミュウツー、お前もだ。
「この私に「女」を刻むとはな……んっ、くぁあ!」
悦楽と幸福の狭間で、俺は初めて彼女の笑顔を見た。

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